【PR】TaoTronics Bluetooth イヤホン TT-BH06 レビュー
2015年08月31日 音楽
満点プラスさんから、TaoTronics製のBluetoothイヤホン「TT-BH06」をいただきました。
このイヤフォン、執筆時時点でAmazonのカスタマーレビューが183件もあって、かなり売れているようです。箱にはWIRELESS SPORTS HEADPHONESと書かれていて、エコパッケージなのにデザインセンスが光る箱です。
開けてみました。
箱の中には二つの小箱が入っていました。
イヤフォン本体、マイクロUSB充電ケーブル、イヤーフック*6(2個はイヤフォン本体に装着済み)、イヤーチップ*6(2個はイヤフォン本体に装着済み)、取扱説明書が入っていました。
これがイヤフォン本体です。「TAO」と書かれています。ケーブルは、きしめんタイプの平べったいケーブルでした。固めのケーブルなので、絡まる心配はなさそうです。
イヤーフックとイヤーチップは、本体装着済みの物以外に2サイズ。
イヤフォンには、このように柔らかいイヤーフックが付いています(全部で3種類のイヤーフック)。使い方がわかりづらかったのですが、これを耳のくぼみに引っかけると外れにくくなります。
イヤーチップも3種類。耳の穴に突っ込むカナル型イヤフォンなので、イヤーチップの大きさは重要です。3種類あるので、自分の耳にあったものを選択できます。
ボリュームキーは右イヤフォンに。ボタンが小さいので、慣れるまでは少し使いづらいです。また、ボタンを押すと「カチッ」という音が耳に響いてしまうので、スマホを使っているときなら、スマホ側から音量調節した方が快適です。
防水性を意識して、Micro USB充電ポートにはカバーが付いています。ちょっと開けづらいです。
で、早速パワーON!と思ったのですが、説明書に書いてあるマルチファンクションボタンが見つかりませんでした。説明書には、充電ポートがある側にボタンがあるように記載されていて、必死にボタンを探してみたのですが見つかりませんでした。
答えは、反対側のイヤフォンでした。説明書とは違って、ボリュームキーのある方にマルチファンクションボタンがありました。「TAO」の辺りを押し込むと電源が入ります。そして光ります。
本体の重さは約18g。操作ボタンやバッテリーなどが付いているのでやや大柄なイヤフォンですが、重さは18グラムとまずまずです。
iPhone5と並べてみると、このようなサイズ感です。
TT-BH06をペアリング
TT-BH06のマルチファンクションボタンを長押ししてペアリング待機中にした後、スマホ側でBluetooth機器の検索をすれば、TT-BH06が見つかります。タップしてペアリングすれば完了です。また、マルチペアリングにも対応しています。
TT-BH06を聴いてみて
スポーツタイプのBluetoothイヤフォンなので、あまり音質には期待できないのかなと思っていたのですが、聴いてみてビックリ。「あれっ!?音がイイ!」
と思いました。特筆すべき点は、低音。Bluetoothだからと妥協することなく、低音に厚みがあります。それでいて、中音や高音もよく聞こえるので、これは良い音質です。
Bluetooth4.0とaptXに対応しているため、iPhoneだけではなく、Androidでも聴いてみました。音質は良く、そして遅延が少ないのが良いです。
カナルタイプでしっかりと耳穴にはまり、遮音性も高いので、音楽に没頭できます。低音が抜けてスカスカな音質になることもなく、低音から高音までとても良いです。音質には大満足です。
TT-BH06の装着感
3種類のイヤーフックとイヤーチップで、自分の耳に合わせて装着できます。しっかりと耳に入り、音抜けもないので、音質もとても良いです。カナルタイプなので、少しでもイヤフォンがずれてしまうとせっかくの音質が台無しに…と最初は思ったのですが、イヤーフックの仕組みを理解したらイヤフォンがズレにくくなりました。動きながら装着しても大丈夫でした。
ただ、このTT-BH06はスポーツタイプということで、「スポーツ向きか」という点で考えると少し疑問が残ります。というのも、ケーブルからのタッチノイズが大きいからです。ケーブルにタッチすると、「ボッ」と大きな音が耳に響いてしまいます。ケーブルも中途半端に長く、首の後ろに回した状態で激しい動きをすると、どうしても首に当たってノイズが響いてしまいます。コレを避けるには、別途クリップを用意して、帽子やシャツなどにケーブルを引っかける必要性があるように思います。ここだけが唯一惜しいポイントでした。
ということで、TT-BH06はスポーツ向きとは言い切れないものの、音質には大満足のBluetoothイヤフォンでした。激しい運動などをする場合はクリップなどの用意をするか、普通に音質の良いBluetoothイヤフォンとして使うのが良いと思います。