リベンジ花火撮影
2013年08月04日 カメラ・写真
この前、「初めて隅田川花火大会に行ってきた!」で、結局まともな花火の写真が撮れなかったので、あらためて別の花火大会で写真を撮ってきました。花火の写真を撮るのは難しいですからね。いろいろと経験と慣れが必要です。
加えて、SONY NEX-7やNEX-5Rには、「電子先幕シャッター」という優れたシャッター機能が搭載されています。今まで一眼レフや普通のミラーレス一眼を使っているときは、1/60秒のシャッタースピードを下回ると、手ぶれ補正が付いていてもブレやすいという経験がありました。それが、電子先幕シャッター搭載機種だと、電子的な先幕動作になり、低速シャッターでも本当にブレにくくなります。レリーズタイムラグが短いのも撮るのが楽になるポイントです。
というわけで、早速手持ちで花火を撮影してみました。
設定は、1/10秒、F5.6、ISO800にしてみました。下の写真はややブレているかもしれませんが、シャッター速度1/10秒でもここまで写ります。
まだ少し明るい時間帯だと、空や雲も写ります。
今回手持ち撮影で一番良かったのはこの写真です。ブレることなく、いい色の写真が撮れました。
レンズは、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSという超便利なレンズを使って撮っています。重さ116gという超軽量のレンズでありながら、広角24mmから中望遠75mm相当までをカバーし、手ぶれ補正付きで、電動ズームまで付いているという便利ズームレンズです。広角側で自動歪曲補正機能を切ると、簡易魚眼レンズのように写すこともできる楽しいレンズです。
だからと言って、毎回うまく花火が撮影できるかというと、そんなうまくいくわけもなく、失敗写真も撮れます。こんな風に。
手持ちで花火撮影
「花火写真は、手持ちではキレイに撮れない」という人もいたりします。それはもう昔の話で、今は「手ぶれ補正」と「高感度ノイズが少ないイメージセンサー」という強い味方がいます。加えて、SONY NEX-7やNEX-5Rには、「電子先幕シャッター」という優れたシャッター機能が搭載されています。今まで一眼レフや普通のミラーレス一眼を使っているときは、1/60秒のシャッタースピードを下回ると、手ぶれ補正が付いていてもブレやすいという経験がありました。それが、電子先幕シャッター搭載機種だと、電子的な先幕動作になり、低速シャッターでも本当にブレにくくなります。レリーズタイムラグが短いのも撮るのが楽になるポイントです。
というわけで、早速手持ちで花火を撮影してみました。
設定は、1/10秒、F5.6、ISO800にしてみました。下の写真はややブレているかもしれませんが、シャッター速度1/10秒でもここまで写ります。
1/10秒、F5.6、ISO800、42mm
まだ少し明るい時間帯だと、空や雲も写ります。
1/10秒、F4.5、ISO800、16mm
今回手持ち撮影で一番良かったのはこの写真です。ブレることなく、いい色の写真が撮れました。
1/10秒、F5.6、ISO800、38mm
レンズは、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSという超便利なレンズを使って撮っています。重さ116gという超軽量のレンズでありながら、広角24mmから中望遠75mm相当までをカバーし、手ぶれ補正付きで、電動ズームまで付いているという便利ズームレンズです。広角側で自動歪曲補正機能を切ると、簡易魚眼レンズのように写すこともできる楽しいレンズです。
だからと言って、毎回うまく花火が撮影できるかというと、そんなうまくいくわけもなく、失敗写真も撮れます。こんな風に。
手持ち花火撮影の失敗写真
タイミングが悪い上に、小さく写りすぎて、何が何だかわからない写真。シャッタースピードが速いので、軌跡もなくつまらない写真。
適当にシャッターを切りながら、コツをつかんでいくしかないです。NEX-5Rならレリーズタイムラグが0.02秒と超高速なので、花火が打ち上がってから撮っても間に合います。ファストハイブリッドAFで、AFを合わせる余裕さえありました。
三脚で花火撮影
花火の手持ち撮影を楽しんだので、次は三脚に設置して長秒露光を試してみることにしました。長秒なので、手持ちで撮影することは不可能です。三脚を持って行く必要があります。一眼レフだと、重いアルミ三脚か高級なカーボン三脚が必要になってしまいます。軽いミラーレス一眼なら、軽くてコンパクトな三脚で大丈夫です。自分はミラーレス一眼用の三脚に、KING fotopro DIGI3400を使っています。570gと軽量で、折りたたむと38cmになるので、大きめカバンに放り込んで楽々運んでいます。1300円くらいなので、壊れても痛くありません(買ってから数年経ってもまだ壊れていません)。NEX-5RとE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSの組み合わせなら、400gを切っているので、この程度の三脚で耐えられます。シャッターショックも小さいですし。
ということで、三脚に設定して撮影してみました。
低感度のISO100にセットし、絞りはF8、シャッター速度は6秒で撮影してみました。換算24mm相当なので、見物客も含めて、全体を撮ることができました。
6秒、F8.0、ISO100、16mm
上と下で分かれている花火も、広角で収めれば両方写ります。花火撮影は、ズームレンズが楽ですね。
5秒、F8.0、ISO100、17mm
三脚花火撮影の失敗写真
三脚を使えば無敵かというと、全然そんなことはありません。花火が打ち上がる位置を想定ミスして、下の方しか写らなかったり。
ピントが合っていなくて、ピンぼけした写真になってしまったり。
三脚を使えば誰でも簡単に花火が撮れるというわけでもないようです。
今回の花火撮影でもいろいろ反省するところがありました。
・ピントはマニュアルフォーカスで合わせたかったけれど、電動ズームのMF操作はやりづらかった。MFアシストを使いこなせるようにしておくべきだった。
・ズームさせるつもりが、フォーカスリングを回してしまって、ピント合わせやり直しになってしまうことが多々あった(E PZ 16-50mmをMFにすると、ズーム操作がズームレバーになるという仕様)。
・NEX-5Rのマニュアル撮影で、シャッター速度を遅くしていくと、バルブに切り替わることを家に帰ってきたから知った。
・シャッターはリモコンで切っていたが、後ろからだと反応が鈍かった。iPhoneのアプリでシャッターを切った方が良かったかも。
・場所取り重要。
・一人花火撮影は楽しいが、花火が終わって帰ってくるときの混雑した道を歩いているときの疎外感。
今回の経験を活かして、次回はもっとうまく花火を撮りたいです。