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中華Pad(Androidタブレット)買ってみた

新しいiPad?いやいや、時代は中華Padだよね〜」ということで、試しに中華Pad買ってみました。



右下に「Android」のマークと、左上に「TABLET PC」の文字。他にはメーカー名など一切入っていませんでした。



箱の中には、Androidタブレット、ACアダプター、USBケーブル、説明書。



この中華Padは7インチ静電式マルチタッチで、CPUはCortex-A8 1.5GHz、メモリは512MB。タブレットを動かす上で申し分のない性能です。型遅れの日本製タブレットより快適だと思います。バッテリーはリチウムイオン電池3000mAh内臓で、タブレットの大きさは195mm×120mm×8mm。重さはなんと340gの超軽量!初代iPadの重さが680gでしたから、ちょうど半分です。嬉しい重さです。しかもフロントカメラが付いていたり、初代iPad以上に機能も豊富です。
2012年03月10日 iPhone・iPad・Android

タブレット1億台時代へ。アツいのは新しいiPadだけではない。中華Padもアツい!



世間では「新しいiPad」だなんだと騒がれたりしています。今日の日本経済新聞に、「タブレット1億台時代へPC猛追 新iPad16日発売」という記事が掲載されました。iPadはタブレット(多機能携帯端末)の一種です。タブレットPCとは「平板状の外形を備えタッチパネル式などの表示/入力部を持った携帯可能なパーソナルコンピュータ」であり、従来のノートパソコンから派生した物と、もっと小さなスマートフォンから派生した物があったりします。

タブレットに搭載されているOSを大きく3つに分類すると、AppleのiOS、GoogleのAndroid、MicrosoftのWindowsです。このうちiOSは、Appleの製品にしか搭載されていません(でもたった一社でタブレット界のシェアが6割)。早くからタブレットPCを開発していたWindowsは、あまり流行っていません。

今一番のブームは、Androidを搭載したタブレットです。SONY、NEC、Amazon、SAMSUNGなど、世界中の多くの一流メーカーがAndroidタブレットを開発しています。

そして、Androidタブレットを開発しているのは一流メーカーだけではありません。無名の中国メーカーもたくさんAndroidタブレットを開発しています。OSにGoogleのAndroidを搭載しているため、あとは液晶・CPU・メモリなどを組み合わせれば、無名の中国メーカー製造であっても、けっこうイイ物ができあがったりします。むしろ日本メーカーの方が開発に時間がかかっていて、発売される頃には時代遅れだったりして使い物にならないことも多々あります。

中国製のAndroid搭載タブレットのことは、中国製だから「中華パッド」「中華タブレット」とか、Android搭載Padだから「APad」とか呼ばれたりしています。iPadのパクリだから「iPed」などと呼ぶ場合もあるかもしれません(現実にはiPadのパクリではなく、ちゃんとしたAndroidタブレットです)。

中華Padの良いところは、とにかく「安い」ところ。一流メーカーが作ったタブレットは4万円前後しますが、中華Padなら数千円〜高くても2万円くらいです。リリースサイクルが早いので、最新のCPUやIPS液晶を搭載した中華Padから、粗悪な液晶やメモリをケチった中華Padまで、とても種類が豊富です。

端末デザインも自由度が高いため、「iPhoneでは小さい、でもiPadでは大きすぎる」という人に向いた中華Padも存在します。試しに、下からiPad、中華Pad、iPhoneを置いて大きさを比較してみました。
2012年03月09日 iPhone・iPad・Android

新しいiPad発表!iPad2、初代iPadとスペックを比較してみる

Appleから新しいiPadが発表されました。新しいiPadの名前は、新しいiPadです。予想ではiPad3やiPad HDという名前になるのではないかと噂されていましたが、新しいiPadでした。

