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祝、「わかる!iPhoneカメラ」発売!

2012年02月23日 執筆・掲載履歴
本日2月23日、「わかる!iPhoneカメラ」が発売されました!


発売日前の段階で、Amazonのわかる!iPhoneカメラ―本体&アプリの活用法 (I/O BOOKS)楽天ブックスのわかる! iPhoneカメラ 本体&アプリの活用法の在庫が切れて品切れになってしまっていました。注文できなかった人、すみません。現在は解消しています。

書店のiPhoneコーナー辺りにも、今日から陳列され始めると思います(店や地域によって入荷日は違いますし、そもそも取り扱いのない店もたくさんあると思います)。送料無料のネットショップもありますし、ネットで購入した方が手っ取り早いかもしれません。

ページ数は128ページであまり厚くなくて、価格は1575円で少々高めです。「わかる!iPhoneカメラ」の見本誌が届いて、本の後ろに「定価:本体1500円+税」と書かれているのを見て、「高っ」と一瞬思いました。定価が1000円超えるとハードルが高いので、税込み980円くらいが良かったですね。自分で価格を決めることはできませんが、やっぱり安い方がいいですから。

さて、内容に1500円分の価値があるかどうかと言えば、いいテクニックやいいアプリが見つかれば、十分価値はあると思います。iPhoneのカメラは、iPhoneのユーザーであればほとんどの人が利用しています。常に携帯していていつでも使えるスマートフォンだからこそ、便利なテクニックや便利なアプリの存在は、お金に換えられない価値になります。

試しに、姉にこの本「わかる!iPhoneカメラ」を読ませてみたところ、いろいろなところに驚き、感心していました。


■1.手ブレを軽減する撮影テクニック
iPhoneのカメラで撮影する時の基本となる、「手ブレを軽減する撮影テクニック」。ボタンの押し方一つなのですが、知っていると知らないでは大違いのテクニックです。姉も「へー、そうだったんだー」と感心していました。



■2.「露出」(明るさ)と「焦点」を固定する方法
iPhone純正のカメラアプリだと、明るさを上手く調整できなくて、写真が明るすぎたり暗すぎたりします。専用のカメラアプリを使う手もありますが、実はiPhone純正のカメラにも、露出とフォーカスを固定する機能が備わっています。その「AF/AEロック」機能を使えば、思い通りの写真を撮ることができるようになります。姉も「どうやってやるの?画面長押し?あ、本当だ!すごい!」と驚いていました。


■3.ペーパーカメラ
アプリ「Paper Camera」。このアプリの解説には、水族館までロケに行って撮ってきた写真を使いました。リアルタイムでプレビューが表示されるので、とてもわかりやすくて好きなアプリです。本の紹介を見た姉が興味津々だったので、自分のiPhoneにインストールしてあるペーパーカメラを実演で見せてあげました。「え、これすごいイイ!買う!」とアプリ販売に協力してしまいました。



■4.無料のパノラマアプリを使って、パノラマ写真の撮影
パノラマ写真が簡単に撮れるアプリ「Photosynth」。弟が突然、「最近無料化されて話題になってたパノラマアプリ?」と聞いてきたので、「違うよ、最初から無料で高機能のマイクロソフトのアプリだよ」と答えておきました。MicrosoftもiPhoneに素晴らしいアプリを提供していたりするのです。



■番外編:「iPhone4SのCM見て、あのカメラいいなーって思ってたんだよね。私iPhone4S持ってるのに」
2年半前に買ったiPhone3GSからiPhone4Sに機種変しているうちの姉。でも細かいことは全然わかっていないし、iPhone3GSのOSアップデートやバックアップもずいぶん放置していました。細かい機能には疎いのに、何気に最新機種iPhone4Sを持っていたりします。最近スマートフォンに機種変する友達も多いみたいで、「今頃スマートフォン?私なんて2年前からiPhoneだよ」と、地獄のミサワみたいな発言をしていたりします。「わかる!iPhoneカメラ」のiPhone純正のトリミングなどの編集機能解説記事を読んで、「iPhone4SのCM見て、あのカメラいいなーって思ってたんだよね。私iPhone4S持ってるのに」とも発言していました。

やっぱり、どれだけiPhoneが優れていて、たくさんの機能が入っていたとしても、それに気づけなければ宝の持ち腐れですね。その気付き、発見が「わかる!iPhoneカメラ」にはあるかもしれません。あるいはないかもしれません。もし発見があるならば、価格以上の価値はあると思います。ぜひ「わかる!iPhoneカメラ」を読んでみてください。