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楽天ウェブサービス利用メモ

2007年01月17日 プログラミングTIPS
【楽天ウェブサービス】RAKUTEN WEBSERVICEがついにリリースされました!

今まで、アマゾン(AWS)、ビッダーズ(BWS)、電脳卸価格(DWS)、価格.comなどのAPIが公開され利用してきましたが、
アマゾンWebサービス(AWS)利用メモ
ビッダーズWebサービス(BWS)利用メモ
電脳卸ウェブサービス(仮名)(DWS)利用メモ
アマゾンHTMLタグ作成ツール公開
AWS、BWS、楽天に対応した[Z]ZAPAnetサーチ2.0
価格.com WEBサービスに対応させました
ついに楽天もウェブサービスが公開されました。

AWSやBWSを利用したことのある人なら簡単にRWS(と呼んで良いかはわかりませんが…)を利用できると思います。
インターネット上でHTML文書としてAPIの仕様などが公開されているので、とてもわかりやすくなっています。

とりあえず、楽天のAPI公開即日に作成したサイトは以下のサイトになります。
[Z]ZAPAnetサーチ2.0
価格.comの時と同様に公開日と同時に作成しました。
このサイトでは、アマゾン、ビッダーズ、楽天、価格.com検索のリンク、検索したタイトルの関連キーワードなどが表示されます。


なお、楽天ウェブサービスの利用手順は以下の通りです。

楽天ウェブサービスの利用手順

1.楽天に会員登録する
楽天の会員数は2000万人以上いるので、インターネット利用者の多くはすでに会員登録されていることになります。
2.オンラインドキュメント、サービス規約を読む
【楽天ウェブサービス】RAKUTEN WEBSERVICEのページで確認できます。もちろん日本語でわかりやすいドキュメントです。
3.デベロッパーID、アフィリエイトIDを確認する
【楽天ウェブサービス】RAKUTEN WEBSERVICEのページで確認できます。
4.RWSで利用できる機能を理解する
楽天商品検索API、楽天ジャンル検索API、楽天商品コード検索API、楽天書籍検索APIのAPIがあります。
5.RESTでXMLを取得するためのパラメーターを確認する
通信は全てHTTPを使用したREST形式になっています。
URLは、https://api.rakuten.co.jp/rws/[version]/[schema]?[parameter]=[value]...
パラメータはオンラインドキュメントを参照します。
6.取得したXMLファイルをパースする
RESTで返ってきたXMLを環境に応じてパースします。PHP5ならsimplexml_load_fileを使うと簡単です。
7.オリジナルサイトとして表示する
楽天のデータベースを利用できるようになったら、あとはオリジナルのサイトとして完成させれば終了です。


楽天ウェブサービスを利用したサンプルサイト

即日で作ったサイトは、
[Z]ZAPAnetサーチ2.0
になります。

アマゾン、楽天、ビッダーズ、価格.comで検索できるようになっています。
検索ワードに関連した言葉がある場合には、関連キーワードも表示され再度検索できるようになっています。
アマゾン、楽天、ビッダーズ、価格.com、はてなのAPIを利用してマッシュアップしています。



その他のAPIについては、
公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよ
に載せています。

興味のある方は是非面白いWebサービスを作ってみてください。