ZAPAブログ2.0

中身は、充電ケース（Bluetooth イヤホン入り）、充電ケーブル、イヤーピース*4、取扱説明書類でした。



説明書は日本語です。イヤホンを充電ケースから取り出すと電源オンになり、左右イヤホンが自動的にペアリングモードになるタイプのケーブルレス分離型イヤホンです。電源をオンにするには、MFBボタンを3秒間押します。



通話/再生時間は約4時間（実使用では3〜4時間程度）。イヤホン電池容量が50mAhで、充電ケースには500mAhの容量があります。最長で16時間使用できます。



これが充電ケース。真っ黒で文字もマークも何もない、究極にシンプルなケースです。



充電ケースの後ろ側。充電コネクタがあります。



付属のマイクロUSBケーブルを使って充電できます。



充電ケース上部。白く見えるのは照明が反射しているからで、実際はケースは真っ黒です。



オープン！



分離型のイヤホンがLとRで分かれて入っていました。横から見ると、充電ケースの薄さがわかります。今まで見てきた分離型イヤホンの充電ケースで一番薄いです。



イヤホンを取り出してみました。Qと書かれている辺りが、MFBボタンになっていて、押し込むと動作します。



絶縁シールが貼られています。



絶縁シールを剥がしました。初期付属のイヤーピースはMサイズで、付属でSサイズとLサイズがあります。



充電接点。技適マークとイヤホンの左右を表すLとRが書かれています。LRのマークはとても小さいので、ぱっと見ですぐにはわかりません。充電ケースにしまう際、左右を合わせる必要があるので、取り出すときもそのまま耳に付けないと左右がわかりづらくなります。



充電済みの充電ケースにしまうと、自動的に充電が始まります。



充電ケースから外すと、すでにペアリングしている機器が近くにあれば、自動的にペアリングされます。



iPhone XRとのサイズ比較はこのようになります。小さいです。



重さはイヤホンセット済みの充電ケースで約33g。軽いです。



イヤホン単体では、左右合わせて7.2gという軽さです。

実際に使ってみて

充電ケースから取り出し、イヤホンのMFBボタンを押し電源を入れると、ペアリング待ちになります。その状態でスマホなどからデバイスを検索すると、「HBQ-Q26 tws V5.0」というデバイスが見つかります。これとペアリングすれば準備完了です。


自分の耳に装着し、音楽を流してみると…！

「あ、低音が厚い！」

これが最初の感想でした。ややこもり気味の音質かな？としばらく聴いていると、意外と元気な音質であることに気付きました。イヤーピースもMサイズからLサイズに変えてみて、しっかりと耳の穴を密閉させて聴いてみました。

ただこもっているだけだと、高音のヌケが悪くなりそうなものです。このイヤフォンはそれほど悪くありません。低域に押されて、中域、高域がやや遠目の味付けですが、こもっているわけではありませんでした。とにかく低域が厚いです。ベースの音がよく聞こえます。バランス型で繊細に鳴らすタイプのイヤホンではなく、低音重視です（有線の高いイヤホンには残念ながら低音の質で負けます）。分離型イヤホンとしてはまずまずだと思います。電車内などうるさいところでは、こういう低音強めのイヤホンの方が合ったりしますし。

着け心地については、特にズレることもなくフィットします。最初イヤホンを下に垂らすのかと思いましたが、上を向けて耳に入れるようです。軽くて、ケーブルレスなので便利です。付けたまま走ってもズレません。

操作性は、R側の曲の再生、一時停止などだけでなく、L側でボリューム調整もできるのが良いです。タッチパネル式ではなくボタン式なので、不意に触れて誤操作する恐れもありません。無線なので、わずかに遅延があるため、音ゲーなどはプレイできません。

ということで、Eleproof 分離型ワイヤレスイヤフォンのレビューでした。



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