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Windowsのフォルダ内ファイルを一覧で出力する方法

2012年10月30日 パソコン(PC)


Windowsのフォルダに入っている全ファイル名を、テキスト形式の一覧として手に入れたいことがあります。もし手作業でファイル名一つ一つをコピペしていくとしたら、大変な作業になってしまいます。ファイル数が増えてくると、それに伴って作業量も増えてしまいますから。634ファイルあれば、634回コピペするか、自分でファイル名を打ち込まないといけません。高く積み重なったフォルダほど、途中でミスする可能性も高くなり、手作業でやるのが非効率になります。

ファイル一覧を得るには、専用のツールを使うなど、いくつか方法はあります。ここでは、Windowsに初期インストールされているコマンドプロンプトを使って、ファイル名一覧をテキストファイルに保存する方法をメモしておきます。

例えば、Dドライブの「test」というフォルダに入っているファイルの一覧を得たい場合は、コマンドプロンプト(Windows>アクセサリ>コマンドプロンプト)で以下のように入力します。
cd /d D:\test
dir /b >>list.txt
これで、Dドライブの「test」というフォルダに入っているファイル名一覧が、list.txtというテキストファイルに出力されます。

あるいは、ディレクトリとファイルのツリー構成などを確認したい場合には、treeコマンドを使って、
tree /F D:\test >>tree.txt
などとすると、Dドライブの「test」フォルダ以下のツリー構造がtree.txtに保存されます。

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