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モバイルバッテリーから単三充電池を充電する方法

2018年10月26日 雑記



前回の軽い!薄い!ケーブル内蔵!TSUNEO 10000mAhモバイルバッテリーを購入したので、ついでにモバイルバッテリーからの2.1A出力で充電できる単三単四充電池用急速充電器を購入してみました。
製品仕様
入力:5V/2.1A
出力:単3型*2 1000mA±50mA/ 単4型*2 500mA±50mA/単3型*4 500mA±50mA/単4型*4 250mA±50mA
充電効率:≧85%
このEBLのUSB入力充電器は、エネループなどのニッケル水素単三充電池2本なら約2時間、単三充電池4本なら約4時間で満充電できるスペックとなっています。



似たような製品で、同メーカーのこちらもあります。
1本わずか40分の急速充電が特徴のようですが、レビューに「熱い」と書かれていたのでやめました。移動中にバッグに入れたまま充電、とかをやりたかったので。

パナソニック公式では、パナソニック ニッケル水素電池充電器 BQ-CC61という充電器が販売されているのですが、これはなんと2本の充電に10時間もかかります!遅すぎて問題外です。

今回購入したEBL 二代目急速ニッケル水素・ニカド充電池専用充電器 単3形・単4形両用型 4本同時充電可能(USB充電器単体)は、USB入力で2本2時間の急速充電が可能で、軽量コンパクトな充電器となっています。初代は5V1Aだったそうですが、二代目は5V2.1Aにパワーアップしています。


ということで、オープン!



中身は、充電器本体、マイクロUSBケーブル、説明書類でした。



説明書は驚いたことに日本語対応。


充電に使うケーブルは、マイクロUSBケーブル。



これが充電器本体です。EBL Smart USB Chargerです。



上に透明な蓋が付いてて、中に4本の電池が入るようになっています。



後ろ側にマイクロUSBポートがあります。



白くて、シンプルなデザインです。



フタをオープンするとこのようになります。完全に外れるわけではないので、フタをなくす心配はありません。



+端子側。



-端子側。単三電池、単四電池、どちらにも対応しています。電池をはめてみたところ、少し外しにくかったです。ちょっとキツいです。



底面。



iPhone SEと比べた大きさはこんな感じです。少し高さはありますがコンパクトです。



充電器の重さは64.8グラム。軽いので楽々持ち運べます。普段は電池ケースとして利用しつつ、必要になったらモバイルバッテリーから充電、という使い方もできます。



パナソニックのエネループを四本入れると185.3グラムでした。



フタを開けて電池をセットし…



フタを閉め…



マイクロUSBケーブルをつないで、モバイルバッテリーやUSB充電器につなげば、充電が開始され、ランプが赤く点灯します。



前回の記事にも書いたように、モバイルバッテリーから充電するとこのような形になります。出力をチェックしてみたら、4.94V/1.14Aでした。モバイルバッテリー、USBケーブル、電池の状態などが絡んでくるため、絶対に2A出力できるというわけではなさそうです。



昔は、iPhone充電用ポータブルUSB電源TS-202レビューに書いたように、充電池からスマホを充電させようとしていたのに、今ではモバイルバッテリーが主流となり、なぜかモバイルバッテリーから充電池を充電させる時代になってしまいました。



ということで、急速充電可能なモバイルバッテリーを持っている人で、エネループなどの充電池を外出先で充電させたいと考えている人なら、約1000円で充電器が手に入るという話でした。