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任天堂本社を眺めてきた

2011年07月29日 NintendoDS・3DS


今年、最新の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を発売し、来年には「Wii 」の後継機「Wii U」を発売予定の任天堂。昨日7月28日には、「ニンテンドー3DS値下げのご案内(PDF)」が発表されました。なんと2月26日に2万5千円で発売されたばかりのニンテンドー3DSが、8月11日には1万5千円になるという究極の値下げ発表です。この前、生まれて初めて任天堂の折り込みチラシが我が家に入ってきたり、発売直前の「スーパーポケモンスクランブル」が8月11日に謎の発売延期をしていたり、なんだかドタバタしている感じがしていました。任天堂はゲーム情勢にかなりの危機感を持っているようで、今回の突然のニンテンドー3DSの値下げにつながったようです。

さて、任天堂の本社はとても「地味」だと聞いて、京都にある任天堂本社まで行ってきました。


ここが任天堂本社の入り口です。京都駅から京都市営烏丸線に乗り、十条駅で降りて、徒歩7分くらいで任天堂本社に着きます。



「任天堂株式会社」と書いてありました。ここで間違いありません。



チラッと中をのぞき見。



外壁の横に回り込んで、外側から見るとこんな感じでした。「Nintendo」と書かれています。



噂通り、とても地味な外観でした。



任天堂本社が地味な理由は…
岩田社長:任天堂の建物が何か物足りない、もっとディスプレイをしたらどうかということですが、京都では建物の壁に付けられる看板や広告物のサイズに制限があり、どんな表示でもできるわけではないんですね。

また、電飾系の看板は京都では非常に厳しく制限を受けます。これは京都という町が歴史と伝統を非常に大切にするということで、京都で仕事をさせていただく以上、これを無視するわけには参りませんので、この地ではなかなか難しいとご理解ください。

ただ、「任天堂はもっとアピールせよ」ということだと思いますので、アピールの方法についてはいろいろな場所で考えたいと思っております。

京都の任天堂本社ビルが地味な理由
せっかく京都に会社があるのに、「京都っぽさ」もなければ「任天堂っぽさ」もない、噂通りとても地味な建物でした。

この建物の中で、ニンテンドー3DSの価格をどうするのか、熱い議論が交わされていたのでしょう。7月14日に3DSの新色「ニンテンドー3DS フレアレッド」が発売されたばかりですから、2週間で激動があり、今回の3DS大幅値下げに踏み切ったようです。この値下げをきっかけに、ニンテンドー3DSの普及が進んでいくと良いですね。





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