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パンダのふんでイグ・ノーベル賞

2009年10月02日 動物

北里大の田口文章名誉教授が、パンダのふんで生ごみを減量する研究においてイグノーベル賞を受賞しました。
asahi.com(朝日新聞社):パンダのふんで生ごみ分解 日本人にイグ・ノーベル賞 - サイエンス
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載
「イグ・ノーベル賞」パンダのふんで生ごみ減量の田口名誉教授受賞 - MSN産経ニュース
パンダの糞でゴミ減量、田口さん“世界最高賞” : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
田口さんらは、消化しにくいササを主食にするパンダに目をつけ、上野動物園からパンダのフンをもらい受けて有用な菌を分離し、生ゴミを分解して減量できることを実証したそうです。

去年の11月に上野動物園へ行ったところ、「現在、パンダは展示しておりません。」の看板があり、パンダを見ることができませんでした。
上の写真の、パンダと糞の写真は、本場中国まで行って撮影してきたものです。
すべり台の上の糞を構図に収め、パンダがこちらを向いた瞬間を狙って撮影しました。

また、パンダと言えば、笹の食べ方がかわいいことにも定評があります。
こちらがパンダたちの食事シーン(写真クリックで拡大)です。

わざわざ中国までパンダを撮影しに行った甲斐がありました。

またいつか、上野動物園にパンダがやってくる日が来るといいですね。

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