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SIGMA 35mm F1.4 DG HSMレビュー1-外観編-

2013年05月09日 カメラ・写真


シグマから今年発売されたニコン用の「35mm F1.4 DG HSM」。このレンズ、発表時から期待が高くて、発売後はもっと評価が高くなっているという、すごいレンズです。

本当にいいレンズなのか気になっていたところ、みんぽすの無償貸し出しに当選しました。みんぽすからシグマのレンズを借りるのは、50-500mm F4.5-6.324-70mm F2.870-200mm F2.8Macro 70mm F2.812-24mm F4.5-5.6 IIMACRO 150mm F2.8に続いて7本目です(85mm F1.4MACRO 105mm F2.8も、イベント時に数時間だけお借りしました)。このまま2桁を目指していきたいですね。

なお、いつもレビュー用に借りているシグマのレンズは、みんぽすからの貸し出しであり、報酬などは一切ありませんし、文章の事前チェックなどもありません。宣伝記事ではなく、無償でレンズを借りて、好き勝手にブログ記事を書いているだけです。誤解しないようにお願いします。ステマではなくて、商品がイマイチだったら、事実に基づいて貶すことも可能ということです。また、DP2 Merrill等の記事は、自腹で購入して、好き勝手に書いているだけです。
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ということで、シグマ 35mmF1.4 DG HSM(ニコン用)がみんぽすから届きました。

箱が白い!



SIGMA DP2 Merrillを買ったときと同じ驚きがありました。去年発売されたシグマ 30mm F2.8 EX DN(旧型)などは箱が黒かったので、白い箱はカメラだけかと思っていましたが、Artラインのこのレンズも箱が白かったようです。



レンズ本体、花形フード、レンズフロントキャップ。質感の良さと、レンズのコーティングの良さが伝わってきてワクワクします。



レンズキャップも新しくなっていました。



Artラインの「A」のマーク入り。



「MADE IN JAPAN」の文字。シグマ製レンズはすべて会津製で、すべてメイドインジャパンです。レンズデザインが一新され、かなり高級感があります。


兄弟レンズのシグマ50mm F1.4 EX DG HSMと並べてみました。左の35mmレンズの方が、細くて長いイマドキのレンズ設計になっています。一眼レフ用のレンズは、短くて太いとテレセントリック性の面でイマイチだったりするので、細長い方が画面周辺まで画質が安定する傾向にあります。



愛機ニコンD700につけてみました。一体感もいい感じです。


35mm F1.4 DG HSMのレンズスペックは以下の通りです。

レンズ構成 11群13枚
画角(35mm 判) 63.4°
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 30cm
最大倍率 1:5.2
フィルター径 67mm
最大径 × 全長 77mm×94.0mm
重量 665g

重量が665グラムとやや重いですが、フルサイズ用のF1.4レンズなので仕方のないところです。50mm F1.4よりも高級感があって、デザインもすごく良くなりました。まともにピントの合わない50mm F1.4と違って、35mm F1.4はどれくらい進化しているのかも気になるところです。

次回からは、実写でどの程度優れているのか、レビューしていきたいと思います。


レビュー第2回SIGMA 35mm F1.4 DG HSMレビュー2-絞り値別画質チェック-
レビュー第3回【レビュー】SIGMA 35mm F1.4は、どんな条件にも耐えるスーパーレンズだった!

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