ZAPAブログ2.0

ドライブ前面。トレイを出すためのボタンが付いています。全体に黒い普通のプラスチック製です。高級感はありません。



ドライブ裏側。4つの滑り止め用ゴムパッドが付いています。日本語で「落とさないでください」などの注意書きもあります。



重さは294グラム。Amazonの商品仕様のところには「重量：435 g」と書いてありましたが、もっと軽いです。



USBケーブルは2本。給電用のケーブルと、USB タイプBのケーブルです。



ここに挿します。



このような形です。



説明書は英語表記のみ。

Qtuo CD-RW/DVD外付けプレイヤーを使ってみて

Qtuo CD-RW/DVD外付けプレイヤーを使うために、キーボードと合体させたWindowsタブレットのUSBポートにつないでみることにしました。



給電用のケーブルは挿さず、USB Type-Bのケーブルだけで電源が入り、ドライブのトレイも出てきました。引き出しても、トレイがカチッと止まるタイプではありませんでした。



Windows 10側からの認識。DVD/CD-RW ドライブと認識されました。ドライバのインストールなども必要なく、簡単でした。



そして、CDを挿入すると…！

「ブーン、ブーン、ブーン、ブーン…」と、何度もCDを読み取ろうとはするのですが、全く読み込めませんでした。説明書を読んでみたところ、

If it can not run smoothly , please add the extra power cabale to supply sufficient power (This cable output voltage is 5V and it can connetct any external USB intarface.)

と書いてありました。「スムーズに動かなかったら、エクストラケーブルを挿してね」ということで、USB充電器に付属の給電ケーブルをつなぎ、もう一度CDを挿入してみました。すると…

「スー…」

とCDが回転し始め、無事CDを読む取ることができました。ドライブはけっこう静かです。タブレットにつないだUSBキーボードのUSBポートでは、パワーが足りないことがわかりました。給電ケーブルが付属していたので助かりました。

続いて、デスクトップPCのUSBポートにもつないでみました。問題なくつながりました。ドライブ詳細をチェックしてみると、「TSST TS-L462C」と書かれていました。

給電用ケーブルを挿さずにCDを挿入してみると、今度はそのままでも動きました。そのままCDをリッピングしてみたところ、普通に動作しました。最高回転速度になると、「フー」という風切り音が大きくなりますが、割と静かな方だと思います。

リッピングが終わってしばらくつないでいたら、急にドライブが認識しなくなったことがありました。安定動作させるには、なるべく給電ケーブルも使った方が良さそうです。「ドライブは認識されるが、CDが認識されない」という人は、まずは給電ケーブルを使いましょう。

それから、Amazonのレビューを読む限り、内蔵ドライブの製造元は製品によって全く違うようです。TEACだったりPanasonicだったり、何が来るかはわかりません。今回自分のところに届いたドライブは比較的静かでしたが、違うロットでは全く違う可能性があります。また、このドライブには、CD-RWに書き込む機能も付いています。最近はSDカードやUSBドライブやクラウドストレージを使うことが主で、CD-RWは使っていません。ということで、こちらの機能は試していません。

記事執筆時時点で、このCD-RW/DVD外付けプレイヤーの価格は1,500円以下。ノートPCやタブレットPCなどでCDやDVDを再生したくなったら、この格安Qtuo CD-RW/DVD外付けプレイヤーを試してみるのも良いと思います。