ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > プログラマーが欲しくなる(?)デュアルディスプレイPC

プログラマーが欲しくなる(?)デュアルディスプレイPC

2009年10月13日 パソコン(PC)
CEATEC JAPAN 2009」で面白いなーと思ったのが、工人舎の「Dual Display PC」。

プログラマーは環境によって作業速度が大きく左右されると言われています。 中でも、出力を2か所用意する「デュアルディスプレイ」環境にすると、ソースコードを表示するエディタと資料を同時に表示することができるため、作業効率が格段に上がると言われたりもしています。

この工人舎の「Dual Display PC」は、まさにプログラマーの希望を叶えてくれるノートPC。1366*766のパネルを横に2枚並べて、合計で2732ピクセルもの横幅を同時表示できます。


それから、こちらの345gポケットサイズPCも見てきました。


その軽さに興味があって見てみたわけですが…、さすがに文字サイズが…。テキストが読みにくいことはもちろん、アイコンもかなり押しにくそうでした。
以前までなら小さくて持ち運べるノートPCで、簡単なネットチェックやメールチェックができる端末が欲しいと思っていました。でも今はiPhoneがあるため、iPhoneだけで簡単なネットチェックもメールチェックもできます。それで、こういう端末への興味が少し失せてしまいました。
そうなってくると、文字が小さすぎることによる視認性や操作性の悪さはかなりの減点材料になります。しかもこのPC、今どきメモリが512MBしか搭載されていません。ネットブックの登場でノートPCの価格が急落し、こういうニッチな端末も価格競争が厳しいようです。


どちらかというと、こちらの7インチ700gのPCの方がバランスが取れているように思いました。

この大きさなら、小さすぎて見にくい、打ちづらいということもなく、重量も700gで軽くて使いやすそうだと感じました。

これからも工人舎には、他のメーカーが作らないような、斬新なアイディアのノートPCを作っていってもらいたいものです。

関連リンク

CEATEC JAPAN 2009に行ってきた。
CEATEC JAPAN 2009に行ってきた。その2
日産のぶつからないロボットカーEPORO
新人研修と称して名刺交換