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一人一泊2500円の温泉・朝食付きホテルに泊まってみた

2011年11月03日 国内
ネットでホテル予約が一般的となってきた昨今。ネット予約ならではのプランがあったり、割引があったり、時として格安のホテルに泊まれることがあります。

今回、一人一泊2500円で温泉・朝食付き(サービスで夜食も付いている)のホテルに泊まってみることにしました。

泊まったのはこのホテルです。


愛知県で温泉付きの宿がないかと探して見つけた「天然温泉 三州の湯 ドーミーインEXPRESS三河安城」です。



東海道新幹線の止まる三河安城駅から、なんと徒歩1分のところにあります。ホテルの前にはコンビニまであるという、絶好の立地です。駐車場も、ホテルすぐ隣の駐車場が一日使い放題で無料です。



「この場所でなんでこんなに安いの?もしかしてボロボロのホテル?」という心配は杞憂に終わり、ホテルは清潔でメチャクチャきれいでした。しかも温泉付き。温泉はナトリウム系の泉質で、内風呂、岩風呂、水風呂、高温サウナ付き。男性用と女性用で別々の温泉があるため、時間帯によって入れる時間が変わったりしません。男性用の湯なら、夜から朝までずっと開放されていて、いつでも入れるようになっています。お湯の温度も熱すぎることもなく、ぬるいこともなく、適温でした(温度の好みについては個人差が大きいので参考程度に)。部屋には、スポーツウェアタイプの部屋着とバスタオル・ハンドタオルが入ったバッグが用意されていて、そのバッグを持っていくだけですぐに温泉に入れるようになっていました。部屋着のままホテル内を歩き回るのも許可されています。温泉に入ることを第一に考えた最高のおもてなしです。



部屋には世界の亀山モデルの液晶テレビや新しいエアコン(独立タイプ)、ドライヤー、インターネット接続、湯沸かしポット、お茶セットなどが常備されています。コンセントも1部屋に6つもありました(携帯充電用のコンセントもありました)。ただし、エコと環境を意識したホテルのため、使い捨て歯ブラシとカミソリは付きません。



朝食は愛知名物のきしめん。料金が安いので、行く前は「あまりおいしくなさそうなきしめんがちょっとだけだったり…?」と心配していました。ホテルで朝を迎えてみると、温かいのでも冷たいのでも、リクエストに応じてその場できしめんを調理してくれるシステムになっていました。しかもおいしい。



さらにさらに、きしめんだけの簡易的な朝食かと思っていたら、サラダなどはバイキング形式で食べられて、その上カレーライスと野菜コロッケまで用意されていました。カレーの味は、まぁ普通だったのですが、野菜コロッケと一緒に食べたらけっこうイイ感じでした。夜には夜食として夜鳴きそばも無料で食べられたみたいで、外で食べてお腹いっぱいじゃなかったら、そっちも食べてみたかったなぁと思いました。



一人一泊2500円と格安で、行く前はホテルのサービスが心配だった「ドーミーイン三河安城」。実際に行ってみたらあら不思議、最高のホテルでした。立地もサービスも温泉も食事も、とても2500円とは思えない内容でした。


で、なんでこんなに安いかというと、一人一泊2500円は4人1室で泊まった場合のお値段です。上の室内の写真、実は手前側は4.5畳の和室スペースで、ベッドは2つだけです。4人で泊まるのにベッドは2つなので、1つのベッドに2人で寝るか、畳に布団を敷いて洋風と和風に分かれるか、自分たちで選択することになります。「洋風と和風に分けられてラッキー」と思える自分みたいなタイプだと欠点にはなりませんが、人によってはこれがマイナスポイントとなってしまうかもしれません。その分、4人で1万円と格安です。あとは時期的な問題と、ネット予約だからでしょうか。

ネット予約は、格安でお得な宿泊プランが見つかったりします。今回利用したのは、楽天トラベル(今回というか、いつも使ってますが)。楽天のポイントも使えますので、楽天トラベル、オススメです。