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SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビュー4-超広角12mmの世界-

みんぽすからお借りしたSIGMAのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」レビューの第4回目です。

今回は、超広角12mmの世界を体験してみました。このレンズでぜひとも試してみたかった超広角写真の撮影です。以下、すべて12-24mmの広角12mm側に固定して撮影した写真になります。
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近くのものを大きく、ダイナミックに

超広角12mmの世界。超広角ではパースペクティブが強烈なので、広く写し込む風景写真から近距離を強調した写真まで、幅広い撮影ができます。

例えば、海、空、木を入れた構図の下の写真。



この木に近づき、角度を変えて撮るとこのようになります。迫力のある力強い木の写真になりました。
2012年02月26日 カメラ・写真

今年は、enchant.jsがアツい!…のか?

「HTML5 + JavaScript」ベースのゲームエンジン「enchant.js」。わずか30KBのソースコードで、PC, Mac, iPhone, iPad, Androidすべてで動作するクロスプラットフォームなアプリケーションを開発可能なスタンドアロンライブラリです。

今週2月21日に発売された週刊アスキーに、こんな特集が組まれていました。「スマホ用ゲームを3時間で自作する」。



ゲームエンジンを使えば超簡単っ!!



ソースコードは全57行



プログラムを細かく見てみよう!



こんな感じで、ソースコードと解説付きで、スマホ用ゲームのプログラミング記事が載っていました。

最後の開発よもやま話には、このような会話も載っていました。
ショウ君「でもJavaScriptのお作法を知らない人は、ソースコードを完全に理解するのは難しくないか?」
ダースー「そんな人にオススメの本があるずらよ」

HTML5とJavaScriptでスマートフォンゲーム作成! ゼロからはじめるenchant.js入門【公式ガイド】

さすがに知識ゼロから始めるのは難しいとわかっていたようで、「ゼロからはじめるenchant.js入門」の宣伝がありました。



ゼロからはじめるenchant.js入門」は現在、Amazonでも好調に売れているようで、品切れです。すでに楽天でenchant.jsを予約していたので、品切れでも無問題でした。この本の目次はこんな風になっています。
2012年02月25日 プログラミングTIPS

祝、「わかる!iPhoneカメラ」発売!

本日2月23日、「わかる!iPhoneカメラ」が発売されました!


発売日前の段階で、Amazonのわかる!iPhoneカメラ―本体&アプリの活用法 (I/O BOOKS)楽天ブックスのわかる! iPhoneカメラ 本体&アプリの活用法の在庫が切れて品切れになってしまっていました。注文できなかった人、すみません。現在は解消しています。

書店のiPhoneコーナー辺りにも、今日から陳列され始めると思います(店や地域によって入荷日は違いますし、そもそも取り扱いのない店もたくさんあると思います)。送料無料のネットショップもありますし、ネットで購入した方が手っ取り早いかもしれません。

ページ数は128ページであまり厚くなくて、価格は1575円で少々高めです。「わかる!iPhoneカメラ」の見本誌が届いて、本の後ろに「定価:本体1500円+税」と書かれているのを見て、「高っ」と一瞬思いました。定価が1000円超えるとハードルが高いので、税込み980円くらいが良かったですね。自分で価格を決めることはできませんが、やっぱり安い方がいいですから。

さて、内容に1500円分の価値があるかどうかと言えば、いいテクニックやいいアプリが見つかれば、十分価値はあると思います。iPhoneのカメラは、iPhoneのユーザーであればほとんどの人が利用しています。常に携帯していていつでも使えるスマートフォンだからこそ、便利なテクニックや便利なアプリの存在は、お金に換えられない価値になります。

試しに、姉にこの本「わかる!iPhoneカメラ」を読ませてみたところ、いろいろなところに驚き、感心していました。


■1.手ブレを軽減する撮影テクニック
iPhoneのカメラで撮影する時の基本となる、「手ブレを軽減する撮影テクニック」。ボタンの押し方一つなのですが、知っていると知らないでは大違いのテクニックです。姉も「へー、そうだったんだー」と感心していました。



