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ボートレース江戸川に行ってきた2-アートツアー体験-

2011年10月31日 国内
株式会社サイバー・バズ様から、江戸川ボートレース場のアートツアーとVIPルーム体験への招待状をいただきました(Ripreのキャンペーン)。前回の「ボートレース江戸川に行ってきた1-行き方と食事について-」に続いて、今回はアートツアーの体験記事です。ボートレース場でアートが楽しめるとは、この時まで全く知りませんでした(詳しくは、江戸川アートミュージアムをご覧下さい)。

まずは、プレミアムラウンジ「遊」にて。ここには現代アート作品が展示されています。


折り紙作家「エリック・ジョワゼル」氏(Eric Joisel)の作品。



「折り紙のマジシャン」と呼ばれるだけあって、素晴らしい芸術でした。紙から作られたとは思えないほどの出来で、今回のアートツアーで一番良かった作品です。



外国人に負けじと、日本界の折り紙王「神谷哲史」氏の作品も展示されていました。テレビチャンピオンの折り紙王選手権で5連覇した神谷氏の優勝作品「エンシェント ドラゴン」と、制作期間なんと3年半の「龍神」が展示されていました。後ろに見えているのは、この龍神の展開図です(一枚の紙で鱗を1200枚以上表現しています)。



万華鏡もたくさんありました。「山見浩司」氏のガラスでできた万華鏡。



「傍嶋飛龍」氏の万華鏡。オイルセルタイプで、万華鏡の回転を止めてもゆっくりと変化していく見え方に美しさを感じます。



「水木しげる」氏のコーナー。実物大ゲゲゲの鬼太郎サイン画や妖怪道五十三次の木版画です。



フィギュアもありました。




造形作家「荒木博志」氏による鉄腕アトム模型作品「ASTRO BOY」。ボートレーサーの服に使われているケブラーという素材で人工皮膚が造られています。



また、ボートレース場内には昭和時代の懐かしい看板や郵便ポスト、男はつらいよのポスター等、レトロな展示が楽しめるようになっています。



特別観覧席エグゼには、「挾土秀平」氏の土壁アート。



こんな感じでアートを楽しめるようになっています。ボートレース江戸川のアート作品展示は、大きく分けて3つのエリアに展示されています。ひとつは屋外を含む 「一般席(入場料=100円)」、ふたつ目に「特別観覧席エグゼ(指定席=入場料別途2,000円)」、みっつ目に「プレミアムラウンジ遊(指定席=入場料別途4,000円)」の各エリアです。

エリアごとの入場料を払うのは大変なので、江戸川アートミュージアムには予約制の「江戸川アートツアー」が組まれています。このツアーは、入場料・ガイド・食事代込みでなんと1000円!食事代だけで元が取れてしまうので、アートに興味を持った方は、ぜひ予約して見に行ってみてください。

次回は、VIPルームとボートレース体験に続きます。

関連リンク

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