ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > 卵形がカワイイ「Olasonic TW-D7IP」レビュー-外観編-

卵形がカワイイ「Olasonic TW-D7IP」レビュー-外観編-

2011年10月02日 音楽


今月10月14日から販売開始が予定されている、東和電子のiPhone/iPodドックスピーカー「Olasonic TW-D7IP(W)」をみんぽす経由でお借りしました。Olasonicのスピーカーは、その姿が卵形で特徴的、そして音質も素晴らしいと評判のスピーカーです。

去年USBスピーカータイプの「TW-S7(W)」が発売された時、Olasonicのスピーカーは少し気になっていました。しかし、iPhoneのDOCK再生に対応していないため、購入対象にはなりませんでした。今年PHILIPS Fidelio DS9000をレビューして以来、iPhone用のスピーカーを欲しい気持ちが高まり、夏にiPhone用スピーカー「JBL on station TM III P」を購入しました。そのため、現在iPhone用スピーカーには全く困ってはいません。それでも今回、発売前に特別に「TW-D7IP(W)」をお借りすることができましたので、JBLのスピーカーと使い勝手や音質を比べてみたいと思います。

まずは特徴的な外観のレビューからです。
14784-2657-247369

これが「TW-D7IP」のパッケージです。「あれ、ずいぶんシンプル。質素なエコをイメージしたパッケージ?まだ発売前だから?」と疑問に思って、お借りしたみんぽすに問い合わせてみました。この箱は製品版と同じだそうです。音楽用製品のパッケージといえば、本体のカラー写真が格好良く印刷されているのが普通です。「TW-D7IP」はずいぶんシンプルなパッケージです。



箱を開けてみると、中はこのようになっていました。本体、スピーカー(左、右)、スピーカー用インシュレータ、USBケーブル、リモコン、リチウムボタン電池、電源アダプタ、それと説明書です。



これがスピーカーです。卵形でかわいいです。写真からは伝わりにくいと思いますが、色は白ではなくパールホワイトです。



後ろ側はこんな風になっています。



付属のスピーカー用インシュレータにスピーカーを乗せ、位置の調整と振動の吸収で高音質化ができるようになっています。



これが本体です。iPhoneやiPodを接続するドックコネクターが付いています。ボタンは左側から「電源ボタン」、「ファンクションボタン」、「音量を下げるボタン」、「音量を上げるボタン」の4つです。



点灯ランプは7つあります。左上がスタンバイ表示、真ん中の4つが現在のモードを表示してくれます。右上の「MUTEランプ」と「Bass Boostランプ」は、本体のボタンからではなくリモコンからの操作で点灯させます。



右側面には、「AUDIO IN端子」、「ヘッドホン接続端子」があります。本体のカラーもパールホワイトなのが嬉しいところです。もし普通の白だったら、モデムなどのPC製品に見えてしまいそうです。



後ろ側には、「左右スピーカー端子」、「DC IN端子」、「USB端子」があります。PC用のスピーカーとして利用する時は、USB端子から電源を供給できます。iPhone用スピーカーとしてだけでなく、もちろん高品質なPC用USBスピーカーとしても利用できます。「AUDIO IN端子」を使えば、その他の機器の音を鳴らすこともできます(音質は落ちるかもしれませんが)。



iPhoneをリモート操作できるように、小型のリモコンが付いています。音楽再生用の最低限の機能を備えています。iPhoneやiPodの階層メニューを操作するためのボタンは付いていません。



本体にiPhoneをセットして、スピーカーをつないでみました。この小さめの卵形スピーカーから一体どんな音が出てくるのか、楽しみです。



というわけで、今回は外観レビューでした。次回は使い勝手や音質をレビューしたいと思います。

14784-2657-247369

続きOlasonic TW-D7IPレビュー-操作性編-



オーディオ関連レビューリンク