■2.「露出」(明るさ)と「焦点」を固定する方法
iPhone純正のカメラアプリだと、明るさを上手く調整できなくて、写真が明るすぎたり暗すぎたりします。専用のカメラアプリを使う手もありますが、実はiPhone純正のカメラにも、露出とフォーカスを固定する機能が備わっています。その「AF/AEロック」機能を使えば、思い通りの写真を撮ることができるようになります。姉も「どうやってやるの?画面長押し?あ、本当だ!すごい!」と驚いていました。
2012年02月23日 執筆・掲載履歴

今、iPhone等で使える任天堂製のBluetoothキーボードが安い!



去年の4月に「任天堂のポケモンタイピングDSを手に入れて、iPhone/iPadのキーボードに!」という記事を書きました。任天堂製の「ニンテンドー ワイヤレスキーボード」が、iPhone/iPad用のキーボードとしても使えるという内容でした。

その後、iPhoneユーザーの間でこのキーボードの情報が広まり、あっという間に市場から消え、ずっと品薄状態が続いていました。

最近再び確認してみたところ、なんと品薄どころか、在庫過剰に!どこのお店でも格安で販売されています。定価は5800円なのに、今はなんとAmazonでも2000円台前半!

驚いたことに、白いキーボードだけでなく、任天堂から去年の11月に黒いキーボードも追加で発売されていました。白いキーボードはすでに家にあるので、今回は黒いキーボードもゲットしてみました。


黒いキーボードの方は、Amazonよりも楽天の方が安かったので、楽天で注文しました。

届いたのはこれ。「バトル&ゲット ポケモンタイピングDS」。



人によってはポケモンが恥ずかしいと思うかもしれません。でも、iPhone用のBluetoothキーボードが2000円台前半で買えると思って我慢してください。ポケモンのタイピングソフトは捨てちゃっても構わないのですが、さすがは任天堂製、タイピングソフトの方も良くできています。登場ポケモン数も400種類以上です。捨てずにプレイした方が良いです。



キーボードの仕様は、この通り。単三電池2本で1,500時間も持つスタミナキーボードです。アルカリ乾電池も2本付属されていて、すぐに使い始められます。
重量 約300g(単3形乾電池2本含む)
外形寸法 264mm(幅)×113mm(縦)×20mm(厚さ)
キーピッチ 17mm
電池持続時間 約1500時間(アルカリ乾電池使用時)
通信 Bluetooth


キーボードの方は、このようにポケモンとは全く関係ありません。ポケモンのイラストなどはなく、キーに至っては「かな」の表記もない格好良いキーボードです。



ニンテンドー ワイヤレスキーボードの白と黒。それからiPhoneを並べて写真を撮ってみました。イイ感じの大きさです。打鍵感はどうかというと、「けっこうイイ」感じです。個人的にはキーの押し心地が少し柔らかくて、さすがに最高とまでは言えません。でも、実際に文字を打ってみると、全く問題なく打てます。キーピッチも17mm確保されているので、とても打ちやすいです。



ニンテンドー ワイヤレスキーボードは、Bluetoothに対応しているAndroid端末やPS3などでも使えるようです。

iPhoneで使う際には、初期設定で少し迷うかもしれません。簡単にセッティングについても書いておきます。
2012年02月21日 iPhone・iPad・Android

ZAPA執筆、「わかる!iPhoneカメラ」完成しました!

初めてのカメラ本である「わかる!iPhoneカメラ」の執筆が完了し、見本版書籍が刷り上がりました!



