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iTunesのアップデートでおかしくなったときの対処

先日、AppleのiTunesの最新版「iTunes 11.1.4」が公開されました。このバージョンでは、深刻な脆弱性が多数修正されているのと、全般的な安定性が改善されているということだったので、急いでアップデートしました。

結果…

iTunesからiPhoneが見つからなくなってしまった!


iTunesをアップデートした結果、Windows PCにUSB接続でiPhone5を接続すると充電マークは付くのに、iTunes上でiPhoneのデバイスが見つからないという状態になってしまいました。同期もバックアップもできなくて困ってしまいました。

最近は、USBハブからLightning互換ケーブルで接続する、あまり良くない接続の仕方をしていました。これでは不具合が出てもおかしくありません。そこで、USBハブを変え、ケーブルを変え、iTunesを立ち上げ直し、iPhoneを再起動しても…ダメでした。Windows8.1を再起動してもダメ。PCのUSBに直接、Apple純正Lightningケーブルを挿してiPhoneを接続しても、iTunes上からiPhoneが見つからないという状態に陥ってしまいました。WindowsからはiPhoneの接続が認識されているのに、iTunesから認識されません。お手上げです。


ということで、脆弱性修正と安定性改善のためにインストールしたiTunesをアンインストールして、もう一度新規にiTunesをインストールし直すことにしました。

WindowsでのiTunes再インストール方法というのはなかなかやっかいで、以下の手順に沿ってインストール済みのソフトウェアをアンインストールする必要があります。
Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 で iTunes およびその他のソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする


コントロールパネルから iTunes および関連するソフトウェアコンポーネントを次の順序で削除した後、コンピュータを再起動します。

iTunes
Apple Software Update
Apple Mobile Device Support
Bonjour
Apple Application Support (iTunes 9 以降)

重要:これらのコンポーネントを上記の順序とは異なる順序でアンインストールした場合、または一部のコンポーネントしかアンインストールしなかった場合は、予期せぬ影響が生じる可能性があります。
iTunes、Apple Software Update、Apple Mobile Device Support、Bonjour、Apple Application Support (iTunes 9 以降)の順番にアンインストールしないと、予期せぬ影響が生じる可能性があるらしいです。アップル公式の手順に沿って、アンインストールして、Windowsを再起動しました。

きれいさっぱりアンインストールした後、もう一度iTunes最新版をダウンロードし直し、WindowsにiTunesをインストールしました。

結果…
2014年01月31日 iPhone・iPad・Android

Acer「Iconia W4-820」のチラつき不具合が直った!

8インチWindowsタブレット端末を比較して、選んだAcerのタブレット「Iconia W4-820」8インチWindowsタブレット雑感にも書いたように、安くて小さくて軽いWindowsタブレットはなかなか便利です。ただ、記事中にも書いたように、「バックライトが突然チラつくことがある」という問題がありました。

なぜ突然チラつくのか、最初は再現パターンがわかりませんでした。チラつくこともあれば、チラつかないこともあって。そのうち、新規起動時にはチラつかず、スリープから復帰した後にチラつくということがわかりました。さらに、ディスプレイの輝度を明るくしているとチラつかず、低輝度にしてスリープから復帰したときにチラつくことがわかりました。ほぼ周期的に、いきなり「ピカピカッ」と光ります。

ユーザーがここまでわかるくらいなので、ハードウェア上どうしようもない不具合か、ソフトウェアで対処できる問題か、acer側にもわかるはずです。

ということで、解決されるのを待っていたら、「Acer | ドライバダウンロード」のページから、チラつき不具合対策のBIOSがダウンロードできるようになりました!

w4-820 bios 1.13
BIOS Acer Fixed : backlight flashing issue when backlight UI setting is under 23%
2014年01月17日 パソコン(PC)

8.3インチフルHDのThinkPad 8が登場!

前の記事の「8インチWindowsタブレット雑感」で、フルHD化した8インチWindowsタブレットが出たら欲しくなると書いたら、もうフルHD8.3インチのWindowsタブレットが発表されました!しかも大好きなThinkPad!

