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【朗報】富士フイルムの「プロペラ」間違いが修正される

2015年05月29日 カメラ・写真
富士フイルムはハイクオリティでスタイリッシュ!


先日、富士フイルムのページを読んでいたら、とても残念な表記がありました。それはこのページです。
プロペラが止まる

被写体をぴったりと止める(高速シャッター)」のところで、1/500秒より高速のシャッタースピードがおすすめです、と書かれていました。

その下に※注意※の文字があり、「プロペラ機やヘリコプターなどを撮影する際は、高速シャッタースピードを使うとプロペラが止まって写ってしまいます」とあります。問題は、その下のサンプル写真。左側が「1/1000秒(プロペラが止まる)」で、右側が「1/250秒(プロペラが止まる)」と書かれていました!

プロペラが流れる?



お馬さんにプロペラ生えてないよ!!



と突っ込んでから、約3週間ぶりにこのページをチェックしてみたら、以下のように画像と説明文が修正されていました。

プロペラが流れる

左側が「1/1000秒(プロペラが止まる)」、右側が「1/250秒(プロペラが流れる)」と正しい説明になりました。

修正前は、プロペラの生えていない馬の写真に「1/250秒(プロペラが止まる)」と書かれていたので、このページを作った富士フイルム関係者は、高速シャッターについて理解していなかったのかもしれません。Webページ更新前のチェック体制も見直した方が良さそうです。

ということで、今話題のドローンやオスプレイを撮影するときには、シャッタースピードに注意して、高速シャッターと非高速シャッターを使い分けてみよう、という話でした(違うか)。

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