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[ファミコン互換機]ポケファミライトを動かしてみた

2011年10月14日 ゲーム全般


ポケファミライトを買ってみたので、今回は本当に動くのかどうか、動作をチェックしてみました。

ポケファミライトにカセットを挿入…!

前回の記事では、ポケファミライトの大きさがわかりづらかったと思います。ファミコンカセットと並べてみるとこんな感じです。2.5インチの液晶画面の大きさを考えると、ボディ全体としては野暮ったい大きさです。とても軽量なので(その割には少し大きい)、小型化を優先するよりは、液晶画面を3インチにしてもらった方が嬉しかったです。




ファミコンのカセットを差し込んで横から見るとこんな感じです。これは差し込み途中なのではなく、これが完全に挿さった状態です。白と赤のデザインがファミコンのイメージカラーに合っていて、かわいらしいデザインです。



ポケファミライトの電源をON…!

さぁ、いよいよ電源を入れてみました!
無事、「つっぱり大相撲」の画面が出てきました!
ちょっと感動です…!




カセットの飛び出し具合も、カセットのパッケージが半分見えていて、けっこう格好良いなーと思いました。ボリュームスイッチを操作しての音量調整、ボタンの利き具合、音質、画面、どれも問題なしです!

ゲームを進めてみました。何ら問題はないです。安いだけにボタンが効かなかったりしたらイライラしそうだと心配していましたが、問題ありません。操作しやすいボタンです。音も良くて(もちろんファミコン音源だけど)、画面のラグとかもなくてバッチリです。「少し画面が小さい」ということ以外は、パーフェクトと言ってもいいのではないでしょうか。




※単三乾電池4本とカセットを入れた状態で、重さを量ってみました。331gでした。同様にニンテンドー3DSを量ってみたら、241gでした。3DSより90g重いようです。密度感が低い分、3DSよりも持っていて疲れないように感じました。

TV画面でファミコン…!

ポケファミライト、実はAVケーブルが同梱されているので、テレビと接続することができます。AVケーブルをポケファミライト本体のAV端子に接続し、テレビにあるビデオ入力の「映像」「音声」につなぎます。そして、電源ON…!




映った−!


アナログブラウン管のテレビにつないでみたら、見事にテレビ画面にファミコンが映し出されました(地デジ液晶でも問題なく映ると思います)。ゲームは懐かしの「ボンバーマン」です。色も音も問題ありませんし、2.5インチの液晶画面でプレイするのと違って、大きな画面で迫力があります。あまりの完璧具合に「こんなに安くていいのか…!」と嬉しい驚きがありました。


さて、ゲームが終わったら、カセットを抜きます。本家ファミコンと違って、「ガチャッ」と抜けるわけではないので、自分でカセットを引っこ抜きます。他のファミコンのゲームも、カセットを入れかえればいくらでも遊べます。全部のカセットを試したわけではありませんが、特殊なカートリッジを除いて、ほとんどのファミコンゲームは動きそうな感じです。


持ち運びができて、テレビにも出力できて、昔懐かしのファミコンゲームが遊べる。「ファミコン互換機」、なかなかの優れものです。本家ファミコンのサポートはすでに終了していますから、「ファミコン互換機」という選択肢も良いものだと思いました。

今回試したポケファミライトの気になるお値段は…インターネットで2000〜3000円台で売られています(取扱店が少ないようなので、売り切れに注意)。「急にファミコンのゲームがやりたくなっちゃった…!」なんて時は、衝動買いしてみると良いかもしれません。


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