新しいiPadのキャッチコピーは「目に見えて革命的」。iPhone4が登場した時、「網膜の限界を超えた」と宣伝していましたが、今回は目に見える革命のようです。



さて、今回の新しいiPadで一番大きな変更点と言えば、もちろん「Retinaディスプレイ」に対応したことです。iPad2までの1024×768ピクセルから、2048×1536ピクセルへと大きく進化しました。縦が2倍、横が2倍になっているので、解像度は一気に4倍になっています。

iPadは、他のタブレット端末(Androidタブレット)に多い7インチのディスプレイと違って、最初から9.7インチの大きめディスプレイ搭載でした。この大きなディスプレイを活かすには、もっと解像度を高める必要がありました。iPhone4の「Retinaディスプレイ」に慣れた後に初代iPadを使うと、「なんか画面が粗いな…」と思ってしまうことがよくありました。

今回の新しいiPad(Tne new iPad)では、大幅にディスプレイの解像度が上がり、「Retinaディスプレイ」対応となりました。これでようやくiPadの大きめディスプレイを、本格的に活かすことができるようになったと思います。

もちろん解像度だけ上げても、そのせいで処理速度が追いつかなくなってしまっては意味がありません。新しいiPadには最新CPU「A5X」、「クアッドコアグラフィックス」が搭載されています。これにより、処理速度も快適なものになっていると思われます(まだ新しいiPadを触ったことがないので、体感速度はわかりませんが)。


さて、初代iPad、2代目iPad(iPad2)、3代目iPad(新しいiPad)のスペックを下表にまとめてみました。個人的に気になるポイントは、赤文字にしています。

   新しいiPad iPad2 初代iPad
プロセッサ
  • カスタム設計の高性能、省電力デュアルコアApple A5X SoC(System on a Chip)
  • クアッドコアグラフィックス
  • カスタム設計の高性能、省電力デュアルコアApple A5 SoC(System on a Chip)
  • 1GHz Apple A4カスタムデザイン高性能、省電力SoC(System on a Chip)
ディスプレイ
  • Retinaディスプレイ
  • IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)クリアワイドスクリーン
    マルチタッチディスプレイ(LEDバックライト付き)
  • 2,048 × 1,536ピクセル、解像度264 ppi
  • 耐指紋性撥油コーティング
  • 複数言語および文字の同時表示をサポート
  • IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)クリアワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ(LEDバックライト付き)
  • 1,024 × 768ピクセル、解像度132 ppi
  • 耐指紋性撥油コーティング
  • 複数言語および文字の同時表示をサポート
  • LEDバックライト、IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)ワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ
  • 1024×768ピクセル、解像度132 ppi
  • 耐指紋性撥油コーティング
  • 複数言語および文字の同時表示をサポート
カメラ
  • 5メガピクセルiSightカメラ
  • オートフォーカス
  • タップしてフォーカス
  • 静止画での顔検出機能
  • HD(1080p)ビデオ撮影、毎秒最大30フレーム、オーディオ入り
  • ビデオの手ぶれ補正
  • FaceTimeカメラでVGA画質の写真とビデオ(毎秒最大30フレーム)を撮影
  • 写真とビデオへのジオタグ添付
  • バックカメラ:HDビデオ撮影(720p、毎秒最大30フレーム、オーディオ入り)、静止画(5倍デジタルズーム)
  • フロントカメラ:ビデオ撮影(VGA、毎秒最大30フレーム、オーディオ入り)、VGA画質の静止画
  • ビデオと静止画の露出をタップしてコントロール
  • Wi-Fi経由で写真とビデオにジオタグを添付
  • なし
重量および
サイズ
Wi-Fi
  • 高さ:241.2 mm
  • 幅:185.7 mm
  • 厚さ:9.4 mm
  • 重量:652 g
Wi-Fi + 4G
  • 高さ:241.2 mm
  • 幅:185.7 mm
  • 厚さ:9.4 mm
  • 重量:662 g
Wi-Fi
  • 高さ:241.2 mm
  • 幅:185.7 mm
  • 厚さ:8.8 mm
  • 重量:601 g
Wi-Fi + 3G
  • 高さ:241.2 mm
  • 幅:185.7 mm
  • 厚さ:8.8 mm
  • 重量:613 g
Wi-Fi
  • 高さ:242.8mm
  • 幅:189.7mm
  • 厚さ:13.4mm
  • 重量:680g
Wi-Fi + 3G
  • 高さ:242.8mm
  • 幅:189.7mm
  • 厚さ:13.4mm
  • 重量:730g
ワイヤレス Wi-Fi
  • Wi-Fi(802.11a/b/g/n)
  • Bluetooth 4.0テクノロジー
Wi-Fi + 4G
  • UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100 MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • データのみ
Wi-Fi
  • Wi-Fi(802.11a/b/g/n)
  • Bluetooth 2.1 + EDRテクノロジー
Wi-Fi + 3G
  • UMTS/HSDPA/HSUPA(850、900、1,900、2,100 MHz)、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • データのみ
Wi-Fi
  • Wi-Fi (802.11 a/b/g/n)
  • Bluetooth 2.1 + EDR
 Wi-Fi + 3G
  • UMTS/HSDPA (850、1900、2100 MHz)
  • GSM/EDGE (850、900、1800、1900 MHz)
  • データのみ
2012年03月08日 iPhone・iPad・Android

