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NEX-5、NEX-3系でニコン等の外付けフラッシュを使う方法

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2013年11月14日 カテゴリ:カメラ・写真


ソニーのフルサイズミラーレス一眼α7Rとα7の発表とともに、ひっそりと開発が終了したソニーのAPS-Cミラーレス一眼「NEX」シリーズ。「NEX」のことを「ネックス」と呼ぶ人が後を絶たず、なかなか浸透しなかった「エヌイーエックス」。その「エヌイーエックス」の名称はひっそりと終了し、今後はAマウントの一眼レフ、Eマウントのミラーレス一眼ともに、すべて「α」に統一されることになりました。もしNEXシリーズのNEX-5Tの後継機が出るとしたら、それはNEXの名前ではなく、α5とかα5000とか、そういう名前になるのではないかと予想されます。

さて、ミラーレス一眼として爆発的に市場に受け入れられたNEX-5系のレンズ交換式デジタルカメラ。このカメラはボディサイズを小型軽量化するために、ボディにフラッシュを内蔵せず、専用の小型外付けフラッシュを接続する形になっています。当然、汎用の外付けフラッシュを装着することはできません。

フラッシュ内蔵機種と重さを比較してみると、フラッシュ内蔵でEVFまで付いているNEX-7の重量が約350g、フラッシュもEVFも付いていないNEX-5Rが約276gです。74gの差は手にしてみると意外と大きくなく(レンズの重さが加わるので)、価格を考えなければフラッシュとEVFが付いているNEX-7の方が単純に便利だったりします。そのNEX-7のフラッシュ接続形式は、Aマウントカメラと同じ「オートロックアクセサリーシュー」が採用されています。そして、その後発売されたNEX-6には、新開発の「マルチインターフェースシュー」が採用されています。

SONYのNEX、ミラーレスα、RXシリーズのホットシュー形式をまとめてみます。

カメラ フラッシュ取り付けシュー形式 説明
NEX-3N、、RX100 シューなし 内蔵フラッシュのみで、外付けは不可
NEX-3、NEX-5、NEX-C3 スマートアクセサリーターミナル 小型NEX専用インターフェイス
NEX-5N、NEX-5R、NEX-5T、NEX-F3 スマートアクセサリーターミナル2 小型NEX専用インターフェイス(EVF対応)
NEX-7 オートロックアクセサリーシュー Aマウント互換
NEX-6、α7、α7R、RX1、RX1R、RX10、RX100M2 マルチインターフェースシュー 今後はこれがメイン

よくこの短期間にこれだけバラバラの規格を採用したものだと感心します。今後は、小型機を除き、「マルチインターフェースシュー」に統一されると思われます。


さて、NEX-5Rを使っていたときに、ソニー製ではなくニコンの外付けフラッシュ(スピードライト)を取り付けてみたくなりました。でもそのままでは装着することさえできません。安価に済ませるために、NEX用の「Hot shoe converter adapter」を買ってみました。今後はα7がメインになってしまうので、そのときの記録でもブログに残しておくことにします。


NEX-5系、NEX-3系対応のホットシューアダプターで、送料込みで9ドル弱でした。



海外から無事到着し、箱を空けてみると、検査合格証っぽい何かが入っていました(読めません)。緩衝材に収まっているので、輸送中に壊れる率も低そうで安心できます。



ニコン用のフラッシュも接続できる一般的なホットシューの形です。



下側は、NEX-5Rに装着できるスマートアクセサリーターミナル対応の形になっていました。



サイドはこんな感じです。



NEX-5Rのスマートアクセサリーターミナル2の位置は、本体上部にあります。



ここを開けて、ホットシューアダプターを差し込みます。



ボディから少し飛び出る形になります。



ガタもなく、コインでネジを回して取り付け完了です。ドライバーはいらないので、簡単に取り付けられます。



そして、ニコンのスピードライト SB-600を付けてみました(SB-600は、大きさそこそこで光量があり、首振りバウンス発光できて、ワイヤレス接続もできるお気に入りのスピードライトです)。



ボディがとても小さいので、フラッシュがかなり大きく見えます。シグマDP2xのときよりもさらにバランスが悪く見えるかもしれません。



カメラのモードをマニュアルにし、スピードライトもマニュアル発光にし、シャッターを切ってみると…無事、フラッシュが発光しました。アダプタを付けてニコンのフラッシュを取り付ければ、マニュアル発光で問題なく使用できることがわかりました(通信規格が違うので、もちろんTTL発光はできません)。

試していませんが、アダプターのサイドにはシンクロターミナルがあったので、シンクロコードを使っての発光も可能だと思います。



アダプタは1000円もしなかったので、NEX-3/NEX-5シリーズに他社製フラッシュを取り付けてマニュアル発光で活用したいときには便利な方法です。

今調べてみたところ、海外から取り寄せなくても、アマゾンでも似たような製品が販売されているようです(価格は少し高いです)。シンクロターミナルのありなし、ガタツキ具合などは、製品によって差があるかもしれません。1000円〜2000円程度で他社製外付けフラッシュが使えるようなので、バウンス撮影がしたいときなどに試してみてください。当然、正しい使い方ではないので、使用の際は自己責任でお願いします。


追記α7でニコンのスピードライトを使う方法