【沖縄旅行2013】2日目:玉陵、首里城、斎場御嶽など
2013年08月26日 国内
【沖縄旅行2013】1日目:羽田から那覇へからの続きです。
宿泊していた沖縄都ホテルで目を覚ますと、外は明るくなり始めていました。部屋もきれいでぐっすり眠ることができました。
朝食は、ホテルのバイキング。特に沖縄っぽさはありませんでしたが、慣れている料理で腹ごしらえも悪くないです。
チェックアウトして外へ。来たときに車はホテルマンに預け、出発するときもホテルマンが車をホテル入り口まで回してくれました。
宿泊していた沖縄都ホテルで目を覚ますと、外は明るくなり始めていました。部屋もきれいでぐっすり眠ることができました。
朝食は、ホテルのバイキング。特に沖縄っぽさはありませんでしたが、慣れている料理で腹ごしらえも悪くないです。
チェックアウトして外へ。来たときに車はホテルマンに預け、出発するときもホテルマンが車をホテル入り口まで回してくれました。
玉陵
ホテルを出て、首里城近くの駐車場へ。駐車場近くの世界遺産、玉陵から見学開始。玉陵の読み方は、たまうどぅん。玉陵に行ってから、しばらくは「うどん」を見ると「うどぅん」と発音したくなってしまうくらい、名前の印象が強く残りました。
玉陵(たまうどぅん)は、琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓です。500年以上前のお墓です。
沖縄戦で大きな被害を受け、1974年からの修復工事で往時の姿を取り戻して今日に至っているそうです。奉円館地下1階の資料展示室で、玉陵の概要や玉陵内部の様子が展示説明されていました。
工事中の首里城
玉陵を後にして、1分ほど歩いて首里城公園へ。目指すは、世界遺産、首里城へ!
「ん、あれっ!?あれが守礼門?」
なんだかイメージと違う守礼門が目の前に現れました。ビニール製の門です。どうやら、保存修理工事中だったようです。運が悪い。いや、運がいいのか。トルコに行ったときも、トロイの木馬が工事中だったことを思い出しました。
園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)。読むのが難しい。
工事中なのは、守礼門だけかと思っていたら、首里城奉神門も漆の塗り直しで作業中との案内がありました。
瑞泉門。いい階段だなーと思いながら歩いて、門から市街を振り返って眺めていたら、雨が降ってきました。
すぐやむかなと思っていたら、むしろ雨が強くなってきました。傘も持ってきていなかったので、休憩所へと逃げ込みました。休憩所には首里城の傘も売っていて、この傘を買って見学しようかとも思いました。11時から琉球舞踊が始まると聞いたので、それまで30分以上待って、琉球舞踊を見てから判断することにしました。
そして舞が始まる11時になったら、急に日が差し始めました。琉球王朝時代、首里城で育まれた琉球舞踊のために、わざわざお日様が出てきてくれたかのようでした。
晴れたので、チケットを買って首里城正殿へ。雨がやんだのでよく見えます。
首里城正殿内は豪華な造りでした。
内部から外を眺めてみると…またも土砂降り!
正殿を出るころにはまた雨はやんでいて、そのまま駐車場へと戻りました。
サンキューそば
首里城を後にして、次は昼食。車を走らせていると、一日橋食堂(サンキューそば)という食堂があったので、そこに入りました。
カレーライス450円、焼きそば450円、みそ汁(ライス付き)450円。沖縄の物価がよくわかりません。
注文したのは、店の看板商品でもあるサンキューそば。390円ではなく、490円。どういうそばなのか、お店の人に聞いたら、三枚肉そば(550円)と本ソーキそば(590円)の両方が楽しめるそばということでした。両方楽しめるのに、むしろ安い。謎。サンキューそばは、見た目よりも意外と量があって、お腹がいっぱいになりました。
沖縄に来て2日目にして、ソーキそばはもういいや、という感じになったのはここだけの秘密です。
ひめゆりの塔
昼食を済ませて、そのまま南下して、ひめゆりの塔へ。修学旅行生がたくさんいました。
斎場御嶽
今度はドライブがてら東へと進み、世界文化遺産である斎場御嶽へ。斎場御嶽の読み方は、せーふぁうたきです。何度言っても、うちの父は「斎場御嶽」の文字を読めるようにはなりません。沖縄一のパワースポット、斎場御嶽。世界遺産だけあって、すごい雰囲気です。
1945年の沖縄戦の艦砲穴も保存されていました。
三庫裏(サングーイ)。これは三庫裏の中から撮った写真です。三角形になっていて、洞門の奥の上から日が差してきます。不思議な空間でした。
生物観察。
斎場御嶽、覚えにくい名前ですが、世界遺産だけあって、なかなかすごいところでした。霊感の強い人だと、より何かを感じるのかもしれません。
ニライカナイ橋
美しい景色のニライカナイ橋へドライブ。後部座席に座っていたので、美しい写真はありません。
沖縄残波岬ロイヤルホテル
そして今夜の宿泊地、沖縄残波岬ロイヤルホテルへ。沖縄自動車道に乗り、沖縄中部へ。けっこう遠かったです。しかも「岬」というだけあって、高速道路から離れていて、ホテルの周りもあまり栄えていませんでした。ホテルに着く前に夕食を食べるか、ホテルに着いてから、車で夕食を食べに出かけるか…と考えていたのですが、考えているうちにほとんど店も見つからずにホテルに着いてしまいました。
ホテルに着くと、「スイートルームにグレードアップしませんか?安くしておきますよ」的なことを言われ、一応家族に確認したら、「No」と言われたので、予約通りのプランの部屋に泊まりました。
予約していたのは、海が見えない側の安い部屋二つです。広さ的には十分で、ただ、少し部屋や廊下が臭かったです。
阪神タイガースのキャンプ地で、阪神タイガースグッズコーナーも設置。
外に出て食事処を探すのも大変そうなので、結局、夕食はホテル内で済ますことにしました。沖縄とは関係ない中華料理。あまり期待していなかったけれど、おいしかったです。女性店員は日本語ぺらぺらの中国人でした。
このホテルを選んだ一つの理由に、「大浴場」があります。うちの両親は風呂好きで、小さな風呂よりも広い風呂が好きなので、露天岩風呂付きのこのホテルを選びました(もう一つの理由はまた明日)。
お風呂に入った後、おみやげコーナーに行くと、泡盛試飲コーナーがありました。やるのはもちろん、飲み比べ。泡盛を少しずつ飲んでいくと、やっぱり味には大きな違いがありました。価格に関係なく、飲みやすいとか飲みにくいとか、味の好みを感じます。今日はもう運転することもないので、運転手の父も試飲して、おみやげに何本か泡盛を買っていました。
そして、ホテル内で琉球舞踊。ホテルにチェックインしたとき、何時から琉球舞踊の舞が始まるのか教えてもらっていました。それに合わせて待機して、本日二度目の琉球舞踊です。琉球舞踊づくし。
舞を見ていると、泡盛の試飲の効果でなんだか眠くなってきて、琉球舞踊を見た後、部屋にもどってすぐ眠りました。
3日目に続く。
続き:【沖縄旅行2013】3日目:座喜味城跡、美ら海水族館、今帰仁城跡など