さいたさいたセシウムがさいた?

「さいたさいたセシウムがさいた」

国際女性デー埼玉pdf

えっ、セシウムって咲くものだったの?
2012年03月07日 雑記

Lightroom4でニコンD800のRAW現像をしてみた(ISO6400)

3月16日に発売決定したLightroom 4を早速買ってインストールしてみたので、今度は3600万画素のニコンD800のRAW現像をしてみようと思います。Lightroom3やLightroom4Beta版では、サポート対象外といわれて、開くことさえできなかったD800のファイルです。

Lightroom 4でD800のRAW(.NEF)ファイルを開いてみたところ、下のように正常に開くことができました。



カメラキャリブレーションのカメラプロファイルに、ニコンのピクチャーコントロールに似せたプロファイルが最初から用意されていました。



これが用意されていないと、Adobe Standardしか選べなくて、うまく色が出せなくて困ったりします。D800は大丈夫です。



では、次にニコンD800の高感度特性がどのような感じなのか、実際に現像して試してみます。いきなり高感度ISO6400の写真現像です。ノイズリダクションを一切効かせない場合と、ノイズリダクションを効かせた場合でそれぞれJPEGに出力してみました。
2012年03月07日 カメラ・写真

Lightroom 4が3月16日に発売決定!早速買ってインストールしてみた



写真現像ソフトの決定版「Adobe Photoshop Lightroom」。その最新版「Adobe Photoshop Lightroom 4」の発売日が3月16日に決定しました。




前バージョンのLightroom3までは3万円を超える価格でしたが、Lightroom4では半額の16800円になりました。アップグレード版や乗換え版なら、なんと10080円で購入可能です(ダウンロード版はさらに安い)。

写真現像能力は高価なAdobe Photoshopと同等で、管理能力に優れていて複数枚の現像調整もしやすいLightroom。そのLightroomが、4からはとても安くなりました。他の画像ソフト等のシリアルを持っていれば、安い乗換え版の購入もできます。

さて、Lightroom4の発売日は10日後の3月16日。実はもう購入してインストールを済ませてしまいました。製品版の発売日は3月16日ですが、ダウンロード版の方はもう購入できるんですね。アドビストアで。

公式サイトで配布されている30日間の「体験版」は、「製品版」と同じ内容のようで、アドビストアの購入画面で「ダウンロード不要」と表示されました。ダウンロード版の購入手続きを済ませると、シリアル番号が発行されます(アドビストアでソフトをダウンロード購入すると、シリアル番号が一元管理できるところが好きだったりします)。現在配布中の体験版インストールとシリアル番号を入力すれば、最新のLightroom4がゲットできるというわけです。