今回の書籍は、大量に写真やスクリーンショットを取り扱う必要があったため、フルカラーのムック本にしてもらいました!iPhoneで撮ったカラーの写真をたくさん掲載しています。



この本の執筆にあたり、iPhoneカメラアプリを100本以上インストールしました。その中から適当に20本くらい選んで(超優れている厳選アプリのみ掲載したというわけではありません)、自分で試して、解説記事を書きました。

内容は、月刊「I/O」の2011年4月号から2012年3月号までの一年間の連載記事を加筆修正したものと、書籍用の書き下ろし記事を合わせた内容になっています。

iPhoneカメラの露出を変更したり、焦点を固定したり、シャッター音を小さくしたり、手ブレを軽減したり…iPhoneのカメラの基本的な使い方やテクニックなども載せています。
2012年02月20日 執筆・掲載履歴

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビュー3-逆光性能編-

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビュー1-外観編-レビュー2-焦点距離別画質編-からの続きです。

今回は、広角レンズで特に気になる逆光性能についてテストしてみました。シグマの公式サイトによると、「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」についての説明として、このように記載されています。
超広角ズームレンズはレンズ前玉径が大きく、有害光の影響を受けやすいレンズです。有害光によるフレア・ゴーストの発生を軽減するスーパーマルチレイヤーコートを採用し、開放からシャープでコントラストの高い描写を実現、ズーム全域で優れた描写性能を発揮します。

最新の光学設計により高画質を実現した超広角ズームレンズ SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM  株式会社シグマ

レンズの前玉を見てみると、たしかに良さそうなコーティングをしてあるように見えます。


それでは、実際に写してみてどうでしょうか。
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2012年02月18日 カメラ・写真

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビュー2-焦点距離別画質編-



みんぽすからお借りしたSIGMAのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」レビューの第2回目です。

今回は、焦点距離別にシャープネス、歪曲、周辺光量、ボケ味などをチェックしてみました。
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2012年02月16日 カメラ・写真

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM レビュー1-外観編-



みんぽすから、SIGMAのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」をお借りしました。
みんぽす経由でシグマのレンズを借りるのは、50-500mm F4.5-6.324-70mm F2.870-200mm F2.8Macro 70mm F2.8に続いて5本目です(85mm F1.4も数時間だけお借りしました)。いつもありがとうございます。
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さて、今回お借りしたのはフルサイズ対応で12mmからの超広角ズームレンズ。一度は試してみたいレンズでした。超広角12mmがどんな世界なのか、自分の目でファインダーを覗いてみないとわかりません。決して安いレンズではないので、試し買いするのも勇気が必要ですからね。


届いた「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」の箱を開けてみると、このような構成でした(他に説明書や保証書)。SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMを借りた時に比べると、かなり箱が小さかったので、レンズも小さくて軽いのではないかと少し期待しました。
2012年02月15日 カメラ・写真

【CP+2012レポート7】その他ブース



今年の「CP+2012」は大盛況でした。来場者数は、前回比31.9%増の6万5120名でした。

開催日 登録来場者数
2月9日(木) 11,711名
2月10日(金) 16,774名
2月11日(祝) 22,408名
2月12日(日) 14,227名
65,120名

その理由は、東日本大震災とタイの洪水により、新製品の発表が遅れ、今回の「CP+2012」のタイミングに重なったことが考えられます。各カメラメーカーから魅力的な新製品が発表され、ブースによってはかなり長い待ち時間が発生するくらい人が集まっていました。

個人的に気になる製品は、下記記事にレポートしてきました。

最後に、これら以外のブースについても、少し書いておきます。
2012年02月14日 カメラ・写真

【CP+2012レポート6】4年連続シグマのマグロレンズ

CP+(以前はPIEでした)と言ったら、やっぱりコレを見ないと。シグマのマグロレンズ!



女性にも人気の「シグマ APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG」。去年はエビフライと呼んでみましたが、今年はマグロレンズと呼んでみます。



体格の良い外国人男性なら、このレンズに似合うかなぁと思って撮ってみました。やっぱり誰が扱っても大きいです。
2012年02月13日 カメラ・写真