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DP2 Merrillでバッテリーを気にせず何百枚も撮影する方法

シグマのデジカメDP2 MerrillDP1 Merrill。画質は「中判カメラをも超える」と評判ですが、バッテリー持ちの悪さについては、ユーザーからもユーザー以外からも突っ込まれています。バッテリー1個で撮影できる写真の枚数は約100枚。初めからバッテリーが2個付属しているので、合計すると200枚程度撮れます。

200枚撮影できれば、コンパクトデジカメとしては、実はそれほど悪い部類でもありません。今月発売されたキヤノンの新型ミラーレスカメラEOS Mだって、撮影できるのは約230枚。キヤノンの最新ミラーレス一眼と比べても、30枚程度しか変わりません。

ただ、普段使っているニコンの一眼レフカメラだと、1480枚撮影しても残りのバッテリー容量は40%も残ります。これに慣れていると、さすがに200枚程度では心細く感じます。



バッテリー容量を気にせず、自由に撮影したい!
だったら、コンセントから直接電源を取ればいいじゃない!

ということで、ACアダプターを買ってみました。シグマ ACアダプター SAC-5です。あまり周知されていませんが、シグマ純正のACアダプターが発売されています。しかも安い。Amazonなら約1600円の送料無料で購入できます。


これがあれば、BP-41のバッテリー容量を気にせず、何枚でも撮影できるようになります。早速、箱を開けてみましょう。
2012年11月01日 カメラ・写真

Windowsのフォルダ内ファイルを一覧で出力する方法



Windowsのフォルダに入っている全ファイル名を、テキスト形式の一覧として手に入れたいことがあります。もし手作業でファイル名一つ一つをコピペしていくとしたら、大変な作業になってしまいます。ファイル数が増えてくると、それに伴って作業量も増えてしまいますから。634ファイルあれば、634回コピペするか、自分でファイル名を打ち込まないといけません。高く積み重なったフォルダほど、途中でミスする可能性も高くなり、手作業でやるのが非効率になります。

ファイル一覧を得るには、専用のツールを使うなど、いくつか方法はあります。ここでは、Windowsに初期インストールされているコマンドプロンプトを使って、ファイル名一覧をテキストファイルに保存する方法をメモしておきます。
2012年10月30日 パソコン(PC)

バックグラウンド再生でもFlashをすばやく動かす方法



FlashアプリをFirefoxのタブで2つ開き、バックグラウンド再生しておくと、どうもFlashの動作が遅い。再生が完全に止まっているのではないけれど、前面でFlashを再生させておく場合に比べて、格段に遅い。試しに、Google ChromeとFirefoxでそれぞれFlashアプリを動作させ、FirefoxのFlashの方を裏のタブで実行させてみると、やっぱりバックグラウンド再生しているFirefoxのFlashの方が遅い。前面で再生しているChromeは問題ない。まるで通行止めをくらっているかのように、前へと進んでいかない。せっかくのタブブラウザなのに、常に前面で見守っていないと最速で走らない。

ということで、バックグラウンド再生でもFlashをすばやく動かすための設定方法メモ。
2012年10月29日 パソコン(PC)

DP2 MerrillでFOVクラシックブルーを試してみる

10月26日に、SIGMA DP2 Merril等の新ファームウェアや現像ソフトSIGMA Photo Proの最新版がリリースされました。

今回のアップデートにおける一番の目玉は、新カラーモード「FOV Classic Blue」の追加。このFOVクラシックブルーについては、上記アップデート開始案内ページを読んでも詳細が記述されていません。以前、シグマの山木社長がSIGMA SD9の独特の色合いと表現していたので、SD9っぽい色のカラーモードということです。
Twitter / KazutoYamaki: 初期からのユーザー様の間で待望論のあるFoveonブルーと呼ばれるSD9のあの独特の色あいの復活を検討している旨、以前ツイートさせて頂きましたが、今月末〜来月始めにファームアップの一環としてカラーモードに追加致します。名称はFov Classic Blue。ご期待下さい。

