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【沖縄旅行2013】1日目:羽田から那覇へ

2013年08月25日 国内
羽田空港

家族で沖縄に行くことに決めた」ので、沖縄行きのチケットとホテルとレンタカー等を手配して、まずは羽田空港へと行きました。

羽田空港へ

羽田空港は近くていいですね。成田空港発だと、空港に行くまでにげっそりしますが、羽田空港ならすぐです。しかも、今回は運転手(父)を連れてきたので、自宅から空港まで車に乗っているだけでよく、とても楽でした。

羽田空港まで車で行く場合は、羽田空港の駐車場に車を駐めるのがもっとも手っ取り早いです。料金が昔よりも安くなっていて、1日1500円で止められます(4日目以降は1日1000円)。遠い民間の駐車場ではなく、空港駐車場に止めてしまうのが簡単です。
羽田空港駐車場

上の写真を見てもらうとわかるように、写真の右上の一部分が丸く暗くなっています。これはデジカメのイメージセンサーの前に、ホコリが付いてしまっているからです。SONY Cyber-shot RX100を買ってすぐに、ホコリが入ってしまいました。旅立つ前にソニーのサービスステーションに持ち込んでホコリを取ってもらおうとしたら、「工場に送るので最低1週間はかかります」と言われて、諦めてそのまま持ち帰ってきました。以降、沖縄の記事はホコリ入りのRX100で撮った写真での内容になります(絞りを絞らないとホコリは写らないし、画像処理で消せますけどね)。ポケットにも入るデジカメなので、持ち運びが楽でした。

飛行機は安全か

うちの父は、今回が飛行機に乗るが初めての体験。行く前は意外と飛行機にビビっていました。「飛行機なんて、そう簡単に落ちないでしょ。最近国内で飛行機が落ちたニュースも聞かないし。車より安全だよ」と安心させようとしたところ、「昔、羽田沖で落ちたぞ」と、少し深刻な顔で言われました。「羽田沖?」、羽田沖ってなんだろうと思っていたら、「昔、羽田沖で飛行機が落ちたとき、引き上げの手伝いに行ったぞ」と言われました。調べたみたら、「全日空羽田沖墜落事故 - Wikipedia」っぽいです。そういえば父は昔、整備の仕事をしていた時期があったと聞いていたので、1966年の連続航空機事故も生で体験していたんですね。最近の安全な飛行機しか知らない自分にはわからない世界でした。

さて、いざ飛行機に乗る時間になって、特に父は緊張している様子もなく、余裕な感じでした。母は数十年ぶりの飛行機にテンションが少し上がっていました。

14:45発のJAL機に乗り込み、何のトラブルもなく那覇空港へ到着。
那覇空港


飛行機から降りた瞬間、「あー、懐かしい」と思いました。思った後で、「あれ、何が懐かしいんだっけ?」と、疑問に思い、冷静に懐かしい原因を探ってみました。「高校のときに行った沖縄の空気?サイパンの空気?なんだろう?」…しばらく考えてわかりました。「湿度だ!」と。1月の関東は湿度が低くて空気がカラカラに乾燥しているので、沖縄のムワっと湿気があって暖かい空気を懐かしく感じました。
那覇空港内

沖縄のレンタカー

那覇空港を出て、予約しておいたレンタカーの送迎バス探し。バスはすぐ見つかったものの、レンタカー送迎バスが混んでいて、1台待ってから乗れました。

付いたのは、沖縄のABCレンタカー。どの車で、何色の車を選ぼうか、とワクワクしていたのですが、すでに借りられる車は決まっていました。水色のトヨタヴィッツでした。レンタカーは、自分で乗りたい車を自由に選べるのかと思っていました。

手続きや説明を受けて、免責補償料の支払い。4日で6300円。あらかじめ払ってあったレンタカー代とは別に、追加で免責補償料を支払わなくてはいけないシステムでした。

ようやく車に乗り込むと、辺りはもう暗くなっていました。レンタカーを借りる場合、手続きの時間も含めてスケジュールを立てないとダメですね。そうだろうと予測して、1日目のホテルは、空港からあまり遠くないホテルを予約しておきました。

沖縄旅行を決めた際、1日目に一気に北まで行って、その後はのんびり南下するプランも考えました。でも、飛行機の時間が予約の段階でまだ決まっていなかったのと、1日目に移動が長いと疲れそうだと思って、空港から近い首里城近くのホテルに泊まることに決めました。結果、大正解。レンタカー借りるのに少し時間はかかるし、沖縄国際通り周辺は渋滞しているし、このプランでうまく行きました。

沖縄国際通りへ

運転は父に任せ、沖縄国際通りへ。
沖縄国際通り


国際通りを歩いていて、高校の修学旅行でソーキそばを食べた思い出がよみがえりました。それほどおいしい思い出ではないですけどね。
沖縄国際通り 南国市場

ゆうなんぎい

今回、沖縄国際通りに来た目的はただ一つ。おいしい沖縄料理を食べること。駐車場に車を止めて、適当に歩いておいしそうな店へ。メインストリートに面したところではなく、一本横道に入ったところに名店があるんだよなと歩いて、見つけたのは、ゆうなんぎい。
ゆうなんぎい


適当に見つけたわりには、カウンター席もぎっしり埋まっていて、名店の予感。どうやら、ゆうなんぎいは横浜(関内)にも出店しているらしいです。
ゆうなんぎいカウンター席


ゴーヤチャンプル、ミソ味のラフテー、ジーマミドーフなどなど。一人旅と違って、家族と一緒だと、たくさん味見できます。
ゴーヤチャンプル


グルクンの唐揚げとか、一人だったら絶対に注文しないです。孤独のグルメの人と違って自分は小食なので、孤独に旅をするとほとんど食べられませんが、みんなと一緒ならいろいろ楽しめます。家族旅行の利点ですね。
グルクンの唐揚げ


記念に母が泡盛を一杯注文したら、小分け用の小さなグラスも4つ持ってきてくれました。気が利いています。母に少し泡盛を分けてもらって、3人で泡盛の味見。沖縄料理と泡盛で、すっかり沖縄気分になりました。父は運転手なので、もちろんお酒は抜きです。

沖縄都ホテル

食事を済ませて、沖縄国際通りでちんすこうなどを買っていたら雨が降ってきました。明日は晴れるといいなと思いながら、今日の宿泊先、沖縄都ホテルへ。2室予約しておきました。
沖縄都ホテル


ソファやベッドに、まくらやクッションがたくさんありました。変わったところに力が入っているホテルです。
沖縄都ホテル まくら


このホテルを選んだ理由は、「首里城に近い」ということ。着く時間が早ければ近くを散策してもいいし、着くのが遅ければ早朝から首里城に行こうという作戦でした。泡盛も一口飲んで、旅の疲れも多少あったので、シャワーを浴び、夜景を見て、すぐおやすみしました。
沖縄の夜景


2日目に続く。

続き【沖縄旅行2013】2日目:玉陵、首里城、斎場御嶽など