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上野動物園のパンダを見てきた!

2011年04月24日 動物
去年、石原都知事の一声で上野動物園にパンダが復活することになりました。今年は客寄せパンダの面目躍如とばかりに、上野全体がパンダで盛り上がるはずでした。ところが、3月11日の東日本大震災により、ジャイアントパンダの公開は延期され、日本全体が自粛モードに。自粛のしすぎは日本経済の停滞を招き、かえって復興の妨げになります。ということで、うかれすぎないように気を付けつつ、上野動物園にパンダを見に行ってきました。



上野動物園にやってきたジャイアントパンダは、リーリーとシンシンです。以下、最後の2枚を除き、写真は全てシグマ DP1xで撮影したものです。


上野動物園入り口。入場制限のために、長い列を作れるようになっています。平日ということもあり、誰も並んでいなくて、少し寂しい感じです。



動物園ゲートの横にあるおみやげ屋さんにはパンダグッズがありました。



パンダ焼まで。



そして入園。入場券にはパンダの写真が印刷されていました。シグマ DP1xは小さなコンパクトデジカメですが、背景も良くボケます。写りは普通の一眼レフ並かそれ以上の写りになる場合もあって、上手く撮れると嬉しいカメラです。



さぁ、いよいよジャイアントパンダを見るために列に並びます。本来なら、もっとお客さんも多かったのでしょうけれどね。



列は3列になって並びます。パンダに一番近い側から、障害者、子供、大人と並ぶようになっています(付き添いは別)。健康な大人だけで行くと、一番遠いところからパンダを眺めることになります。



待っている人数がそれほど多くなかったので、すぐ見られるかと思ったら、5分以上待っても1歩も進みませんでした。どれくらい待つのかと少し心配になりました。急に動き出し、一気に中まで入れました。



逆さパンダを通り抜け、いよいよパンダとのご対面です。パンダと会えずに、サイパンに会いに行ったり台湾まで会いに行ったり、本場中国まで会いに行ったりしたのは良い思い出です。これからは東京でパンダと会えますね!



いたー、パンダー!



「なんか遠くない?」とゴソゴソと、望遠ズームレンズ(シグマのAPO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM)を取り付けた一眼レフを取り出しました。ここからズーム!



ケツ!
パンダのおケツ!
遠く東京まで来て、見られたのはパンダのお尻だけでした…。列が3列になっていて少し遠い上に、ガラスがあって反射していて、その遠くに寝ているだけのパンダ…。なんか悲しい…。



でも、石原都知事はこんなこともあろうかと、ジャイアントパンダは2頭のつがいで中国からレンタルしてくれていました。もう1頭に望みをかけて、次のパンダへ!


無事パンダは見られたのでしょうか。
続・上野動物園のパンダを見てきた!」に続きます。

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