ThinkPad8
ThinkPad Spec Sheets.pdf

このThinkPad 8の解像度は、なんと1920*1200!

横長16:9の1920*1080ではなく、16:10の1920*1200を採用してくる辺り、さすがはThinkPadです。Windowsでデスクトップ作業をする場合、縦に180ピクセル長いだけで、かなり作業性が上がります。しかもThinkPad8はタブレットなので、縦横切り替えが簡単にできます。縦持ちにすれば、横幅1200ピクセルを維持したまま、縦幅が1920ピクセルになります。これはかなりいいですね。高解像度化により、細かいボタンなどはタッチしにくくなるかもしれません。その場合は、現在使っている仮想タッチパッドが便利ということがわかっているので、細かい操作もきっと大丈夫だと思います。

その他、スペック詳細。

CPU Intel Atom Z3770 クアッドコア 2.4GHz
メモリ 2GB(LPDDR3 1067)オンボード
ストレージ 最大128GB
ディスプレイ 8.3型 1,920×1,200ドット、10点マルチタッチ
ポート MicroUSB 3.0、MicroHDMI、microSD、Micro SIM(WANモデルのみ)
無線 Wi-Fi、Bluetooth、ワイヤレスWAN(オプション)
GPS なし
カメラ 200万画素(前面)/800万画素(背面)
バッテリ駆動時間 8時間(20.5Wh)
サイズ 132×244.3×8.8mm
重量 430g(Wi-Fiモデル)、439g(WANモデル)
Office Microsoft Office付き
価格 399ドル〜

気になる点では、CPUが2.4GHz!これはかなり速そうです。バッテリー駆動時間は少し短めで、8時間。ただし、メモリにLPDDR3が採用されているので、スリープ時の待機電力が低めになるということです。MicroHDMI出力とmicroSDスロットも付いています。厚さは8.8mmの薄型で、価格もアメリカでは399ドルから。Microsoft Officeも付いていて安いです。ケチを付けるところなんて、メモリが2GBでWindows8.1が32bit版、というところしかないです。

Acerの「Iconia W4-820」を購入しないで、ThinkPadが出るまで待てば良かった…と軽く後悔しています。
2014年01月06日 パソコン(PC)

8インチWindowsタブレット雑感

8インチWindowsタブレット

日本経済新聞に、「8型ウィンドウズタブレット、使いやすさで人気 2014年におすすめのモバイル端末」と掲載されるなど、人気を集めている8インチWindowsタブレット。先月Acerの「Iconia W4-820」を購入したので、雑感でも書いておきます。


■良いところ
・約400gと軽いので、バッグに入れてもあまり負担にならない。
・ノートPCのように1kgを超えてしまうと、持ち運びが億劫になるが400gだととても気が楽。キーボードがなく薄いので、バッグへの収納も楽。それでいてWindowsのフル機能が使える。ノートPCだと、持って行くかどうか迷うような時でも、Windowsタブレットなら気軽に持って行ける。
・IPS液晶で見やすい。
・バッテリーもなかなか持つ。
・ファンレスで無音。ファン付きのノートPCは、CPUが頑張り出すと突然ファンがうなりを上げることがあるが、これは無音。筐体も熱々にはならない。
・縦、横表示を切り替えられる。
・Windows8.1なので起動が速い。
・当たり前だけど、長い歴史のあるWindowsのアプリケーションが動く。完全マルチタスク。
・Flashも動く(艦これも動くらしい)。
・FirefoxなどのWebブラウザを、タッチ操作でマウスジェスチャーすることが可能(画面長押しで右クリックできる)。タブブラウザで楽々ブラウジング。
・Firefox Syncを使うと、デスクトップPCと履歴やブックマークなどをクラウドで同期できる。
・家ではWi-Fi、外ではiPhoneのテザリングでネット接続。Wi-Fiが安定していて嬉しい。
・単品で買うと高価なMicrosoft Officeが付いている。
・Micro HDMIでHDMI出力できる。
・MicroSDスロット付き。
microUSBハブでUSB製品をつなげられる。
・Bluetooth製品とつながる。
・一応、Androidアプリを動かすことも可能。


