富士フイルムX-T1、10-24mm、18-135mmレビュー始めます
2014年09月09日 カメラ・写真
富士フイルムのX-T1、フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS、フジノンレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRをお借りしました。アマゾンで価格を調べてみたところ…
総額約35万円のセットでした!
今回は、上記セットをみんぽすさんから約一ヶ月間無料でお借りしています。今までもカールツァイス Touit 1.8/32やSIGMA 35mm F1.4 DG HSMやSIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSMなどの高額製品をお借りしていますが、3つセットとなった今回が一番高額となりました。富士フイルム製品については、X-E1+XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISに続き2回目です。いつもありがとうございます。
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さて、まずはカメラボディのX-T1。CP+2014レポートにも書いたように、今年のCP+で触ろうと思ったのに、ブースが混んでいたので諦めたカメラです。心のどこかで「触って、欲しくなっても困る」という思いもあったので、触らずに帰ってきました。その後、量販店でX-T1を触って、その剛性感やグリップの良さにとても好印象を受けていました。
続いて、超広角ズームレンズのXF10-24mmF4 R OIS。35mm判換算で、15mmから36mmまでをカバーし、なんと手ぶれ補正付き!富士フイルムがXマウントのミラーレスカメラ事業を始めると聞いたとき、「富士フイルム一社でまともなレンズが揃うのか…」と心配していたのですが、次々とレンズが拡充されていって、ついには手ぶれ補正付き広角ズームレンズまで登場しました。富士フイルムは、画質にこだわった中上級クラスのレンズラインナップがとても良くて、ミラーレス界では後発であるにもかかわらず、いつの間にか一、二を争うレンズの充実ぶりになりました。
そして、もう一本が7月に発売されたばかりの高倍率ズームレンズXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR。防塵防滴構造を実現し、世界最高5段の手ぶれ補正付きレンズです。広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム、高倍率ズームと、富士フイルムのズームレンズも、これで一通り揃いました。次は、明るい望遠ズームと明るい標準ズームまで発売が予定されています。数年の間に、たった一社でここまでレンズを開発できる富士フイルムのすごさが実感できます。しかも富士フイルムの場合、レンズの小型化よりも描写性能を優先するため、どのレンズを買っても性能に不満が出なさそうなところに信頼感があります。
ということで、次回からX-T1、10-24mm、18-135mmのレビューをしていきたいと思います。3つ借りてもモニター期間はいつも通り1ヶ月間なので、3つも新製品を借りてうまく使い切れるかわかりませんが、できる限り楽しみたいと思います。
追記:以下、レビュー記事をまとめました。
X-T1レビュー
- 富士フイルムX-T1レビュー1-ファーストインプレッション
- 富士フイルムX-T1レビュー2-ソニーα7と比較
- 富士フイルムX-T1レビュー3-ISO感度別ノイズチェック
- 富士フイルムX-T1、10-24mm、18-135mmレビューまとめ
XF10-24mmF4 R OISレビュー
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレビュー
- 富士フイルム XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 外観レビュー
- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 画質レビュー
- X-T1と18-135mmで撮る渡良瀬橋
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