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ボートレース江戸川に行ってきた3-VIPルームではじめての舟券購入-

2011年11月01日 国内

株式会社サイバー・バズ様から、江戸川ボートレース場のアートツアーとVIPルーム体験への招待状をいただきました(Ripreのキャンペーン)。「ボートレース江戸川に行ってきた1-行き方と食事について-」、「ボートレース江戸川に行ってきた2-アートツアー体験-」に続いて、今回はVIPルーム体験とはじめての舟券購入体験記事です。

「VIPルーム」と聞いて、なんだかドキドキしながら、行ってみました。


ボートレース江戸川のVIPルームは、通常のボートレース場正面からの入場ではありません。正面から左へ進み、「プレミアムラウンジ遊 入口」と書かれた場所から入っていきます。



「プレミアムラウンジ遊」は、前回の記事にも書いたこの場所(入場料は4000円!)。ここからさらにVIPルームへと進んでいきます(VIPルーム入口の黒いドアは、一般の人には開放されていません)。



一般の人は入れない、高級感溢れる最上階のVIPルームがここです。部屋の中には流水の壁、大理石の床に白いソファーがあり、舟券投票機や液晶画面なども備えられています。目の前(下)にはレース場が広がり、東京スカイツリーも見えます。



最上階から見るボートレースはこんな感じです。河川でのレースは、日本全国でもこの江戸川だけ!潮の満ち引きによって、非常に難しいレースとなることもあるそうです。



上からだと、堤防を乗り越えるためのクレーンもよく見えます。



ボートレースの仕組みと舟券購入のコツの説明を聞いて、実際に舟券を買ってみることに。カラーのマークシート(下の写真の上側)は、色が付いていてわかりやすいです。



買ってみたのは、3番と4番の2連複。ボートレースはインコースが圧倒的に有利みたいで、1番に強い選手がいる場合は、その選手を買うのが良いのだそうです。アドバイスを無視して3-4で買ってみました。舟券購入は、100円からです。



レーススタート!ボートレースのスタートで独特なのは、「よ〜い、ドン!」ではじまらないこと。スタートの1分40秒前にピットアウトし、100〜30秒前に低速でコース取りし、スタート約30秒前にほぼコースが決まり加速開始、スタート12秒前に全速でスタートし、限りなく0秒に近い値でスタートを切ります。0秒より速くスタートラインを通過すると「フライング」、1秒より遅くスタートすると「出遅れ」でレースができなくなってしまいます。横一列に「よ〜い、ドン!」でスタートされず、0〜1秒の間にスタートラインを切らなくてはいけないという、難しいルールになっています。



レースは反時計回りに3周。ターンマークをいかにうまくターンするかが勝敗を分けます。直線で順位が変わることはほとんどないそうです。



内側から差すか、外側からまくるか、レーサーの駆け引きもみどころです(下の写真は別のレースの時に撮影したもの)。



そしてゴール!圧勝で1着1番、2着3番、3着4番でした。購入していた舟券は「3-4」でしたので、残念ながら外れてしまいました。



最上階VIPルームからの観戦だけでなく、下に降りてレースを見てみました。エンジンの音、水しぶき、スピード感、目の前で繰り広げられるレースは迫力満点でした。



というわけで、VIPルーム体験ではじめての舟券購入体験でした。今回、ボートレース江戸川でアートツアー、食事、VIPルーム、舟券購入を体験してみて、ボートレースが少し身近になりました。

「アッキーニャ」をはじめ、現在ボートレースは宣伝に力を入れているようですが、残念ながらその努力はまだまだ報われていないような気がしました。年齢層、男女比率がかなり偏っていて、50代以上の男性ばかりでした。モンキーターンという漫画が流行っていたくらいなので、もっと若い人も多いかと思っていたら全然でした。

競馬の場合は20〜30代の人もたくさんいて、カップルを含めて女性ファンも多く来場していて、幅広い年齢層に親しまれています。一方、競艇の場合は若い人が少なくて、なんだか寂しかったです。自分も今まで一度も競艇に行ったこともなければ、興味もなかったりしたのですが、体験してみないことには魅力も何もわかりません。レース場への無料送迎バスが出ていることも今回初めて知りましたし、近くに住んでいる人は、一度遊びに行ってみたら良いと思います。入場料が100円で、舟券は100円から購入できます。5レースくらい予想するとして、全て100円1点買いした場合、合計で600円しかかかりません。他のギャンブルよりも当たりやすいですし(6艇しかレースに参加しないので)、当たればお金が増える可能性もありますし、レジャーとしてのコストパフォーマンスは高いと思います。

興味を持った方はぜひ一度行ってみてください。

関連リンク

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