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Lightroom 4が3月16日に発売決定!早速買ってインストールしてみた

2012年03月06日 カメラ・写真


写真現像ソフトの決定版「Adobe Photoshop Lightroom」。その最新版「Adobe Photoshop Lightroom 4」の発売日が3月16日に決定しました。




前バージョンのLightroom3までは3万円を超える価格でしたが、Lightroom4では半額の16800円になりました。アップグレード版や乗換え版なら、なんと10080円で購入可能です(ダウンロード版はさらに安い)。

写真現像能力は高価なAdobe Photoshopと同等で、管理能力に優れていて複数枚の現像調整もしやすいLightroom。そのLightroomが、4からはとても安くなりました。他の画像ソフト等のシリアルを持っていれば、安い乗換え版の購入もできます。

さて、Lightroom4の発売日は10日後の3月16日。実はもう購入してインストールを済ませてしまいました。製品版の発売日は3月16日ですが、ダウンロード版の方はもう購入できるんですね。アドビストアで。

公式サイトで配布されている30日間の「体験版」は、「製品版」と同じ内容のようで、アドビストアの購入画面で「ダウンロード不要」と表示されました。ダウンロード版の購入手続きを済ませると、シリアル番号が発行されます(アドビストアでソフトをダウンロード購入すると、シリアル番号が一元管理できるところが好きだったりします)。現在配布中の体験版インストールとシリアル番号を入力すれば、最新のLightroom4がゲットできるというわけです。


Lightroom4体験版のインストーラを起動するとこのような画面が表示されます。



今回はアップグレード版を購入したので、アドビストアで手に入れたLightroom4のシリアル番号と、Lightroom3のシリアル番号を入力しました(Lightroom3のシリアル番号は自動で入力されていました)。



今までLightroom4のベータ版をテストしていたので、そのカタログファイルのアップグレードもしました。



Lightroom4を起動してみました。問題なく起動できました。


Lightroom4の新機能としては、倍率色収差の除去機能、トーンカーブ、ハイライトや白レベルの調整機能などが進化しています。相変わらずノイズリダクションは超優秀ですし、今回追加された倍率色収差の除去機能も強力です。今春大量リリースされるデジタル一眼レフカメラ(ニコンD800やキャノンEOS 5D Mark III)にもいち早く対応しています。次期Lightroom5が発売されるまで、あと1年半以上はLightroom4をたっぷり使えそうです。

さて次回は、3600万画素のNikonD800のRAWファイル現像を試してみようと思います。