FLASHだって検索結果1位を目指せます!-SEO実験結果-
2007年03月17日 プログラミングTIPS
「なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策-」にて、密かに実験していた「SWFファイル単体が検索エンジンに引っかかりにくい」ことに対する実験の結果を報告します。
SEO対策については、「なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策-」に書きましたが、読むのが面倒な人のために簡単にまとめておくと、
この結論から言えば、
「FLASHのSWFファイルだって検索結果1位を目指せる!」
と言えるはずなので、実際に実験をしていました。
SEO対策については、「なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策-」に書きましたが、読むのが面倒な人のために簡単にまとめておくと、
- 今現在のGoogleの検索アルゴリズムなら、リンクの質・量が良ければ、検索結果上位に表示されるはず
- Flashが検索結果に表示されにくかったのは、SWFファイル単体へのリンク数が少ないから
この結論から言えば、
「FLASHのSWFファイルだって検索結果1位を目指せる!」
と言えるはずなので、実際に実験をしていました。
実験方法について
「FLASHのSWFファイルだって検索結果1位を目指せるはず!」これを実証するための実験方法は、
<a href="https://zapanet.info/flashseo.swf">Flashを使いこなす</a>「Flashを使いこなす」というSWFファイルへ直接するリンクを、たくさんの人に設置してもらうことでした。
本当は、10サイト以上からリンクしていただけると嬉しかったんですが、自分で確認した範囲では下記2サイトに協力していただけました。どうもありがとうございます。
実験結果
さて、実験目的と実験方法の解説が終わったところで、実験結果の報告に移りたいと思います。今、自分のPC上での検索結果では[FLASH]ファイルの「Flashを使いこなす」が検索結果一位に表示されています。
(注意:Googleの検索結果は時期・利用するPCによって検索結果数などに変動があるため、上記リンクを確認したときに同じ結果になることは保証はできません。あくまでも、この記事を書いたときに管理人が確認した結果の報告になります)
「Flashは検索エンジンに引っかからないという思い込み」を書いたときには、Flashファイルが直接検索結果に表示されることさえ知りませんでした。
それが今では、「FLASHだって検索結果1位を目指せる!」ことが実証できたと言えます。
検索結果上位に表示されるためのポイント
ここで、検索結果上位に表示されるためのポイントを簡単にまとめておくと、- 被リンク数を増やすことが重要
- 被リンク時のキーワードが重要
- 被リンクサイトの関連度も重要
- 被リンク時のキーワードが重要
今回の実験では、Flashについて語っているブログ記事から、「Flashを使いこなす」というキーワードでリンクしてもらいました。
今後、検索結果上位を保つためには、
- アクセス数・人気度
- 定期的な被リンク数の増加
動的なファイル・ページについて
- 動的なファイルは検索エンジンに拾われない
- 動的なファイルは検索エンジンに嫌われる
- 長いURL、パラメータは検索エンジンに嫌われる
- 動的なファイルは検索エンジンに嫌われる
cgiファイルでもphpファイルでもFlashファイルでも問題なくインデックスされます。
ただし、動的なページへのアクセスは負荷が高まりすぎないようにクロール間隔を長めに取っている可能性もあります。
なるべくなら、GoogleSitemapでサイトマップファイルをGoogleに提出して、適切にクロールされるようにした方が良いと思われます。
サイトマップファイルを提出すれば
https://***.com/index.php?page=1&categor=1&tag=1&keyword=1&name=1などの長いURLに対しても適切にクロールしてくれます。
サイトマップの作り方は、pythonスクリプトを初め、種々のgooglesitemap 作成ツールなどが公開されています。
「Webデザインで特に注意すべき10のヒント」の間違い」なども参考にしながら、今現在の検索アルゴリズムに対応することが重要です。
まとめ
今回の実験の結果から言えることは、- FLASHのSWFファイルだって検索結果1位を目指せる!
「どうして、Flashで検索結果上位を目指す必要があるのか?」
と聞かれた場合、「Flex2,ActionScript3.0が優れている9の理由とAjaxとの差」、「もしかしてAdobeの時代が来るのか?」に書いたように、これからFlashサイトが激増する可能性も秘めているからです。
HTMLに頼らないフルFlashサイトなどが誕生する可能性がないとも言いきれないため、FlashのSEO対策についても考えてみました。
なお、今回の実験はGoogle以外の検索エンジンのことは考えていません。
また、ここに書いたことは、SEO会社のプロの意見ではなく、当ブログ管理人の憶測ですので、あまり信頼しすぎないでください。
関連リンク
- なぜFlashは検索エンジンにひっかかりにくいのか?-SEO対策-
- Flashは検索エンジンに引っかからないという思い込み
- 「Webデザインで特に注意すべき10のヒント」の間違い
- もしかしてAdobeの時代が来るのか?
- Flex2,ActionScript3.0が優れている9の理由とAjaxとの差
- Flashは検索エンジンに引っかからないという思い込み