ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > PIEの入場について

PIEの入場について

2009年03月31日 カメラ・写真


フォトイメージングエキスポ 2009(PIE2009)の来場者数が発表されました。去年より25%近く入場者数が増加との発表でした。ところが、去年の記事を調べてみると…

来場者数発表記事
2008年 PIE2008の来場者数は8万6,000人
2009年 PIE2009の来場者は24.7%増の4万1,952人

8万6000人→4万1952人」で入場者数が24.7%増??

と不思議に思ってよく読んでみると、カウント方法に変更があったみたいです。

2008年は、
来場者数が減少した理由は、前回まで開催していた東京ビッグサイト西ホールがコの字型であり、さらにホール外のアトリウムでもイベントを実施していた点が 考えられる。その結果、センサーの設置箇所(ホール出入口)を複数回にわたって通過する来場者が頻繁に見られた。一方、今回開催された東4・5・6ホール は、再入場することなくすべての展示を見るのが一般的な流れ。「そのため、前回までの延べ人数より少ない計測値になったのでは」(主催者)としている。
2009年は、
PIE2009から、より正確な来場者数を把握するため、入場登録者数を集計する方法に変更した。PIE2008までは、会場入口に設置したセンサーで来場者数を計測していた。

2008年までは、何度も出入りする人をそのまま何度もカウントしていて、2009年からは実際の登録者数を集計するように変更したようです。だとすると、「去年より24.7%増」をどうやってカウントしたのかが気になります。何よりも、カウント方法の変更で、入場者数が半分になってしまうわけですから、スポンサーにとっても大問題です。もしかしたら、他のイベントの入場者数などの発表もあまりあてにならないのかもしれません。


それで、PIE2009の入場で一番困った問題がこれです。



入場受付で分厚いカタログを渡される…orz


これから、ビッグサイト内を歩き回るというのに、こんなに重い本を渡さなくても…と思いました。せめて、退場するときの引換券にしてくれれば、と。もらってすぐ捨てている人なんかもいて、悲しくなりました。