■あまり良くないところ
・解像度が1280*800。普段デスクトップPCでフルHDの1920*1200に慣れているので、1280*800の解像度が狭く感じる。高解像度にすると8インチでは操作しにくいかもしれないが、それでも高解像度化を望む。
・メモリが2GB。32bit版OS。
・タッチパネルが少しタッチしにくい。狙ったポイントと少しずれる。Windows上でキャリブレーションはしているが、iPad操作時よりもミスが多いように感じる。
・タッチパネルを考慮していないデスクトップアプリケーション。タッチパネルに最適化されているはずのWindowsストアアプリはまだまだ少ない。
・Windows8.1のストアアプリでの全画面表示が、既定のプログラムの選択を選ばないと表示できなくて、シームレスな作りをしていない。
・ログイン操作がやりにくい。指紋認証等が欲しい。面倒なので、自動ログインにした。
・充電中はmicroUSBポートが使えない。
・スリープ中でもバッテリーをそこそこ消費してしまう。
・スマホやタブレットと違って、スリープしているとバッテリーが少しずつ減っていくので、長く使わないときはスリープからシャットダウンに切り替えた。Windows8.1なので、シャットダウンしても高速起動が可能(20秒かからない)。


■不具合?
・スリープから復帰しようとしても真っ暗なことがある。
・バックライトが突然チラつくことがある。(1/17追記→Acer「Iconia W4-820」のチラつき不具合が直った!

小飼弾さんの「404 Blog Not Found:続報 - Windows 8.1 & Miix 2 8」にも書かれているように、スリープから復帰しようとしても、画面が真っ暗なことがあります。「富士通のARROWS Tab QH55/Mを買ったのです (キタ印工房)」でも同様のようなので、タブレット製造メーカーではなく、CPU周りかWindows8.1に問題があるように見えます。またバックライトのチラつき問題は、最低輝度を低く設定できるAcerに発生している問題で、低輝度の時になぜか突然「ピカピカッ」と画面が短く点滅したりします。小飼弾さんに発生しているフリーズの問題は、自分のタブレットでは発生していません。
2014年01月04日 パソコン(PC)

このブログの戦闘力はフリーザ並みらしい

ブログ戦闘力チェッカー」というブログの戦闘力を計測できるサービスが流行っていたのでやってみました。

ドラゴンボールZ Sparking! NEO

このブログの戦闘力

50117703

「フリーザ(100%)」
クラスです。

by ブログ戦闘力チェッカー

[Z]ZAPAブロ~グ2.0は戦闘力50117703でフリーザ(100%)クラスです | ブログ戦闘力チェッカー」だそうです。
2014年01月04日 ブログ全般

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年も[Z]ZAPAブロ~グ2.0をよろしくお願いします。
2014年01月01日 お知らせ

C85

C85


1日目に行ってきた。快晴だった。
C85


エビフライ画像、ここに転載されてた。「うるせぇ、エビフライぶつけんぞ」を見ると、C80のときのシグマのエビフライを思い出す。
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話題のセーラー服おじさん発見した。ノリノリでポーズ取ってくれて、すごい気さくだった。早稲田大学出身。
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自来也、満面の笑み。
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怖い…
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真冬に裸…
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亀仙人と、うしろのシュールなフリーザのコラボ。
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auの人はコスプレでWi-Fi兵団。
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ジョブズ発見!手には…Windows8?!
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ジョブズのWindows8が気になって、Microsoftブース(公式)に行ってみた。こんなことになってた。
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2013年12月31日 カメラ・写真

ANKER Astro M2 7800mAh レビュー

ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


Acerのタブレット「Iconia W4-820」を買ったときに、パナソニックのモバイルバッテリーを接続してみたら、充電ランプが付きませんでした。出力が1Aまでしか対応していないので、多分無理だろうと思って試してみたら、やっぱり無理でした。

ということで、次は出力2.1Aに対応しているタブレット充電可能なモバイルバッテリーを買って試してみることにしました。選んだのは、ANKER製のモバイルバッテリー「ANKER Astro M2」です。2580円でした。このANKERというメーカーは、元Googleの社員が作った会社で、最近急成長していることでも話題です。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


