PHILIPS sonicare 電動歯ブラシ用の互換替ブラシを買ってみた
2017年09月23日 雑記

愛用している電動歯ブラシ、PHILIPS sonicare。レビュー用に一本いただいた後、追加でもう一本購入し、現在二本体制で使っています(浴室内用と洗面所用)。
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- フィリップス ソニッケアー イージークリーン HX6520/50レビュー
電動歯ブラシの性能に不満は全くなく、バッテリーもまだ寿命を迎えていなくて、かなりイイ感じです。唯一の不満を上げるとすれば、替えブラシがやや高いこと。純正品は、一本1000円前後します。毛先が広がってきても、「まだ使えるんじゃないか」とブラシの交換も遅れ気味になってしまいます。
今回もまた、備えの替えブラシが最後の一本になってしまったので、Amazonで検索して替えブラシを購入しようとしました。するとヒットした「互換品」の文字。
互換品は信用ならないんだろうなぁと思って、価格をチェックしてみたら…
約300円!!(業者や時期によって変動があります)
あまりの安さに、試しに買って見る気になってしまいました。
ということで注文!

しかも300円と言っても、1本当たりの価格じゃありません。4本*2セットの8本で約300円(送料込み)です。1本当たり約40円!!

裏面は英語で記載。HX-6014をリプレースメントする物みたいです。今まで買っていたのもHX6014だったのでピッタリです。

オープン!

純正品とはブラシの色の濃さが少し違います。山切りカットの高さも少し違います。偽物だとわかります(下の写真は両方互換品です)。

純正品の替えブラシは、PHILIPSの音波式電動歯ブラシsonicareを使い始めて1年にも載せたようにこれです。

互換品でも、プラスチック部分の作りには全く問題ありません。

電動歯ブラシ本体との取り付け部分の作りも問題ありませんでした。

試しに電動歯ブラシ本体に取り付けてみると、ピッタリでした!互換品とは思えない作りです。
さて、問題は磨き心地です。
持っている電動歯ブラシの1本には純正の新品替えブラシ、もう1本には互換品の新品替えブラシをセットして磨き比べてみました。
結果…
互換品の替えブラシは、毛が柔らかすぎる!!
Amazonのレビューには、「使用感はあまり変わらない」などと書いてありましたが、やっぱり差はありました。
フィリップス純正の替えブラシは、毛の一本一本がしっかりして、歯間にまで入り込みしっかり磨けます。一方、互換品の方は全体の毛が柔らかく、毛筆でなぞっているような磨き心地です。どちらが短時間でキレイに磨けるかと言えば、間違いなくPHILIPS純正品の方です。価格が高いだけのことはあります。
ただ、互換品の方で全く磨けないかというと、そういうこともありません。ブラシ自体の作りに問題はありませんし、毛の質では純正品には劣りますが、それなりに磨けます。まったくダメだったら、すべて捨ててしまおうかと思っていたのですが、それなりに使えてしまいます。柔らかい毛先が好みの人だったら、こっちの方が向いているかもしれません。
まだ使い始めで耐久性はわかりませんが、安いので、毛先が広がり始めたらさっさと交換して、常に新品に近いような形で使っていこうかと思っています。コスパがすごいので、気兼ねなく交換できます。
なお、今回購入した製品はAmazonマーケットプレイスからの購入のため、業者によってブラシの質が異なる可能性があります。ご了承ください。