ZAPAnet総合情報局 > ZAPAブログ2.0 > 【PR】送信機にも受信機にもなれる!TaoTronics TT-BA07レビュー

【PR】送信機にも受信機にもなれる!TaoTronics TT-BA07レビュー

2016年06月05日 音楽
TaoTronics TT-BA07


満点プラスさんから、TaoTronics製のBleutooth 4.1 トランスミッター レシーバーTT-BA07をいただきました。
WIRELESS 2-IN-1 ADAPTERと書かれた箱をオープン!
TaoTronics TT-BA07


中はこのようになっていました。
TaoTronics TT-BA07


TaoTronics Bluetooth 4.1 2-in-1 アダプター (モデル: TT-BA07)本体、3.5mmオーディオオス-オスケーブル、3.5mm ステレオ(メス)-2×RCA(オス)ケーブル、micro USB充電ケーブル、取り扱い説明書類が入っていました。
TaoTronics TT-BA07


説明書は、ありがたいことに日本語。アダプター本体は薄型でかなり小さいです。
TaoTronics TT-BA07

TaoTronics TT-BA07 外観

これがTaoTronics TT-BA07本体です。電源ボタン一つのみのシンプルな操作性。
TaoTronics TT-BA07


側面には、オーディオ端子とmicroUSB端子。ここから充電できます。
TaoTronics TT-BA07


反対側には、TXとRXの切り替えスイッチ。TXがトランスミッターで、RXがレシーバーです。もちろん技適マークが付いているので(本体裏側)、日本でも安心して使えます。
TaoTronics TT-BA07


TXのトランスミッターで送信機として使う場合には、付属のオーディオケーブルを挿して、このようにつなげます。あとは、オーディオ機器(テレビでもCDプレーヤーでもスマホでも、イヤフォン出力がある機器なら何でも)につなげます。
TaoTronics TT-BA07


RCA(オス)ケーブルも付属しているので、オーディオ機器やゲーム機などの音楽も飛ばせます。
TaoTronics TT-BA07


microUSBポートを利用して、充電しながらも利用できます。
TaoTronics TT-BA07


本体の重さは14グラム。軽くて薄いので、サイズ的にも素晴らしいです。
TaoTronics TT-BA07

RX(レシーバー)としての利用

送信機と受信機の2-in-1アダプタということで、まずは受信機の性能から試してみました。受信機での利用は、Bluetoothオーディオ機器から飛ばされた音楽を、アダプタ本体で受信し、有線イヤフォンやスピーカーなどで再生できます。

つなぎかたは、このような感じです。Bluetoothに対応しているスマホを、アダプタ本体とペアリングして、有線イヤフォンで音楽を聴けます。普通の有線イヤフォンが、一瞬にしてBluetooth対応イヤフォンになります。
TaoTronics TT-BA07


使い方は、有線イヤフォンをアダプタに差し込み、モードを「RX」にして電源を入れ、スマホからBluetooth機器を検索して(機器名はTaotronics TT-BA07)ペアリングすればOKです。使い方も簡単で、手軽に無線化できます。
TaoTronics TT-BA07


スマホをバッグやポケットに入れたまま、イヤフォンだけを分離して軽くするという使い方もできますし、スピーカーとつないで大音量再生等もできます。アダプタ本体に音量調節機能はないため、音量はスマホ側での操作となります。音質については、有線接続と比べると、さすがに少し音質が悪くなっているように感じました(iPhoneがaptXに対応していないせいもあるかもしれません)。でも普通に使えます。

TX(トランスミッター)としての利用

続いて、送信機としての利用。イヤフォン出力等があるオーディオ機器なら、なんでもワイヤレス化して音楽を飛ばすことができます(受信には、Bluetooth対応スピーカーやBluetooth対応イヤフォンが必要です)。

つなぎ方としてはこのような感じです。例としてスマホにつないでいますが、古いカセットウォークマンでもMDウォークマンでもラジカセでもノートPCでもタブレットでも、高級CDプレーヤーでも何でも大丈夫です。テレビとつないでもOKです。
TaoTronics TT-BA07


受信側にはBluetoothスピーカーやイヤフォンが必要で、今回は同社のTaoTronics 製 TT-SK08をつないでみました。
TaoTronics TT-BA07


アダプタ本体のモードを、「TX」にして電源ON(ケーブルはスピーカーではなくスマホにつながっています)。「ん、どうやってペアリングするだろう?」と思いました。
TaoTronics TT-BA07


やり方のイメージがわかないので、説明書を読むことに。日本語の説明書で助かりました。「電源がついている状態で電源ボタンを2回押しするとペアリングが始まります」と書かれていました。つまり、Bluetoothスピーカーをペアリング待機させ、アダプタ本体の電源を入れた状態で、電源ボタンを2回押しです。この操作方法で、本当にペアリングできました。スマホのときみたいに、Bluetooth機器の検索とかしなくても大丈夫でした。
TaoTronics TT-BA07


そして、送信機経由で飛ばしたBluetoothスピーカーからの音を聴いてビックリ!「音がクリア!」。いや、無線で音を飛ばすので、音質は大幅に劣化するのかと思っていたのですが、全然そんなことなかったです。これは予想以上でした。音楽も問題なく聴けます。うちの環境ではノイズも入らず、音飛びもなく安定しています。

次に、テレビにつないで、テレビの音声をBluetoothスピーカーで流してみました。遅延のチェックです。スピーカー側がAPT-Xに対応していない(アダプタはaptXに対応しています)せいもあるのかもしれませんが、わずかに遅延がありました。完全に声が遅れて聞こえてくるわけでもありませんが、注意して口の動きを見ていると、少し遅れがわかります。最高性能を楽しむなら、スピーカー側もaptX対応スピーカーにする必要がありそうです。


ということで、TaoTronics TT-BA07は、送信機にも受信機にもなれる便利なアダプタでした。14グラムと軽くて薄くて、音質も良いという言うことなしの製品でした。



TaoTronics 関連レビュー