Lightroom 6 が登場!GPU処理による高速化効果は?
2015年04月24日 カメラ・写真
4月22日、Adobe Photoshop Lightroomの最新版がリリースされました!今回は、月額制のAdobe Photoshop Lightroom
CC と、パッケージ版のAdobe Photoshop Lightroom 6 の2種類の入手方法があります。
Adobe Photoshop Lightroom CCは、最新版のLightroomとPhotoshopが使い放題で、月額980円。Photoshopが必要な人なら、迷わずCC版の契約がお得です。
なお、Adobeから直接お金を支払うよりも、現在はAmazonからライセンスを買った方がお得です。12か月で2,000円OFFになるキャンペーンがあります。2015年3月18日(水)0時00分 から 2015年5月29日(金)23時59分(日本時間)まで、キャンペーン実施中のようです。
一方、Adobe Photoshop Lightroom 6 パッケージ版は、買い切り制で4月28日発売予定です。ダウンロード版もあり、現在はダウンロード版の方が安いです。
旧バージョンのパッケージ版を利用しているLightroomユーザーにとって気になるのは、「アップグレード版は?」ということ。アップグレード版は、今までのバージョンではパッケージとしてもダウンロードとしても販売されていました。今回のアップグレード版は、
アドビストアのみでのダウンロード販売が予定されているようです。したがって、アマゾンなどで検索しても、アップグレード版は見つかりません。アップグレード版が必要な人は、アドビストアから直接購入する必要があります。
Lightroom 6 パッケージ版はCC版と違って4月28日発売なので、当然まだアップグレード版も購入できないだろう…と思っていたのですが、実はもう買えました。

アドビストアからLightroom 6 パッケージ版をカートに入れて、カート内を編集して製品版からアップグレード版に変更すると、9600円(不課税)で購入できました。あとはアドビストアのダウンロードリンクからソフトウェアをダウンロードして、Lightroom 6のシリアルコードを入力、旧バージョンのLightroomのシリアルコードを入力という流れでインストールできました。
さて、今回のLightroomメジャーアップデートの一番の目玉は何かというと、GPUによる処理高速化です!
画像処理にビデオカードを併用することにより、最大で10倍速くなったとの発表です。もちろん環境にもよるので、自分のPCではどれくらい速くなったのだろうと、ワクワクしながら、オプション画面を開いてみました。
結果…

エラーが発生したため、グラフィックプロセッサーのアクセラレーションが無効になっています。
Adobe Photoshop Lightroom CCは、最新版のLightroomとPhotoshopが使い放題で、月額980円。Photoshopが必要な人なら、迷わずCC版の契約がお得です。
なお、Adobeから直接お金を支払うよりも、現在はAmazonからライセンスを買った方がお得です。12か月で2,000円OFFになるキャンペーンがあります。2015年3月18日(水)0時00分 から 2015年5月29日(金)23時59分(日本時間)まで、キャンペーン実施中のようです。
一方、Adobe Photoshop Lightroom 6 パッケージ版は、買い切り制で4月28日発売予定です。ダウンロード版もあり、現在はダウンロード版の方が安いです。
- Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 Windows/Macintosh版
- Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 【Windows版】 [ダウンロード]
旧バージョンのパッケージ版を利用しているLightroomユーザーにとって気になるのは、「アップグレード版は?」ということ。アップグレード版は、今までのバージョンではパッケージとしてもダウンロードとしても販売されていました。今回のアップグレード版は、
Lightroom 6 パッケージ版はCC版と違って4月28日発売なので、当然まだアップグレード版も購入できないだろう…と思っていたのですが、実はもう買えました。

