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KAGEROUのシールは演出ではなく誤植で確定

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2010年12月25日 カテゴリ:読書
発売日に買った、水嶋ヒロ(齋藤智裕)の処女作「KAGEROU」。このKAGEROUは、今年読んだ小説の中で一番面白い内容でした。

発売前から言われていたとおり、最後の誤植シール部分は気になりました。KAGEROUを読んでいない人は、この誤植を「主人公の名前を間違えるとんでもない誤植」と表現していたりします。読んだ人ならわかるように、KAGEROUは「命」をテーマとしています。寒いダジャレも、主人公だと認識させるための伏線になっています。最後の誤植シール部分も、主人公が誰なのか物語の根幹に関わる部分になっています。シールをめくると、本当の人物名が出てくるような演出…「誤植したフリをした演出」なのではないか、と当初は思っていました。



この件について、ポプラ社からの発表があり、これは演出ではなく本当に誤植だったようです。

1.本文訂正の件

本受賞作は発売前に全国の読者様、書店様、取次会社様より多数のご予約があり、「12月15日全国一斉発売」のお約束をさせていただいておりました。発売日を守るためにやむを得ず訂正シールにより対応することといたしましたが、このような不手際がございました点深くお詫び申し上げます。

一部週刊誌の報道について | ポプラ社
あるポプラ社関係者が打ち明ける。

「製本が終わり取次会社に搬入された段階になって、物語のラストとなる232ページの3行目に致命的な誤植が見つかったんです。重要人物の名前が入れ替わっていて、作品の“オチ”すら左右しかねないものだった。

 ある取次会社の分は、30人がかりで6000冊に修正シールを手で貼り続けた。他の取次でも同様で、まさに社員総出で右往左往していたんです(苦笑)」

NEWSポストセブン|水嶋ヒロ 致命的誤植でポプラ社関係者本当に右往左往した

KAGEROU発売前から、水嶋ヒロ本人が、ポプラ社の編集者や関係ライターが右往左往していたことは明かされています。
Twitter / @水嶋ヒロ / 齋藤智裕: ポプラ社の皆様が、一日でも早い発売にこぎつくよう右往左往して下さっているようです。出版までの工程があるだろうし、急でしたし…一緒に朗報を待ちましょう。僕は毎日祈っています。
その時、関係者が「修正しすぎて名前を間違えちゃった」ということなのでしょうか。


KAGEROUは、万引き対象にもなっているようです。
うまくNIGEROUできずに捕まってしまったようです。


最近の水嶋ヒロさんは、次の目標に向けて、こんなことを言っているみたいです。
水嶋ヒロ「次はバンドやっちゃおうかな」

髪をバッサリ短く切った水嶋ヒロ 次なる野望はバンド活動?

たしか、映画「BECK」の時に、キムタクからギターを借りていたと思います。
今度は、歌えなくなった妻の代わりにバンドを組んで歌って、また新人賞を受賞してもらいたいですね。

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