Apple iPhone 6 の広告写真は詐欺か?
2014年09月12日 iPhone・iPad・Android

いよいよ今日から予約受付開始されるAppleのiPhone6。Apple - iPhone 6 公式ページで最初に飛び込んでくるのが、このメッセージ。
ただサイズが大きくなっただけではありません。あらゆる体験を、一段と大きく進化「より大きくなったのに、驚くほど薄い」。
させました。より大きくなったのに、驚くほど薄い。
薄さに絶対の自信を見せるAppleの戦略です。ボディの薄さがわかるように、側面を斜め上から見た画像が一枚ありました。「薄い。けど、カメラのレンズ部分が飛び出していないか?」。せっかくの薄さも、レンズの飛び出し方がダサいように思えました。

iPhone6のレンズが飛び出しているように見えるので、もっと他の画像を確認してみました。Apple - iPhone 6 - カメラページには、この画像がありました。「レンズが飛び出している!」

もっと他の画像も見てみました。「間違いなくレンズが飛び出している!」

「あぁ、そうなんだ。薄い薄いと宣伝しても、カメラのレンズ部分は飛び出しているんだ」と思いました。「まぁ、画質を優先するなら、レンズが大きいのも仕方ないな」と思いました。
ところが!?
真横からの画像を見ると、驚きの事実が!「レンズが飛び出していない!?」

「えー!斜めから見ると飛び出しているレンズは、真横から見ると消えるの!?」と疑問に思って、もっと他の画像を確認してみました。なんと、真横から見ると出っ張りが消える驚きのデザインになっていました!

一体どんなトリックが!?
調べてみたところ、Apple内の画像はすべて、横から見るとレンズが飛び出していないように見える画像になっていました。斜めから見るとレンズが飛び出しているように見えるこのiPhone6のデザインも…

横から見ると完全に出っ張りが消えています。

横置きだけでなく、縦持ちにしても、カメラの出っ張りは消えるようです。

まだ自分では実物のiPhone6を触ったことがないので、このトリックがどのようになっているのかわかりません。飛び出しているレンズが、真横から見た場合に、本当に消えて見えるのでしょうか。もしレンズが消えて見えないなら、薄さを誇張した詐欺広告ということになってしまいます。早く実物を真横から見て確認してみたいです。
なお、飛び出しているレンズ部分は、ケースを装着することで、飛び出しが気にならなくなるようです。ケースを装着しなくても、真横から見れば、出っ張りは消えるようですけどね。