Lightroom4体験版のインストーラを起動するとこのような画面が表示されます。



今回はアップグレード版を購入したので、アドビストアで手に入れたLightroom4のシリアル番号と、Lightroom3のシリアル番号を入力しました(Lightroom3のシリアル番号は自動で入力されていました)。



今までLightroom4のベータ版をテストしていたので、そのカタログファイルのアップグレードもしました。



Lightroom4を起動してみました。問題なく起動できました。
2012年03月06日 カメラ・写真

SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DGレビュー4-マクロ撮影-



みんぽすからお借りした「シグマ 70mm F2.8 EX DG MACRO」レビューの続きです。続きです、とは言っても、前回のレビューから半年以上も経ってしまったため、今までのレビュー記事へのリンクも張っておきます。
このレンズ、巷では「カミソリマクロ」と呼ばれるほどキレ味が鋭いと評判のマクロレンズです。実際に借りて使ってみて、「キレ味だけでなくボケ味も良い!」と実感した素晴らしいレンズです。

今回はマクロレンズらしく、マクロ撮影した写真を掲載します。
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D700 SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG ISO200 f/14 1/125秒


D700 SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG ISO200 f/3.5 1/800秒


D700 SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG ISO800 f/3.2 1/80秒


D700 SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG ISO200 f/8 1/640秒
2012年03月04日 カメラ・写真

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM-自由作例-



みんぽすからお借りしたSIGMAのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」。もうすでにレンズは返してしまったので、今回でレビューは最後です。今までのまとめは以下の記事になります。
最終回ということで、このレンズで撮った写真でも載せておきます。「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」は予想していたよりもずっと良いレンズで、気持ちよく使うことができました。超広角ということで使いこなすのは難しいレンズなのですが、欲しくなってしまいました。
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2012年03月02日 カメラ・写真

ZAPAnet総合情報局を始めてから、10年が経ちました。

2002年2月から始めた「ZAPAnet総合情報局」。今が2012年の2月なので、丸10年が経過したことになります。ちょうど区切りのタイミングです。10年は長いようで短い…ではなく、長いようで、やっぱり長いです。10年前はまだ大学生でした。



この10年を振り返って、いろいろと思い出して、何かをブログに書こうと思ったのですが、特に何もないです。

だって、ここは秘密のブログだし、秘密のホームページだし。

作りたての大学生の時に、周りの友達に少し教えてしまったくらいで、ずっと「ZAPAnet総合情報局」は秘密のホームページです。もちろんこのブログ「[Z]ZAPAブロ~グ2.0」も。リアルの友達や知り合いには教えていません。誰にも教えず、ひっそりと更新しているだけの場所です。
2012年02月29日 ブログ全般

超広角レンズで撮る東京スカイツリーの写真

みんぽすからお借りしたSIGMAのフルサイズ対応超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」。前回のレビューで超広角12mmの世界は、「簡単だけど、難しい」と表現しました。じゃあ、「超広角レンズじゃないと収まりきらないような、大きな被写体でも撮りに行けばいいのでは?」と思いついて、今年5月22日に開業予定の東京スカイツリーの写真を撮りに行ってきました。

ニュースによると、東京スカイツリー内の見学は、開業当初は予約が殺到して、なかなか入れないみたいですね。参考までに、東京タワーや台北101の記事へのリンクでも張っておきます。

以下、撮影ポイント別に分けたスカイツリーの写真です。これから東京スカイツリーを撮影しようと考えている人は参考になるかもしれません。

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錦糸町駅

まずは錦糸町駅から。ゴチャゴチャした景観の先にスカイツリーが見えます。ここからなら、超広角レンズでなくても楽にスカイツリーが入ります。

押上駅

続いて押上駅。東京ソラマチは、2012年(平成24年)5月22日開業予定のため、まだ工事中でした。



押上駅の周りから見るとこんな感じです。「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」は超広角12mmで撮影できるので、横構図でも簡単にスカイツリーが入りました。驚きの広さです。
2012年02月28日 カメラ・写真