バッファローの4ポートUSB充電器BSMPBAC02レビュー
2013年12月05日 雑記
iPhone、iPad、iPod、Bluetoothスピーカー、モバイルバッテリー、無線LANルーター、デジカメなど、USB接続タイプの充電製品が手持ちに増えてきました。今度Windows8.1タブレットも増えるということで、そろそろポート数が多く、出力電流の大きなUSB充電器でも買おうと思って、アマゾンで注文しました。バッファローの「BSMPBAC02BK」というUSB充電器です。
このUSB充電器の特徴は、最大合計出力4.2Aというハイパワーで、4台同時に機器を充電できるところです。タブレットの充電には、1台に付き約2Aの出力が必要になります。このBSMPBAC02シリーズなら、タブレットも2台同時に急速充電可能なパワーを持っています。スマホだったら、4台同時に急速充電可能です。
このUSB充電器を使うと、iPadminiの充電時間が100分も短縮されるそうです。対応機種は、GALAXY Tab/iPad/iPhone、スマートフォン全キャリア・全機種。専用のUSBケーブル(別売)を使用すれば、携帯電話や携帯型ゲーム機の充電も可能です。
同じバッファロー製の「BSIPA09BK」という2Aまで対応のUSB充電器は、重さが65gです。今回購入した4ポート4A対応の「BSMPBAC02BK」は、重さ105gです。買うまでは、約40%も重い質量が気になっていました。
実際手にしてみると、全然たいした重さじゃありませんでした。ズッシリ感はありません。モバイルバッテリーやiPhoneの方が重いです。40%重いと言っても、たかが105gですからね。
気になっていた大きさも、この通り。厚みはあるものの、長さはiPhone5よりも短いです。
USBポートはサイドにあります。こちらがApple製品側。
こちらがAndroid側。モバイルバッテリー等は、どちらに差し込んでも大丈夫だと思われます。
唯一違うのがGalaxy Tabで、Galaxy Tabを充電するときだけは、付属のコネクタを付けて使うようです(Galaxy Tabを持っていないので詳しいことはわかりません)。
コンセントに挿し込むプラグ部分は、本体に収納できる「ムービングプラグ」が採用されています。旅行のとき、プラグが邪魔にならずに持ち運べて便利です。1つ持っていけば、4つ同時に充電できるのがすばらしいです。
アマゾンのレビューを読んでいて気になっていたのが、コイル鳴き。
うちの充電器でもっともうるさいのは、SANYO製のeneloop充電器です。「ジー、チリチリ…」というかなりうるさい音が鳴ります。1m以上離れていても聞こえてきます。もしかしたら、それくらい酷い音が鳴るのではないかと心配しながら、iPhone5とBluetoothスピーカー「SP-1」の充電を始めてみると…
「ん、無音?」
気になるような音はしませんでした。
充電が終わると音が鳴り出すというレビュー報告もあったので、充電している製品を抜いてみると…
「聞こえない…」
何も聞こえないので、充電器ギリギリまで耳を近づけてみました。耳を近づけると、確かに少し音が鳴っていました。ただ、30cmも離れると自分の耳では高周波ノイズが聞こえなくなります。1mも離れれば何も聞こえません。何より、充電中に音は鳴らないので、充電が終わったら、コンセントから抜けば音は鳴りません。枕元に電源コンセントがあって、そこで充電しながら寝る、という人以外は気にならなそうな音でした。個体差はあるかもしれませんが、自分のはそんな感じです。
というわけで、4ポート4A対応のUSB充電器「BSMPBAC02BK」のレビューでした。これ一つ持って行けば、ホテルでスマホとタブレットとニンテンドー3DSと無線LANホテルルーターを同時に充電できます。家でも外でも大活躍しそうです。USB充電器をホテルに持ち込んで、いざ充電しようとしたら、「Lightningケーブル持ってくるの忘れた!」なんてことにならないように、ケーブル類の確認はしないとダメですけどね。
なお、旧製品の型番は、「BSMPA09BK」になります。多分新しい「BSMPBAC02BK」の方を購入した方が良いと思います。間違えないようにしてください。