東京ゲームショウ2011に行ってきた
2011年09月15日 国内
年々入場のチェックが厳しくなっている東京ゲームショウ(ビジネスデイ)。今年はついに、免許証などの顔写真入りの証明書が必要になりました。今回は先に基調講演を聞き終えてから、お昼頃入場受付しましたが、けっこう待ち時間がありました。もっとスムーズに入場できると良いのですけどね。
さて、まずはCESA会長・和田洋一氏の基調講演から。スライドは全て英語でした。内容は電撃オンラインの下記ページにまとまっています。 「クラウドは革命」と発言していたのが印象的でした。
続いて、基調講演「PlayStation Vitaの全貌」。内容はGAME Watchの下記ページにまとまっています。
PS Vitaは、本体前面の左右両方にあるデュアルスティック、前面のタッチパネル、それから背面にもタッチパネルがあって、ヘビーユーザーにも納得の操作性に感じました。特に、今はケータイゲー、ブラウザゲーと、ワンクリックで手軽に楽しめるゲームが台頭してきている現状があります。ゲーム専用機は、ボタンの多さによる利点やテクニックを争えるような操作性、そういう上級者も楽しめるような方向性も必要だと感じています(全てが難しかったら、ユーザーは離れていってしまいますけどね)。
それから驚いたのが「PlayStation Suite」。PS Suiteは、PS vita上、Android上で動く仮想マシンのクロスプラットフォーム環境です。開発用のプログラミング言語はC#で、PlayStation Suite SDKが提供され、ゲームアプリケーション用の3次元グラフィックスのライブラリも利用できるようです。詳細はまだ発表されていませんが、iPhoneアプリと同じような感覚で、PSアプリを開発・販売できるようになるのではないでしょうか。
東京ゲームショウに任天堂は参加していませんが、発表されたばかりのニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド。PSVitaの本体を見た後だと、「初めから両方付けておけよ」と思わずにはいられません。右側のボタンの下に、スペースは十分ありますから。あとから拡張すると、見ての通り3DSが大きく野暮ったくなってしまって、見栄えもイマイチです。
GREEはコンパニオンさんの数が多くて、ブースの規模も大きくてバブリー感がありました。が、その感じとは裏腹に、ユーザーが少なくてなんだか寂しい感じにも見えました。PS vitaは、プレイ体験に1時間待ちとかだったのですが、グリーは…体験している人がほとんどいない…。
飲食コーナーでは、ぶるにゃんマンがオススメです。
2008年、2009年、2010年に続いて、龍が如く。
今年は龍が如くに負けないブースがありました。キミ☆キャバのブースで「本物のキャバ嬢もいるんですよ」、と教えてもらいました。
「エンターブレインは東京ゲームショウで隔離?」と感じてしまうほど、いつもポツンとしているファミ通ブース。今年はどうだったかというと…。今年は割と周りと近い感じがしました(写真では寂しく見えますが)。
というわけで東京ゲームショウ2011でした。一般公開日は17日(土)、18日(日)ですので、興味のある方は行ってみてください。