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【PR】シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』を観てきた

2016年02月07日 雑記
さてさて、今年もシルク・ドゥ・ソレイユの時期がやってきました。過去二回、シルク・ドゥ・ソレイユの最終リハーサル(ゲネプロ)を観てきました。

・2011年:今日開幕予定のシルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』を観てきた
・2014年:シルク・ドゥ・ソレイユ『OVO(オーヴォ)』を観てきた

2016年の今年は、シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』です。今回もLOKA経由でフジテレビより招待していただき、シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』を観ることができました。東京公演の期間は、2月3日(水)〜6月26日(日)までです。

場所は、前回のオーヴォと同じく、お台場ビッグトップ。りんかい線「東京テレポート」駅徒歩7分、あるいはゆりかもめ「台場」駅徒歩5分で着きます。ダイバーシティのガンダム立像の斜め前辺りにあります。東京テレポート駅から行くと、このような黄色と青の会場が見えてきます。
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


夜になると、「TOTEM」のロゴが光って見えます。
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


会場に入ると、特別協賛企業のダイハツの自動車にTOTEMが映し出されます。
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


今回はどの辺りに座席になるのかなぁと、チケットを引き替えてみると…前から7列目!正面ではなく横方向の座席でしたが、かなり前の方の座席が取れました。

そして開演!(以下、自分で撮った写真ではなく、用意してもらった写真です。会場内は撮影禁止なので)
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


今回のシルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』は、人の好奇心・欲望・情熱を追い求め、人類の誕生から現在、そして未来へと数億年の旅を続ける、"不可能を可能にする人類の進化"をテーマにした壮大な物語です。

とは言っても、オーヴォのような虫の物語でもなく、クーザのような客いじりもなく、個人的には今回のダイハツトーテムが一番リラックスして楽しめました。筋肉と柔軟性の美しさ、そして少しおちゃらけた感じのパフォーマンスに、華麗なテクニック。あまり難しく考える必要もなく、純粋に楽しめました。

中でも、2メートルの高さの一輪車に乗って、金属製ボウルを足で飛ばして頭でキャッチするユニサイクル・ウィズ・ボウルは、ハラハラドキドキでした。高い一輪車に乗るだけでも大変なのに、そこからカップを足で飛ばして、一輪車に乗っている相手が頭でキャッチするという演技。「いや、絶対失敗するでしょ」と思って見ていたら、最初の方はずっと成功していたので、「え、このプレッシャーの中、パーフェクトでできるの!?」と感心しかけたところで、失敗し始めました。ちゃんと失敗しても大丈夫なように、周りにカップを取る男性もスタンバイされていました。また、こういうときに力を見せるのが生演奏。失敗しても、曲が生なので、その場で繰り返し演奏されます。生の演奏は本当に気持ち良いです。何度かジャグリングを失敗すると、客席からの「がんばれ!」という一体感も出てきて、成功するとなお嬉しかったです。
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


それから、ローラー・スケートの演目もあると聞いていたので、「ステージをグルグル走り回ったり、飛び跳ねたりするのかな?」とか予想していたら、直径1.8メートルの小さな台座の上を、回る回る!とにかく回る!基本的に回るだけ。回るだけなのに、そのスピードと、エネルギーに圧倒されました。男性と女性の信頼感がないと、台座の上で高速に回ることなどできません。下の画像のように、女性がグルグル回った後は、かなり疲れた表情をしていました。
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』


ということで、シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』は、観ているだけで惚れ惚れするような筋肉の美しさや柔軟性の美しさと、ダイナミックなパフォーマンス、楽しいコントなどがあって、とても楽しめました。

シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』東京公演の期間は、2月3日(水)〜6月26日(日)までです。