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動かない鳥ハシビロコウ祭その2

2009年10月16日 動物


動かない鳥として有名なハシビロコウ。今年2月には、当ブログでも「ハシビロコウ祭」にて上野動物園のハシビロコウ写真をアップしました。 今回は、千葉市動物公園まで行ってハシビロコウ写真を撮ってきました。

動かない鳥だけあって、普段は不思議な表情で何かを見つめています。



ずっと動かないというわけではなく、葉に近づき…



「クワッ」と大きく口をあけることもあります。



あまり見つめすぎると、「何見てんだコラッ!」と怖い目つきになったりします。



「蹴り飛ばすぞ!」と言わんばかりの貫録ある表情です。ハシビロコウさんは怒らせない方が良いです。



動かない鳥ハシビロコウ…

「ブワっ!」



翼を広げると、楽に2m以上はあります。



今にもこちらに飛んできそうです。



モンハンに出てきそうなくらい、見事な動きでした。



千葉市動物公園のすごいところは、ハシビロコウが1羽だけではないところ。近くでもう1羽が飛んだりしていても、こちらのハシビロコウは微動だにしていませんでした。 ハシビロコウ 千葉市動物公園によれば、「独りでいるのが大好きで、他の個体が近寄るのを嫌がる」そうです(「独りにしておいて欲しい」の三角関係GIF動画は必見です)。



「はむっ」。



ハシビロコウは一見怖い鳥に見えるのですが、アホ毛に注意して見始めると、とたんに可愛く見えるようになってきます。すべての写真はクリックで拡大しますので、あほ毛に注意しながらもう一度見てみるのも楽しいかもしれません。



おしまい。

ハシビロコウ祭その3は、伊豆シャボテン公園のハシビロコウでしょうか。 日本には、前回の上野動物園、今回の千葉市動物公園、それから伊豆シャボテン公園の三か所にしかハシビロコウはいません。 一説によると、世界中にも1000羽しかいない絶滅危惧種だと言われたりもしています(10000羽以上いるという説もあります)。ハシビロコウの分類についても相変わらず、
ハシビロコウの分類には諸説あったが、伝統的にはコウノトリ目の下位に分類されることが多い。しかし、近年のDNA分析による分類ではペリカン類に近いことが分かってきた。その他、サギ類に近いという説もある。
だそうです。いろいろと不思議な鳥ですね。いつか伊豆シャボテン公園に行ったら、またハシビロコウの写真でもアップしたいと思います。

関連リンク

ハシビロコウ祭
ハシビロコウ 千葉市動物公園 
ハシビロコウ - Wikipedia
ハシビロコウさんへの海外の反応(ゆっくり声付)‐ニコニコ動画(ββ)
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