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サイバー藤田が産経新聞に登場!

2009年12月17日 雑記
急速に普及するWebサービス「Twitter」において、「なりすまし」の危険性を教えるために始まったと言われる「サイバー藤田」。「サイバー藤田の真相について」の記事には、なりすましの危険性と事の顛末についてが書かれています。

さて、今日12月17日の産経新聞には、ネット上のなりすまし騒動についての特集が掲載されていました。



左上のイラストは、サイバーエージェントの藤田社長が、ツイッター上になりすましアカウントが出現したことを発見し、「誰だよっ!?」と驚いている様子が描かれています(パンダの描写はありません)。

また記事本文には、このように書かれていました。
藤田社長のなりすまし騒動では、「自分がなりすました」と“自白”するブログまで登場したが、犯人になりすましている可能性もあり、真偽の程はわからない。
「自分がなりすました」と“自白”するブログがどこかはわかりませんが、「犯人になりすましている可能性もあり、真偽の程はわからない」と書いてあるところに、ネット上のなりすましと本人確定の難しさを物語っているような気がします。

博報堂DYMPメディア環境研究所では、
ネットは簡単にうその身分を主張できる一方で、その人本人である証拠も出しにくい
と分析しています。実は「本人である証拠」はもちろんのこと、「本人でない証拠」も出しにくかったりします。

ネット上の情報はあまり信用しすぎないことと、偽物が現れた時に「それは違う」とすぐ発信できるような環境(公式サイトやブログなど)を芸能人自らが持っていると、被害は最小限に防げるように思います。アメーバブログやツイッターのように、公認でアカウントを作れるサービスというのも心強いですね。