箱を開けてみました。白いバッテリーです。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


中身は、7800mAhのモバイルバッテリー本体、ポーチ、USBケーブル、説明書類です。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


説明書は日本語!中国で作った怪しい日本語説明書(フォントが変な説明書)とは違い、丁寧な日本語で書いてあります。なんだかそれだけで信頼してしまいそうです。バッテリーはMADE IN CHINAなんですけどね。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


USBケーブルは、片方がmicroUSB端子。本体もケーブルも白くて、まるでAppleの白いMacbookのような質感です。手にする前は、安いので質感はあまり良くないのかと想像していましたが、かなり良いです。角が尖らずに丸める処理がしてあるので、ぶつけてケガをしたり、ひっかいて手を切ってしまったりという心配はありません。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


持ち運び用にポーチ付き。気が利いています。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


iPhone5と並べてみました。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー


iPhone5よりも縦幅が短く、横幅は同じくらいで、本体は厚い感じです。7800mAhなので、もっと重いかと想像していました。持ってみると、想像よりも少し軽かったです。重さは約190g。これより上のクラスになると250gとか290gとかになってしまいます。出力2.1A対応の容量7800mAhのモバイルバッテリーで約190gなのは、なかなか絶妙な重さかもしれません。決して軽いとは言い切れませんが、バッグへの収まりも良く、容量も多いので納得の重さです。
ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー
2013年12月28日 iPhone・iPad・Android

アップル信者は、現地に行って直接買い付ける

長野のりんご


栃木で梨狩り」に続いて、先月は長野までリンゴを買いに行ってきました。今回のお目当ては、ふじ。去年は王林の季節に買いに行って、今年はふじの季節に買いに行きました。
長野のりんご


自分としては、リンゴの品種の中でふじが一番好きです。甘みだけでなく、酸味もあるところがお気に入りです。買ってきてから一ヶ月ほど、りんごを食べ続けています。もう一ヶ月も経っているので、少しは味が落ちるかと思ったら、まだ全然いけます。全然ふかふかになっていません。驚くほど長持ちです。

小さい頃、実はあまりリンゴが好きではありませんでした。ふかふかでマズいリンゴしか食べたことがなかったからです。大人になって、本物のリンゴはものすごく美味しいと知ってからは、りんごが大好きになりました。今好きな果物の第一位はリンゴ、第二位はハッサクです。長野のリンゴと和歌山のハッサク、産地まで指定して買っています。甘いだけの果物は食べ続けているうちに飽きてしまうので、酸味との絶妙なバランスを保っている果物が好きです。

さて、今年の長野のリンゴについて、農家のおばあちゃんに話を伺ってみました。
2013年12月27日

アマゾンのエネループ、通称アマループを買ってみた

プロも使うエネループを買ってみた」からの続きです。

前回は、エネループのハイエンドモデルという容量の多い充電池についての内容でした。今回は、もっと安く、エネループ同様質の高い充電池を買う方法について書いてみます。

充電池を安く買う方法…

それは…



アマループ!

アマゾンのエネループ


アマゾンでエネループみたいな製品が売っています。怪しい中国製のものではなく、アマゾン公式商品です。しかも、MADE IN JAPAN!Amazonベーシックの「充電式ニッケル水素電池 単4形8個パック (最小容量750mAh、約1000回使用可能)」の充電池です。注文すると、アマゾンお得意のフラストレーション・フリー・パッケージで送られてきます。
アマゾンのエネループ


中を開けると、アマゾンのエネループ、通称「アマループ」が出てきます。アマループという呼び名が一般的かどうかは知りません。勝手にアマループと呼んでいます。この充電池の型番は、「HR-4UTG-AMZN」。HR-4UTGシリーズは、以前SANYOが販売していたeneloopシリーズと同じ型番です。
アマゾンのエネループ


以前エネループを販売していた三洋電機は、パナソニックに子会社化され、FDKトワイセルへニッケル水素電池部門の一部売却が行われました。そのFDKでは、現在もHR-4UTGを製造しています。推測になりますが、おそらくこのアマゾンの充電池は、FDK製だと思われます。
アマゾンのエネループ
2013年12月26日 雑記