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シルク・ドゥ・ソレイユ『OVO(オーヴォ)』を観てきた

2014年02月18日 国内
現在大ヒット公演中のシルク・ドゥ・ソレイユ『OVO(オーヴォ)』を観てきました。正確には、公演中のOVOを観たのではなく、初日公演1日前の最終リハーサル、いわゆる「ゲネプロ」を観てきました。ゲネプロは、観客を入れて本番同様の通し稽古をするので、内容は現在公演中のものとほぼ同じです(日によって、体調などの問題から演目が変わる可能性はあります)。

LOKA経由でフジテレビより招待してもらったので、お台場ビッグトップまで行って、3年ぶりにシルク・ドゥ・ソレイユを観てきました。前回は、原宿のシルク・ドゥ・ソレイユ『KOOZA(クーザ)』、今回はお台場のシルク・ドゥ・ソレイユ『OVO(オーヴォ)』です。お台場ビッグトップは、お台場ダイバーシティ東京にあるガンダム立像の斜め前にあります。りんかい線から行ってみたところ、東京テレポート駅にOVOの表示がたくさんあったので、特に迷うことはありませんでした。工事中の道路も完成していたので、歩いて7分くらいでした。ゆりかもめで行く場合は、台場駅で降りて徒歩5分くらいです。どちらからでも行けます。今回の東京公演の後は、大阪、名古屋、福岡、仙台と続きます。KOOZAのときは東日本大震災の影響で仙台公演が中止となってしまったので、OVOで待望の仙台公演が復活です。


さて、今回のシルク・ドゥ・ソレイユ『OVO(オーヴォ)』の内容は…

ファンタジー!

今回のシルク・ドゥ・ソレイユは、草木の下の生き物たちの世界をえがいたファンタジー作品になっています。人間役もいません。衣装もカラフルかつキュートで、年齢に関係なく楽しめます(ただし、極度の虫嫌いな人にはオススメできないかもしれません)。提供された公式の写真を使って、いくつか演目を紹介しておきます。


働き者のアリたちを表現した「アンツ」は、キウイなどをくるくる回したりして、OVOで一番かわいらしい演目でした。
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ぐにゃぐにゃと動く「クリーチュラ」は、階段を下りていくバネのオモチャ「スリンキー」(レインボースプリング)を思わせる動きでした。実際に観てみないと動きはイメージできないと思いますので、ぜひ生で見てみてください。
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一本のワイヤーを使った「スラックワイヤー」では、ただ綱の上を歩くだけではなく、綱を揺らしたり、綱の上で一輪車に倒立して乗ったりするという曲芸を披露してくれました。
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他の演目でも、とにかく「高さ」を感じさせるものが多かったです。落ちそうでヒヤヒヤする「バタフライ」や…
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空中で滞空時間の長い「フライング・アクト」や…
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クライマックスに披露される「ウォール」。トランポリンを使って高さ8mの壁を軽快に飛び回ったりして、高さもスピードも躍動感もあって大迫力でした。
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全体を通して、OVO(ポルトガル語で卵の意味)のストーリーもあり、生演奏の音楽もあり、休憩挟んで2時間半の公演をずっと楽しむことができました。

今後の日程などについては、下記公式ページを確認してみてください。

ダイハツ オーヴォ 日本公演 <オフィシャルサイト>
https://ovo-jp.com