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素人だろうと、ネット掲示板を放置していると警察から連絡が来る。いや、正確には…

2012年05月16日 雑記


先日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」が、警察庁などからの削除要請を放置したとしてニュースで報道されました。
インターネット掲示板の「2ちゃんねる」が、2011年の1年間に違法な情報の書き込みに対する警察庁などからの削除要請に対し、5,000件以上を放置していたことがわかった。

この「違法な情報の書き込みに対する警察庁などからの削除要請」というのは、巨大掲示板であろうと弱小掲示板であろうと関係なく、掲示板管理者にメールが届きます。日本のネット界では、違法な情報の書き込みを見つけ次第、削除要請の連絡が届くようになっているのですね。

自分も一般のレンタル掲示板を無料でレンタルしていて、その後掲示板を放置していた時に、警察から連絡が来たことがあります。「違法情報を削除しろ」と。

いや、正確には…

直接警察からの連絡ではなく、警察庁からの業務委託により運用されている機関から連絡が届きます。「インターネット・ホットラインセンター」という機関です。

「インターネット・ホットラインセンター」は警察庁から業務委託されていて、総務省及び警察庁の協力を得てとりまとめられた運用ガイドラインに基づいて、掲示板管理者へと連絡が届くようになっています。


以前掲示板を運営していた時に、「インターネット・ホットラインセンター」から削除依頼が届いた時は、
警察庁へ情報提供を行ったところ、貴方へ当該違法情報の削除等の措置を依頼することとなりました。
という文面が含まれていました。これはほぼ「警察からの削除依頼」と認識しました。無料のレンタル掲示板を軽い気持ちでレンタルした素人であろうと、削除依頼は届きます。放置していれば、罪に問われます。


一方で、2ちゃんねる元管理人のひろゆきさんは、このようにも書かれています。
んで、何千件の削除依頼が云々といった報道がありますが、そのメールは財団法人インターネット協会が運営するインターネット・ホットラインセンターからのeメールなのですが、警察が送ったと誤読するように記事が書かれていますね。

良識のある報道の方々には、警察庁がどこに何を何通送って、それ以外の団体がどこに何を何通送ったのか?というのを確認してもらうとよいのではないかと思います。
「警察から連絡が来たのではなく、インターネット・ホットラインセンターから連絡が来た」と言いたいみたいです。

警察だろうと、警察庁から業務委託されているインターネット・ホットラインセンターだろうと、違法な書き込みを放置していると危険です。軽い気持ちで昔レンタル掲示板をレンタルしたことがある人は、今その掲示板がどうなっているか、今一度確認してみた方が良いかもしれません。利用していないのに、書き込みが可能な状態であったら、掲示板を閉鎖しておいた方が安全です。