効率3倍アップのニッチメディア広告術を読んで
2009年08月24日 読書
AMN経由でファインドスター社長内藤真一郎さん著の『効率3倍アップのニッチメディア広告術』をいただきました。
現在、これまでの集客方法が通用しなくなってきたところに不況が直撃し、経営者は新しい客をどうやってつかまえようかと必死になっています。
たとえば、
ところが、このような売りにくい時代だからこそ、新しい広告媒体が次々に生まれてきているという現実もあります。
マスメディア以外の広告媒体がどんどん存在感を増し、広告主にとって、集客の新しいチャンスが生まれています。
その媒体とは一体何なのか。
現在、これまでの集客方法が通用しなくなってきたところに不況が直撃し、経営者は新しい客をどうやってつかまえようかと必死になっています。
たとえば、
最近、新聞折り込みの反響が目立って落ちてきています。それに代わる費用対効果の高い媒体はないものでしょうか?このような相談がたくさんあるそうです。新聞などマスメディア広告の費用対効果が見合わなくなってきているほか、飛び込み営業や訪問販売なども厳しい状況になってきているようです。
ところが、このような売りにくい時代だからこそ、新しい広告媒体が次々に生まれてきているという現実もあります。
マスメディア以外の広告媒体がどんどん存在感を増し、広告主にとって、集客の新しいチャンスが生まれています。
その媒体とは一体何なのか。
その媒体は、「ニッチメディア」と呼ばれるものです。
ニッチメディアとは、
マスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)以外の媒体でターゲットがセグメントされているものの総称です。
セグメントは、性別・年齢層・所得層・居住地域、趣味、嗜好などが媒体ごとに細分化されているという意味です。
マスメディアの費用対効果が見合わなくなってきた最大の原因は、不特定多数を対象にしていることにあります。広告によってターゲットを絞り込めないために、コストが高く付きすぎる欠点があります。
その点、ニッチメディアでは、商品・サービスのターゲットに合わせて広告媒体を絞り込むことが可能なために、コストを抑えてかつ集客効果を高めることができるというわけです。
『効率3倍アップのニッチメディア広告術』は、下記章構成によって解説されます。
第1章:ニッチメディア活用の“驚きの効果”とはニッチメディア広告によって成功した事例が、これでもかというくらい大量に載っているため、かなりわかりやすい内容になっています。
第2章:御社にピッタリのニッチメディアを探そう
第3章:ロイヤル顧客を効率よく集める黄金ステップ
第4章:ニッチメディア活用の成功事例集
巻末付録:ニッチメディア厳選560媒体リスト
基本的に、広告効果を高めるには、
1.対象のターゲットを設定する(一体だれ向けなのかを明確に)のようになるわけです。
2.掲載メディアを選択する(ターゲットに合う媒体を選ぶ)
3.マーケティング・ステップを設計する(どういうステップで販売するのか)
4.クリエイティブ(広告物)を制作する(インパクトのある広告など)
5.広告効果を検証する(広告のレスポンスを元にさらに広告効果を高めていく)
経験がないと、ただ闇雲に広告を打ってしまい、それで効果が出ないという悲劇が訪れます。
これからは、ニッチメディアを意識することで、広告効果を何倍にも高めることが可能だということが書かれた本でした。
広告を出す機会がある人は、読んでおいて損はない本です。1575円ですから、下手に広告を出して失敗するよりもはるかに安いはずです。