自衛隊イベントで銃刀法違反?
2013年04月11日 雑記
NHKで「自衛隊催し巡り銃刀法違反で告発」というニュースが流れていました。
刑事告発をしたのは、東京の市民団体「自衛隊をウォッチする市民の会」です。告発状によりますと、陸上自衛隊が、去年、練馬駐屯地で催しを開いた際などに、訪れた市民に弾の入っていない小銃や機関銃を手に取らせたり標的を狙って構えさせたりしたということです。会場では、自衛隊員が銃を手にした市民に付き添っていましたが、市民団体はこうした行為は銃の所持を規制する銃刀法違反に当たるとして、当時の防衛大臣や陸上自衛隊の幹部合わせて8人について、東京地方検察庁に告発状を提出しました。
どうやら、「自衛隊をウォッチする市民の会」が告発状を提出したようです。あくまでも告発状を提出しただけなので、自衛隊イベントで銃を手にすることがただちに銃刀法違反に当たるかどうかはまだわからないようです。
このような自衛隊イベントに行ったことがないひとは、ぜひ見に行くのをオススメします。銃に触れたり、化学防護車を見たり、除染車に乗ったり、簡易風呂を見学したり、子供から大人まで楽しめて勉強になります。
上のニュースで話題になっていましたが、実際に弾の入っていない小銃や機関銃を手にすることができます(もちろん隊員が付き添っています)。
5.56mm機関銃MINIMI。
個人携帯対戦車弾。
9mm拳銃を持つ男の子(ワイヤーが付いていないのでモデルガンでしょう)。
それから、北朝鮮からの弾道ミサイル発射に備え、現在配備されているペトリオットPAC-3を見られたりします。
PAC3が活躍するような状況にはなってほしくありませんが、もし飛んできたら迎撃してもらいたいものです。初めて見たときは、「この細さで当たるの?」と不安に感じたりもしましたが。
というわけで、自衛隊イベントが開催されていたら、一度行ってみるのをオススメします。