//ページ名をここに記述 *ストーリー [#h309bf18] //目次の自動リンク [[TOP]] #contents //以下、ルールに従って編集する //・見出しは**、***を使う //・リストは-、+を使う //・リンクは&pgid(,ページ名);、[[ページ名:URL]]を使う //・表は|a|b|、,a,bを使う //・その他のルールは、テキスト整形のルールを表示するのリンクで確認 >時は戦乙女レナスの物語より数百年の昔。 >主神オーディンにより、魂選定の任を与えられていたのは戦乙女シルメリアだった。 > >任務に忠実なシルメリアだったが >とある出来事のなかでオーディンの強引な命令に疑問を持ち、反抗してしまう。 >その行動に危険を感じたオーディンは、急遽シルメリアを転生させ >次なる戦乙女を召喚しようとする。 >しかし、戦乙女を転生させる神の秘儀「王呼の秘宝」は >不完全な状態で発動してしまう。 > >そして、シルメリアの魂は時のディパン王女、アリーシャのなかで覚醒する---。 > >本来、人間に転生している間は覚醒することのない戦乙女の精神。 >主神であるオーディンが自身に逆らいし者の覚醒を許すはずもない。 > >いつの日か、シルメリアの覚醒を感知し、制裁の手をください日が来る---。 *Prologue [#r026f7c9] >シルメリアは近く訪れるであろうその日のため、 >幼い頃からアリーシャに語りかけてきた。 >が、シルメリアとの会話は周囲の者たちにとって、奇行としか映らなかった。 >結果、アリーシャは実の父であるディパン王・バルバロッサによって >ディパンより遥か遠方の古城へと放逐され、 >軟禁生活を余儀なくされる。 > >そして、ついにシルメリアの覚醒はオーディンの知るところとなり、 >追跡の手はすぐ近くに迫っていた。 > > >出会うはずのない二つの魂。 >そこに迫る神の制裁。 > >一人と一柱の、数奇な運命の歯車が回り始める。