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バッテリー内蔵380gのBluetoothスピーカー「SP-1」レビュー

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2013年11月18日 カテゴリ:音楽
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PC用電源のメーカーとしてのイメージが強いANTEC(自分の中のイメージです)。そのANTECがポータブルBluetoothスピーカーを作っていて、しかもアメリカのAmazonで大絶賛されています。「グレート!」の嵐。
このANTECのスピーカー、アメリカでの定価は99.99ドルです。ところが、日本のアマゾンではなんと大特価3980円で売られています!
定価9975円のところアマゾンで3980円に値下がりしたことは9月に知っていて、悩んだあげく10月の頭に注文しました。悩んだのは、「JBL on station TM III P」「LDS-Si1000」「iLunar RBX-500(W/B)」などをすでに持っていて、iPhone用のスピーカーは間に合っていたからです。

でも欲しくなって結局買ってしまいました。「持ち運びできるバッテリー内蔵のBluetoothスピーカーはまだ持ってないぞ!」ということで。


ドーン!
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もう箱からしてカッコいい。センスあふれるパッケージデザイン。箱に入れたまま音を鳴らしたいくらいのデザインです。
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アメリカ製の並行輸入品ではなく、しっかりと日本語対応の日本版です。
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箱を空けてみました。「Share the Experience」。
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付属品は、microUSBケーブルとオーディオケーブル。microUSBケーブルなので、ポータブルバッテリーからの充電も容易です。外出先にもスピーカーを持ち運んで音楽を楽しめます。
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本体を取り出してみました。「a.m.p」と書かれたこっち側が底面になります。
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左上に「SP1」と書かれた方が上面です。左から「-」ボリュームボタン、「ペアリング」ボタン、「+」ボリュームボタンです。
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側面は、電源スイッチ、AUX端子、microUSB端子です。周りは黒いラバーで覆われていて、あまり手で触りすぎると白くベタベタになってきそうな心配もあります(使用1ヶ月半ではとくに問題は起きていません。そんなに触りまくることもありませんし)。
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正面から見るとこんな感じで、ランダムな赤いドット柄のデザインになっています。他に、白い本体にピンクのドット柄や、黄緑の本体に白いドット柄(?)のバージョンもあるようです。自分はブラックレッドで即決でした。
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iPhone5とサイズ比較。
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なかなか小さくまとまっていて、コンパクトなサイズです。あとは、音質面と使い勝手面のチェックですね。
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使い勝手レビュー

■充電
SP-1の充電方法は、本体のmicroUSB端子にUSBケーブルをつないで、電力供給可能なUSB端子につなぎます。PC、USB電源アダプタ、ポータブルバッテリーなどにつなげば充電開始されます。


■再生可能時間
大容量リチウムイオンバッテリー搭載で、最大10時間再生可能。と書いてあります。自分では正確に計っていないので、どこまで持つかはわかりませんが、公称10時間です。数時間でバッテリーが突然切れたりしたことはないので、なかなかの長持ちです。


■Bluetooth接続
iPhoneからのBluetooth接続は、SP-1本体のペアリングボタンを長押しして、iPhone側でペアリング認証するだけです。これで、SP-1の電源を入れる度に自動的にiPhoneとペアリングされて再生できます。簡単です。


■ポータブル性能
重量380gと軽いので、どこにでも持ち運べます。外でキャンプしながら音楽再生もできますし、車の中でも鳴らせます。買ってみて意外と便利だなと思ったのは、家の中でもケーブルを気にせず、自由にリスニング位置を変えられることです。これは新しい発見でした。充電済みなら、デスクの上に置いたり、テーブルの上に置いたり、布団のそばに置いたり、自由自在です。トイレでの再生や、ジップロックに入れてお風呂に持ち込むのも良いかもしれません。


■音飛び、ノイズは?
「iLunar RBX-500(W/B)」で発生していたiPhone5ブルートゥース再生での音飛び(曲の先頭が少し飛ぶことがある現象)ですが、SP-1では発生しません。ノイズもほとんど入りません。Bluetooth接続は安定しているようです。「Bluetoothスピーカーで音ゲーは楽しめるのか」で書いたように、遅延があるので、このスピーカーでも音ゲーは楽しめません(音ゲーをやりたい場合は、ケーブルをつないで)。


■デロリロ
電源を入れたときに、「デロリロ…ピロッ!」というディスクシステムみたいな電子音が鳴ります。これの音が意外と大きいので、電源入れたときと切ったときの音は別にいらなかったなぁと、個人的には思います。

音質レビュー

バッテリー搭載で持ち運びできるスピーカーで、使い勝手が非常に良いことはわかったので、肝心なのは音質です。

「まぁまぁ良い!」

今までSP-1を使ってきて、感想をまとめると、「まぁまぁ良い!」の一言です。

ONKYO RBX-500と比較してしまうと、RBX-500は音が澄んでいて、広がりがあって、重低音が効いていて…ちょっと次元が違いすぎます。さすがにサイズの大きいスピーカーと比べるとSP-1は分が悪いです(RBX-500は曲の先頭が飛ぶ場合があって、結局Bluetooth接続ではなく、Dock/Lightning接続している状況ですが)。

SP-1の音は、それほど澄んでいなくて、音の広がりも小型スピーカーゆえの限界を感じます。それでも、重低音のバランスは効きすぎず弱すぎずバランスが取れていて、ボーカル音も聞き取りやすく、高音がイマイチと言うこともなく、これはこれでなかなか完成度の高い音のまとまりです。あまり澄んでいないところが少し残念なところですが、聴き疲れすることもなく、ずっと聴いていられる音です。音量も、小さい音から大きい音まで出せて、置き場所も自由に変えられて、聴く環境を問いません。

SP-1で最初の音を聴いたときは、「これが1万円の音?」と思いましたが、聴いているうちに慣れて好きになってきました。バッテリー内蔵、持ち運びができて、Bluetooth再生ができて、それで3980円!音だけで評価して、定価の1万円だったら少々ガッカリしたかもしれませんが、使い勝手などすべて込みで3980円だと、非常にコスパが高いです。

音はまぁまぁ良くて、使い勝手は最高。バッテリー内蔵のポータブルBluetoothスピーカーが安く手に入って良かったです。



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