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冬季うつ病対策に、沖縄へ

2013年08月24日 国内
沖縄

gotuBoさんから、「@zapa さんどっかバカンス行かないのかな紀行系記事すきです」と言われました。近日中にバカンスに行く予定は全くないので(行きたいけど)、今年1月から2月にかけて行った沖縄旅行の記事でも、次からアップします。2月から書いていたのに、なぜか完成が真夏の8月になってしまいました。



私的な話になりますが、冬になると、やる気がなくなります。夏は暑くてやる気が出ないし、冬は寒くてやる気が出ません。ただ、夏と冬ではやる気のなさの種類が全く違います。冬は、何もかもやる気が起きなくなるタイプです。生きている意味さえわからなくなります。こういう病に陥る人のために、病気にも専用の名前が付いています。冬季うつ病です。

冬季うつ病は、日照時間が短いことに大きな原因があるので、だったら、荒療治。日の長いところに移動してしまえばいいのです。


ということで今年の1月は、ある程度やる気のある日に、沖縄に行くことに決めました。沖縄は1月でも暖かいし、日も長いですから。鬱になったことがない人は、鬱の人に向かって「○○すればいいのに」という感想を持つことがあります。その何かをする気力さえ起きなくなってしまうのがうつ病です。なので、気分の落ち込んだ日に何を言われても無駄です。よけい悪化します。

実は鬱になってもずっと落ち込んでいるというわけではなく、調子のいい期間とわるい期間のサイクルになっています。たまたま調子のいい日になら、何かを決めることも可能です。一人で遠くへ行こうとすると、直前で行く気力がなくなってしまう危険性があるため、誰かを誘ってスケジュールを立てておくと安心です。


今回は姉を誘うことにしました。姉を沖縄旅行に誘ったら、今度は「お父さんとお母さんも連れて行ってあげようよ。お金は私たちが出してあげて」と、なぜか家族で行こうと言い始めました。しかも「私たち」でお金を払うことに。でもまぁ、飛行機に乗るような旅行には、どうせ両親は行かないだろうと予想していました。

姉が父に聞いたところ、「お母さんが行くって言うなら、行ってもいいよ」と他人任せの返事でした。うちの母が沖縄に行くはずがない、と家族誰もが思っていたのに、母に聞いたら「行く」という予想外の答えが返ってきました。どうやら最近、沖縄のおいしい料理の番組を見たようでした。


ということで、父に二言はないので、家族4人で沖縄に行ってきました。

沖縄なら、2泊3日か3泊4日で楽しめます。土日の休みと、あと半休〜2日休みくらい取れれば、沖縄には行けます。冬になるとやる気がなくなるタイプの人は、元気なうちに沖縄旅行のスケジュールを組み込んでおくと、冬季うつ病対策になります。

それでは、次の記事から、沖縄旅行の記事を書いていきます。