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まだまだあるぞ、iOS6のSafariの新機能

2012年09月28日 iPhone・iPad・Android
iPhoneがiOS6に進化して(地図は退化したとの評価もありますが…)、さまざまな変更点が加えられました。このブログでも、いろいろ書いてきました。

今回は、まだまだ気づきにくいSafariの変更点をスクリーンショット付きで載せてみます。

Webページの全画面表示が可能に

Safariを縦表示している場合は、今までの見え方と変わっていませんが、横表示にするとアイコンが一つ増えています。下部メニューバー右下に「最大化」のアイコンがあります。このアイコンをタップしてみると…

横画面時、右下に新しいアイコン 全画面表示に!

上下のメニューバーがなくなり、全画面表示になりました!これで広々と画面を見られるようになりました。普段、縦表示固定にしている人は、なかなか気づけない新機能です。

「戻る」長押しで履歴表示

iPhoneのmobile SafariでWeb閲覧中、何ページか一気に戻りたい時があります。そんなときには、下部メニューバー左下の「戻る」カーソルを長押しすると…。

左下の「戻る」カーソルを長押しすると… 履歴が表示される!

履歴が表示されるようになりました。言われないとなかなか長押ししないので、気づきにくい変更点です。便利なので、覚えておいて損はない操作方法です。

リンク長押しで…

長押し関連で、気づきにくい部分と言えばこの機能。これはiOS6からではなく以前からの機能ですが、リンク部分を長押しし続けると、特別なメニューが表示されます。

バックグラウンドで開ける!

「開く」「バックグラウンドで開く」「リーディングリストに追加」「コピー」。この「バックグラウンドで開く」を使いこなすと、バックグラウンド読み込み中でも現在のページを読み続けることができて、効率的にWeb閲覧できます。

残念なのは、iOS6のバグのせいで、Ajax関連のページでひとつ読み込みが止まってしまうと、他のページも全部開けなくなってしまうことです。以前のバージョンではこのようなバグはなかったので、次回アップデートの時には直しておいてもらいたいポイントです。

メニューがいろいろ追加

下部メニューの真ん中のアイコンをタップすると…


Facebookのアイコンが増えています。昔はTwitterとの連携もありませんでしたし、いろいろ進化しています。これはすぐに気づく変更点ですね。

iPhoneでもGoogleマップのストリートビュー

iOS6から標準の地図アプリがGoogleマップではなくなってしまい、世界中で非難を浴びています。Googleマップアプリが使えなくなってしまったことで、当然ストリートビューも閲覧できなくなってしまいました。以前までの地図アプリには、ストリートビューが標準で組み込まれていました(気づいていない人も多かったと思いますが)。

iOS6の地図アプリが韓国語入りになってしまったので、その対処」では、SafariからGoogleマップを見ることで、代替アプリとして使う方法を考えました。ただ、このやり方だとストリートビューは表示できません。

そんなときに登場したのが、下記ページ。ページにアクセスし、「ホーム画面に追加」から、ホーム画面に追加し、アイコンをタッチしてみると…

左上の「人」アイコンをドラッグする ストリートビュー!

こんな風に、ストリートビュー表示が可能になります。ストリートビューさせたいところに、左上の「人」アイコンをドラッグして持っていくだけで表示可能です。



気づかないうちに進化を遂げるiPhoneのmobile Safari。これからの進化にも期待大ですね。