Windows7って速いの?
2009年10月24日 パソコン(PC)
おととい発売されたマイクロソフトの最新OS「Windows 7」。
今回のポイントは「速さ」ということらしいので、PCの電源をONにしてから、Windows7の起動が終わるまでのムービーを撮ってみました。
BIOSのチェックなどに時間がかかっていますが、Windows7の起動がはじまりデスクトップ画面が表示されるまではかなり速いです。
他に何もインストールしていない状態のため、システムが安定化するまでもとても速い結果になりました。
今回のポイントは「速さ」ということらしいので、PCの電源をONにしてから、Windows7の起動が終わるまでのムービーを撮ってみました。
BIOSのチェックなどに時間がかかっていますが、Windows7の起動がはじまりデスクトップ画面が表示されるまではかなり速いです。
他に何もインストールしていない状態のため、システムが安定化するまでもとても速い結果になりました。
と言っても、使っているうちにすぐWindowsの起動は遅くなっていくと思います。
約2ヶ月間ほどWindows7のBeta版を使っていましたが、わずか2ヶ月でもそれなりに起動時間が遅くなっていました。
今回はHDDからSSD(インテル Boxed Intel SSD 80GB SATA 2.5 SSDSA2MH080G2R5 )に変えてインストールしたため、どのようになるかはわかりませんが、きっとそのうち遅くなっているのだろうと思います。
Windows VistaからWindows 7になったことで、起動時間以外の部分に速くなった部分がどれくらいあるかというと、正直よくわかりません。体感差としての違いはあまり感じません。
結局、CPU、メモリ、GPUすべてが速い現在のPCだと、ボトルネックとなっているのは完全にHDDの部分で、データロードに時間を持って行かれてしまいます(性能の低いPCだとVistaとの違いに体感差も出てくるのかもしれませんが)。
SSDにインストールしたアプリケーションは明らかにレスポンスが良くなりましたが、HDDに置いてあるファイルへのアクセスは遅いままです。
新聞の解説には、「Windows7は速さがウリのため、高性能パソコンの販売が伸び悩む可能性がある」と書かれていました。
Windows XP時代と比べれば、今のデスクトップパソコンはほとんど高性能パソコンです(Atom搭載PC以外はほぼ間違いなく高性能)。
XP発売当初は、メモリを128MBしか搭載しないデスクトップパソコンをメーカーが販売して、買った消費者から「XPは重い」と言われていたのを思い出しました。
今では、「XPは軽い」と評判ですから、PCの部品も確実に進化しています。
Vistaは登場のタイミングを含めて不評を買いましたが、それをカスタマイズしたWindows7(Vistaとそれほど大きな違いはない)は、今度こそうまくいくのではないでしょうか。