シグマDP2xレビュー-外観編-
2011年05月29日 カメラ・写真

シグマDP2xを買ったので、シグマDP2x
DP2xの箱を開けると、DP2x本体のほか、付属のアクセサリーや現像ソフトの「Sigma Photo Pro 4.2」(Win版とMac版の2枚)などが入っています。DP2xボディはこれです。

普通のコンパクトデジタルカメラと違って、レンズキャップは取り外し式です。電源ONと同時に自動で開いてくれるタイプと違って、一眼レフカメラのレンズのように手動でいちいちレンズキャップを外さないといけません。キャップの取り外しが面倒な人は、シグマDP1xで撮るスキー場の写真で紹介した自動開閉キャップを探してみると良いと思います。(追記:探してみたら、アマゾンでも売られていました→JJC オートレンズキャップ シグマDP1/DP1s/DP2/DP1x専用 ALC-2B

電源をONにしてレンズが飛び出した状態。焦点距離が長くF値が明るい分、シグマDP1x

横から見るとこんな感じです。

これくらい伸びます。横から見た場合、フードがないと微妙に格好悪いかもしれません。「SIGMA DP2専用 フードアダプター HA-21

ボディ背面はこのようになっています。DP1xとほとんど同じです。安価なプラスチックを使っているカメラと違って、金属の質感が気持ち良いです。

ボディ上面には、モードダイヤル、ホットシュー、シャッターボタン、電源スイッチ、MFダイヤルなど。単純なので、特に操作に困ることもありません。

ボディ背面のボタン配置はDP1xと同じで、使っていて違和感がありません。DP1sの時は、謎の「ズームコントローラー」などが付いていましたが(初代DPのズーム機能のボタンを踏襲したため)、xシリーズは理にかなったデザインです。

MFダイヤルは、DP2xのフォーカスをマニュアルでピント合わせするためのダイヤルです。普通のデジイチのレンズは、レンズ側にピントリングが付いていますが、DPシリーズはボディ背面上部側に付いています。左手でピントを合わせたい人にとってはやや不評かもしれません。でも、この位置にダイヤルがあるのは本当に便利です。右手一本で、ピント合わせからシャッターを切るまですべてできますから。

DP2xは最短28cmまで寄れますから、広角レンズで撮影しにくかったDP1xよりも、マクロ撮影が得意なはずです。ということで、次回はDP2xでマクロ撮影にチャレンジしてみます。