アドビストアからLightroom 6 パッケージ版をカートに入れて、カート内を編集して製品版からアップグレード版に変更すると、9600円(不課税)で購入できました。あとはアドビストアのダウンロードリンクからソフトウェアをダウンロードして、Lightroom 6のシリアルコードを入力、旧バージョンのLightroomのシリアルコードを入力という流れでインストールできました。
さて、今回のLightroomメジャーアップデートの一番の目玉は何かというと、GPUによる処理高速化です!
画像処理にビデオカードを併用することにより、最大で10倍速くなったとの発表です。もちろん環境にもよるので、自分のPCではどれくらい速くなったのだろうと、ワクワクしながら、オプション画面を開いてみました。
結果…

エラーが発生したため、グラフィックプロセッサーのアクセラレーションが無効になっています。
なぜかエラーが出て、GPU処理が有効になりませんでした…
LightroomのGPUについては、このページにFAQが載っています。
GPU処理の動作条件は以下の通りです。
Minimum System RequirementsWindows 7以降またはMac OS 10.9以降の64bit OSで、OpenGL 3.3以降に対応するGPUなら動くはずです。Windows 8.1 64bitにRADEON HD 6850のビデオカードを付けている自分のPCなら、問題なく動くはずだったのですが…
・64-bit OS versions only
・OpenGL 3.3 and later
・Mac OS 10.9 and later
・Windows 7 and later
Note: Intel 4400 or later required
Note: GPU acceleration is disabled on Mac OS 10.8
Note: GPUs running under virtual machines are not tested or supported.
残念ながらエラーが出てしまって、GPU高速化処理は試せませんでした。
どうやら、Radeon HDシリーズ(の一部あるいは全部)のビデオカードと最新のAMD Catalystドライバーとの組み合わせでは、LightroomのGPU機能が正常に動かないようです。今後のアップデートに期待するしかありません。
ということで、Lightroom 6 が登場して、ワクワクしながら買ってみたものの、GPU処理による高速化効果がどれほどのものなのかは、全くの未知数という結果に終わりました。残念です。
追記:アドビのフォーラム「OpenGL Failure in Lightroom CC | Adobe Community」にAMD Catalyst 14.4にダウングレードすればGPUが動くという報告があったので、Catalyst 14.4をインストールしてみたところ、RADEON HDでも無事GPUが検出されました。本来はバグ対応のアップデート版が出るまで待つべきですが、今すぐにGPU効果を試してみたい人はダウングレードしてみてください。
お知らせ1:「Lightroom6が発売されたのに、間違えて古いLightroom5の方を買っちゃった!」という人は、こちらのページから無償アップグレードを申し込んでください→「Adobe Photoshop Lightroom | 無償アップグレードのお申込について:「Adobe Photoshop Lightroom 6」 製品 日本語版」。 4月22日〜7月20日までにLightroom5を購入した人が対象です。わざと古い方を買ってLightroom6に無償アップグレードするという方法もなくはないです。
お知らせ2:5月29日までのお得なキャンペーンが始まりました→Lightroom6がAmazonで激安販売中!(5/29まで)。定価と比較してかなり安く買うことが可能です。
関連リンク
- Lightroomのカメラプロファイルを偽装して増やす方法
- Lightroom5.4の登場で、ソニー、富士フイルムのRAW現像が快適に!
- 富士フイルムX-Trans CMOSのRAW現像ソフト比較
- α7のEXIFに焦点距離やレンズ情報を入力する方法1
- α7のEXIFに焦点距離やレンズ情報を入力する方法2
- Lightroom5のノイズバグと簡易的な対処法
- Lightroom5.2で、致命的なバグが修正される
- Lightroom 4が3月16日に発売決定!早速買ってインストールしてみた
- Lightroom4でニコンD800のRAW現像をしてみた(ISO6400)
- D800EのRAW画像をLightroom4で現像してみた。モアレ除去も。
- ニコンのNEFファイルをWindowsでプレビュー表示する方法
- ニコンのNEFファイルをWindowsでプレビュー表示する方法2
- 【タイムラプス】FFmpegで静止画から動画を作成する方法【CinemaDNG】
その他の記事は、[Z]ZAPAブロ~グ2.0:カメラ・写真カテゴリにて。