機能変更のお知らせPDFには、このように書いてありました。「深みのある青色を表現し、印象的な青空を表現するモード」と。

早速、以前撮影したDP2 Merrillの写真に、そのままFOVクラシックブルーを適用して違いを確認してみることにしました。

まずは「スタンダード」から。これが基本の色です(画像クリックすると拡大します)。
スタンダード

続いて、「風景」と「ビビッド」。「スタンダード」に比べるとどちらも鮮やかです。この作例では、「風景」と「ビビッド」の違いがほとんどわかりません。
風景 ビビッド

そして、「FOVクラシックブルー」。
FOVクラシックブルー

「風景」や「ビビッド」とも違う、黄緑色の鮮やかさが強調されました。ただ、肝心の「深みのある青色」については、この作例ではわかりません。

気付いたら、DP2 Merrillでは気持ちの良い青空の写真をあまり撮っていませんでした。ということで、昨日青空の写真を撮り直してきました。
2012年10月28日 カメラ・写真

SM度診断やってみた

Tech総研調べによると、エンジニアにはSが多く、S比率は6割超だそうです。


そのTech総研に、「5段階別SM一発判定表」というものがあったのでやってみました。
結果は…

あなたは……両属性タイプ

SでもなければMでもない中途半端な結果となりました。実際、自分でもMだとかSだとか、何の自覚もありません。


ついでなので、他の診断も試してみました。

結果は…
2012年10月26日 ZAPAとは

[PR]コニカミノルタ 未来のあかりアワード

本記事は、コニカミノルタのプロモーション記事です。

コニカミノルタでは、今年3月に有機EL照明をテーマとした特設サイト「想いをカタチにする 未来のあかりプロジェクト」が立ち上げられました。

チームラボ代表の猪子寿之さん、ロボットクリエイターの高橋智隆さんが対談した「未来のあかり座談会」の動画を紹介します。


「未来のあかりプロジェクト」WEBサイトはこちら


有機ELと聞いて、有機ELディスプレイをまずは思い浮かべました。有機ELにはいろいろな用途があって、有機ELディスプレイ以外にも、次世代照明技術である有機EL照明も期待されています。上記動画に有機EL照明が出てきますが、有機EL照明はすごいですね。何がすごいって、「面で光る!」。面で光る照明です。
2012年10月25日 雑記

ボディーキャップレンズ BCL-1580で動画を撮ってみた

今月発売されたオリンパスの「ボディーキャップレンズ BCL-1580」。
今回は「BCL-1580」を装着して、動画を撮ってみました。レンズ自体が非常に薄いので、バッグからパッと取り出して、サッと撮り出すことも可能になるのか、動画の写りをチェックしてみました。


ボディーキャップレンズ BCL-1580 動画テスト - YouTube
2012年10月23日 カメラ・写真

BCL-1580で撮るお台場ダイバーシティガンダム



先日購入したオリンパスの「ボディーキャップレンズ BCL-1580」。
この製品は、ボディキャップがレンズ代わりになるもので、オリンパスでは「レンズ」としてではなく「アクセサリー」として取り扱っています。カメラに装着してもこんなに薄いボディキャップレンズです。


アクセサリーとしてではなく、レンズとしてもけっこう面白い写りをするレンズなので、少しエフェクトを加えて写真を撮ってみました。

被写体は、東京・お台場の臨海副都心エリアにある「ダイバーシティ東京」の実物大ガンダム立像。10月28日までは、期間限定でフラワーガンダムも見られます。巨大なガンダムのトピアリーを見るチャンスは今しかないので、ファンの人は急いでください。
2012年10月16日 カメラ・写真

どこまで写るのか!オリンパスのボディーキャップレンズBCL-1580レビュー


BCL-1580 15mm F8.0 1/30秒 ISO160

1円玉より薄い!?オリンパスのボディーキャップレンズBCL-1580を買ってみたので、早速試写してみました。あまりにも薄いレンズなので、もしかしたら「画面が白っぽくなってコントラストが低くて、シャープさのかけらもないボヤボヤな写真になったりするのでは?」と心配していました。

実際に撮影してみればすぐにレンズの実力はわかるので、早速撮影に行ってきました。オリンパスの「ボディーキャップレンズ BCL-1580」は、15mm(35mm判換算で30mm) F8.0の広角レンズです。28mmの広角レンズに慣れている人にとっては、違和感なく使える画角です。

さて、どれほど実用的な写りをするのでしょうか。

近接撮影は見事!

まずは、MFレバーを最短30cmに合わせて、近接撮影をしてみました。レンズが薄いので、あまりシャープには写らないと思っていたのですが…!?

BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO2000

想像をはるかに超える写りで驚きました!シャープさ、色乗りなど、ボディーキャップだと言われなければわからないほど良く写っています。「ボディーキャップのおまけとして写真も撮れる」というレベルは簡単に超えていて、普通にレンズとして使える描写です。驚きました。


BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO2000

難点は、絞りF8固定なので、あまり明るくないとISO感度を上げなくてはいけない点です。この時は絞り優先モードでシャッタースピードを自動にしていたら、勝手に1/125秒になっていて、ISO感度が2000まで上がってしまっていました。マイクロフォーサーズでISO2000はなかなか厳しいので、シャッタースピードをもっと遅くしておくべきでした(広角レンズなので、1/30秒や1/40秒くらいでもあまりブレないはず)。

遠景撮影ではそこそこの周辺光量落ちあり

近接の次は、MFレバーをパンフォーカス位置に合わせて、もう少し遠くの被写体を写してみました。

BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO250

近接撮影の描写に比べると、写りは一歩も二歩も劣る感じです。パッと見てわかるのは、周辺の光量落ちと、それに伴うわずかな色被りです。また、拡大して見るとわかりますが、画面中央はシャープですが、周辺は少しぼやけています。

BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO400

こういうトイカメラ的な写りをするレンズというのは、それはそれで魅力が合ったりします。周辺光量落ちを活かしつつ、コントラストを高めに撮影すると、印象的な写真が撮れたりします。

BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO1600

周辺の描写がイマイチなら、「周辺にピントを合わせない」撮り方をすれば良かったりします。こういう写真なら、何の問題もなく普通に撮れます。

BCL-1580 15mm F8.0 1/125秒 ISO500

ボディキャップレンズ恐るべし!という感じでした。「遠景をパンフォーカスにシャープに写す」という用途以外ではなかなかの性能です。
2012年10月15日 カメラ・写真

1円玉より薄い!?オリンパスのボディーキャップレンズBCL-1580を買ってみた



オリンパスから2012年10月12日に発売された、新感覚のレンズ「ボディーキャップレンズ BCL-1580」。

パンケーキのように薄いレンズを一般に「パンケーキレンズ」と呼んだりします。オリンパスのこの新しいレンズは、パンケーキよりも薄く、ボディキャップ並みの薄さを実現した超薄い「ボディキャップレンズ」です。

薄さ9mm、カメラマウント用のボディーキャップと見紛うほどの超薄型のレンズです。3群3枚のオールガラスのレンズ構成で、焦点距離30mm相当(35mm判換算)の単焦点広角レンズとして使用できます。広角で被写界深度も深いため、パンフォーカスレンズとして普段使いできる他、マニュアルフォーカスも可能です。近接撮影距離は30cmです。レンズ保護バリア付きなのでカメラに付けて、そのままポケットへ。普段はボディーキャップとして、撮影時には、スナップ用パンフォーカスレンズとして、すばやく気軽に写真を楽しめます。

どれだけ薄く、どれだけ実用的に使えるのか試してみるために、早速買ってみました。このボディキャップレンズの名前は、「BCL-1580」です。覚えにくい場合は、Bがボディ、Cがキャップ、LがレンズでBCL。15mm f/8.0で1580。合わせて「BCL-1580」だとわかれば、レンズの名前が覚えやすくなります。


開封してみました。中身は、取扱説明書と梱包材にくるまれたボディキャップレンズ(リアキャップ付き)だけ。シンプルな構成です。

マウント規格 Micro Four Thirds マウント
焦点距離 15mm(35mm判換算30mm相当)
レンズ構成 3群3枚
画角 72°
AF方式 MF専用
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.06倍(35mm判換算0.12倍)
最近接撮影範囲 288 × 216mm
絞り羽枚数 1(円形絞り)
最大口径比 F8.0
最小口径比 F8.0
大きさ(最大径×全長) Ø 56×9mm
質量 22g
主な同梱品 レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書

レンズの重さは、なんと22グラム!メチャクチャ軽いです(左がボディキャップレンズ本体で、右が取り外したレンズリアキャップ)。


しかも薄い!リアキャップを付けなければ、厚さわずか9mm。リアキャップを付けた状態でも、この通り!1円玉より薄い!!
2012年10月14日 カメラ・写真